劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全1835件中、421~440件目を表示

4.5"魅せる映画"

2025年6月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

才に秀でているが正統になり得ない者と正統足るのに才に劣る者の芸を極限まで極めるための苦悩や葛藤の物語。
まさに"魅せる映画"であり、登場人物の心理描写がよく描かれてて感情移入がしやすく、さらに作品の中で歌舞伎の演目を演じる役者の方の圧倒的表現力に心打たれた🥹

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シャルコー_Charcot

5.0ひとつの隙もない完璧な作品。

2025年6月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

エンドロールの後に拍手しそうになりました。
お昼のラジオ番組で李監督が出てて、吉沢亮は1年半も歌舞伎の稽古してたって言ってました。恐るべしです・・・
歌舞伎玄人さんにはどう映っているのか知りませんが、国宝なんてのはまわりの人間が祭り立てたものなのだろう。途中人間国宝の終焉の姿がありましたが、狭い安宿でほぼ寝たきり。でも目には光があり静かで良い所と言っていた。
喜久雄が受賞時のインタビューの記者なんかは順風満帆の人生って的外れな事を言う。やはり生き様のことを国宝と言うのだろう。
自分的に昨年No.1だった「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の吉沢亮。演技に対しての飽くなき探究心には脱帽ですね。

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アマッポ

5.0素晴らしかった!

2025年6月7日
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子供の頃から 数十年 日舞、歌舞伎に触れておりましたので それなりに 見る目はあると自負しています。
お二人の 台詞回しや 踊り 一流の役者は違いますね!素晴らしかったです。
踊りに関して言えば 横浜流星 さん かなり すごいです!
華やかな舞台裏で 繰り広げられる 人間臭いストーリーも 本当に 面白かったです。 見終わったあとは、不思議な 爽快感 もあります。 とても 印象深い映画となりました。

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あやあや

5.0おったまげ!

2025年6月7日
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泣ける

ドキドキ

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どんたんちゃーちゃん

4.025-071

2025年6月6日
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鑑賞方法:映画館

日本一の歌舞伎役者になるために、
それ以外のもの全てを捧げる。
悪魔との契約。

芸の道は
如何に厳しく、
如何に不条理なのか。

守ってくれる血はなくとも、
刀やピストルよりも強い芸がある。
芸道の病に取り憑かれたものは凄い。

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佐阪航

0.53時間、苦痛でしかなかった。流星君が主役なら少しは違ったかも。

2025年6月6日
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3時間、苦痛でしかなかった。流星君が主役なら少しは違ったかも。

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モロボシダン

3.0「小学生の書道」になっちゃってるのが、惜しい⋯

2025年8月13日
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泣ける

難しい

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GOMArin

5.0芸ロードまっしぐら!いや、寄り道いっぱい?

2025年8月12日
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興奮

幸せ

ドキドキ

歌舞伎の裏側が覗けて、
ラッキ〜〜、ウッキ〜〜

その他見ていて思ったエトセトラ。

以下

ネタバレ

注意

です

!!

◯やくざ組長の息子が歌舞伎へ進出が斬新!

◯今後、新しい感覚で極道の世界を捉えた・描いたニュー仁侠映画が生まれてほしぃ

◯組の新年会でのミニ歌舞伎シーンや若い時の稽古シーンがすごく良かったです、引き込まれたぁ〜

◯めっちゃ厳しい稽古。
それでも楽しいと取り組む喜久雄。

現代の若者は、あのシーンを歌舞伎だから当たり前と受け取るのか。映画だから大袈裟でしょと納得するのか。

ひと昔前の現実はもっと厳しかったのではないでしょうか。

ひと昔前、自分は日常的にあのようなイジョウに厳しい状況を何年間も経験したことがあります。いまでも忘れられない辛い思い出です。

歌舞伎等の真っ当な稽古ならなんの問題もありませんが、、、(申し訳ありません、余談でした🙇)

◯生意気言ってすみません、
暑苦しく感じる演技、熱演部分は
あまり好みではなかったです。

◯ジョーカーみたいなシーンはよかったぁ〜

◯世襲制って、どうなんでしょうか。
歌舞伎のことを知らずに言えることではないですが。
自分は世襲制(男女差別等)への問題提起も含まれているのではと思いました。

◯のし上がって、廃れて、また輝いて等の
二転三転劇におろおろの心境でした。

小ステージの地方巡業までやって、時間経過後、晴れ舞台の転換にそわそわしました。

映画(フィクション)ならではのおもしろみなのでしょうか?

◯歌舞伎を体感したことがないから、
歌舞伎鑑賞が好きな方々に
劇中歌舞伎演技がどうだったかをすごく聞いてみたいです。
後でレビュー読んでみます。

◯ラスト(エンドロール時)の歌、
すごくよかったぁ〜♪ ♪

追伸

余談

◯「ニュー歌舞伎」には興味あります。
ノーマル?歌舞伎に未来はあるのか?
(失礼いたしました)

歌舞伎は伝統文化のまま
しっかり保存され続けるのか。

今の10代、20代が歌舞伎に興味を持つと
いいですねぇ〜

※一部修正済 2025.8.13

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ユッキー ウッキー(略して ユキウキ)

3.0映像作品としては傑作、映画としては駄作

nさん
2025年8月8日
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n

5.0吉沢亮は、今後の作品にこれ以上打ち込むことはできるのか?

2025年8月4日
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すのうまる

5.0人間のクズに感動するなんて

2025年7月30日
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泣ける

興奮

斬新

芸の道を極めた人が実はクズだった。そんな物語に感動するとは。
カメラワークへのこだわりが、映像の迫力と没入感を高め4回以上の鳥肌が立つ。
人間ドラマを極限まで省いたがゆえの娘との再会シーンに涙。李相日監督、初めての鑑賞。映画館でみるべき作品。

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T K

4.5映像美と歌舞伎の演目とストーリーの組み合わせが素晴らしい

2025年7月26日
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鑑賞方法:映画館

3時間の長さに躊躇してました。
評判が良いので思い切って観に行きました。
他の方も言ってますが、3時間はあっという間でした。
話の流れと歌舞伎の演目の相乗効果。
あと、映像が舞台からの目線と、舞台からの目線と、裏側の目線の組み合わせがカッコいい。普通の歌舞伎鑑賞では見られない役者の表情アップもあり、一般人も歌舞伎に入り込める。
歌舞伎のセリフと歌舞伎の囃子と音楽の組み合わせもカッコいい。
歌舞伎がみたくなります。

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morihide

3.0吉沢亮も横浜流星もカケラも知らない。 歌舞伎にも疎い。 原作ももち...

2025年7月25日
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興奮

知的

吉沢亮も横浜流星もカケラも知らない。
歌舞伎にも疎い。
原作ももちろん読んでない。
知ってるのは渡辺謙くらい。
35℃の猛暑を避けるために評判がいいというこの映画を見に行った。
重いな、題名からして重い。
たぶん原作に忠実に映像にしているんだろうと思うが、正直あれもこれも詰め込みすぎのような気がした。
原作は原作としてもっとかみ砕いて咀嚼したうえで2時間にまとめてほしかった。
3時間見るのがつらいとは言わないが、各シーンが冗長という気がしてせっかくの内容なのにリズムがないというかキレがない。
また子供の時のエピソードがちょっと長すぎ。
目の前で親が殺されて背中一面に入れ墨を入れて報復の殺しをしようとするにしては目と声が優しすぎて気持ち悪い。
大人になってからようやく落ち着いて映画を見れた。
大人から始まって子供の時は回想シーンでいいように思った。
成功と失敗、勝ちと負け、生と死、それが感動にもつながるのだがやはり詰め込みすぎ。
歌舞伎がそもそもスローなんだからそれ以外のシーンにテンポがほしかった。
動作、口調、表情にもっとスピードとキレと分かりやすさがあったらスローな歌舞伎にマッチしただろうと思う。
両方スローに見えて重く長く感じてしまった。
そのへんはやはり吉沢亮も横浜流星もあくまでイケメン俳優であって、演技で何かを感じさせる俳優ではないところが自分にとっては若干不満だった。
もっといいものにできるはずだったのに、もったいない映画だった。

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ワタナーベ

4.0邦画久しぶりの力作

2025年7月22日
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朝鮮系の人が監督。それに製作、配給は東宝。歌舞伎座を興行している松竹は協力的立場。
日本伝統文化をちょっと斜めの立場から制作したのが結果大成功で、もし松竹が作っていたら歌舞伎をヨイショする退屈なプロモーション映画になっていたかもしれない。
歌舞伎は一度だけ観に行ったが、正直その良さは理解出来なかった。でも昔から続く日本の伝統娯楽芸術。映画ならその魅力を分かりやすく伝えてくれると言う期待もあったが、観たあと歌舞伎を観に行きたくなったので、その期待には十分応えてくれた。
ヤクザと芸能界の繋がりも描いて、現実から逃げていないのも良い。
ただ2人の女形歌舞伎役者の対立と友情はちょっと浅い。舞台シーンを削ってでも深く描く方が良かったと思う。
しかしこう言う力作が日本でも生まれ、それが大ヒットしている事は素晴らしい。
邦画実写は安上がりのホラーか、コミック原作の女子高生ラブストーリーばかり目立いますからね。

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じゅんぢ

5.0歌舞伎に魅入られし人生

2025年7月21日
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歌舞伎役者の血に魅入られて背かれ…それでも国宝にまで登り詰めた男の人生の物語。

3時間ずっと引き込まれていたので、長いとは全く感じなかったです。
途中の歌舞伎の場面はとても綺麗で、普段歌舞伎に馴染みはありませんが、興味深くかつ純粋に綺麗だと思いながら観ていました。

歌舞伎という日本の伝統文化を舞台にした映画でここまでの完成度をみせてくれたのは素晴らしく感嘆した、といわざるを得ません。

演技力の高さはもちろん、映像美も圧倒的…観賞後、映画館が明るくなったのに一瞬席を立つのを忘れた作品は初めてです。

文庫本もあるとのことで早速読もうと思います。原作を読んでからまたもう一度劇場に足を運びたいです。

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かるーあ

5.0この景色を見せたかったのか…

2025年7月21日
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Yuhide

5.0凄いもの作ってしまったんじゃないかと。

2025年7月19日
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凄いもの作ってしまったんじゃないかと思います。
完成度の高さに感動しました。

瞬間を生きる人の儚さ、それを支える人の尊さ。
細い細い道の先に見えた景色。

凄い仕事に出会うたびに、背後にある血の匂いを感じ取れるようになりたいです。

吉沢亮さんと横浜流星さん、関係者の皆様本当にありがとうございました。

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シンジ

5.0歌舞伎に興味なかったのに、音や言い回しがすんなり体に染み込んでくる...

2025年7月19日
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鑑賞方法:映画館

歌舞伎に興味なかったのに、音や言い回しがすんなり体に染み込んでくるのは日本人である遺伝子の証拠なのかな。映画を観ている感覚というより、歌舞伎のドキュメンタリーを観てるような感覚になったり。演者は凄すぎて言葉も出ない。血で芸は高めることは出来ないけど、心は血で高まることがわかったような気がする。

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☆まぁ☆

5.0歌舞伎、映画の世界に没入した3時間。まさに国宝級映画。

2025年7月18日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

斬新

 遅ればせながらようやく映画館で見れました。見た日がちょうど
誕生日だったことと「国宝」を見るならばとプレミアムシートで贅沢な映画時間を過ごしました。

 キネノートの平均点がなんと84点。ありえない数字。しかし見て納得。
歌舞伎の世界と映画の世界にどっぷりつかった3時間弱。
いい映画を見たなというのが実感です。

私の映画感想文を読んでみてください。

【映画感想文】
 冒頭の任侠世界の新年会。喜久雄が演じる歌舞伎の「女形」の美しさに引き込まれ、見たこともない歌舞伎の世界観に一挙に没入した。喜久雄は花井半二郎に引き取られ半次郎の同い年の息子俊介とともに厳しい稽古に日夜励み高めあっていく。

 成長した二人が「二人道成寺」を演じることになり絶賛を浴びる。しかし二人は正反対の対応をみせる。この違いが二人の差をうむ。

 喜久雄は、日本一の芸人になるため悪魔に魂を売り渡す男だ。芸の高みを極めたいその一心で。半次郎がけがをして「曾根崎心中」のお初の代役に喜久雄を指名した。跡取り息子の俊介ではなくより芸の高みにいる喜久雄を選ぶ。それは世間体からも常軌を逸した判断である。半次郎もまた悪魔に魂を売り渡した芸人である。

 喜久雄の見事な演技、芸に負けた、親に認めてもらえないことから俊介は姿をくらます。芸の厳しさ、芸人の姿勢がとわれる厳しい世界を見せつけられる。

 歌舞伎界から逃げた俊介、スキャンダルで排除された喜久雄。苦難の末復帰した二人がともに演じた「曾根崎心中」。俊介がお初を喜久雄が徳兵衛を演じた舞台は少年時代から二人が目指した舞台の集大成であり、二人の強い結びつきを見せつけた。

 人間ドラマとしての核が確立していて、しかもほとんど知らない歌舞伎の舞台裏が丁寧に描写さていた。映画ならではのクローズアップの多用、ハンディカメラでのスピード感あふれる映像、舞台装置の見事さ、伝統を損なわない音楽などスタッフが一丸となって、歌舞伎の迫力に圧倒され、舞台に没入できた。

 吉沢亮、横浜流星、渡辺謙をはじめ役者陣も役に憑依したような見事な演技に、肉体から溢れ出る役者魂を見た。

 半次郎の名跡を継いだ喜久雄。襲名披露興行で倒れた白虎が呻いた言葉、血の深さを聞き呆然となる。終幕の喜久雄の「鷺娘」は美しく妖艶であり、まさに「芸」を見た。喜久雄が見たかった景色が美しかった。しかし喜久雄は「芸」しかないのか。彼の血は確かに流れている。血は彼の存在の継承をうむのか、一生孤独か、重い余韻を残して幕がおりた。

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かな

4.0歌舞伎って何処が良いの?な私は・・・

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

歌舞伎は若い頃に一度観に行った記憶はありますが良さを理解出来ず、今も判っていないのですが、こちらのレビュー評価が高かったので遅かれながら視聴してきました。

視聴し終わってみて、歌舞伎の素晴らしさの片鱗程度は判ったような気がします、位には変わったかな。
★4評価は、吉沢亮さんの演技の素晴らしさと場面場面での歌舞伎の美しさからの評価です。 なんでしょう、この映画に★4以下の評価は失礼な気がする出来ではありました。 公式が謳っている「100年に1本の壮大な芸道映画」なのかは私には判りませんが、劇場に足を運びお金を払って視聴する価値は十分にある素晴らしい映画である事は間違いないと、素人目線で感じました。

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茶々の尻尾
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