「吉沢亮を見る映画」国宝 93q2q2さんの映画レビュー(感想・評価)
吉沢亮を見る映画
とある映画のポスターに他多数と吉沢亮が出てて、その時に「絵になる役者やな~」と思ったのですが、まあ絵になるどころか、吉沢亮、圧巻でした
巧い役者はやはり巧く、自分的にはイマイチと思っていた役者さんも意外と良くて目から鱗でした。
「役者のバトルやな」っと思って観てました
そして、役者も素晴らしいのですが、まず引き込まれるのが画の美しさと画のエロさ。
あの画の凄みはどうやって出してるんだろうと思いました
色々なことが相まって、特になんてことないシーンでもどことなく脈拍が上がってくる気がして、終始背筋がゾワッとしてました。
そしてドラマパートの画作りもそうですが、舞台のあの画を作るのにどれだけの時間をかけてのだろうと。
淀みなく進む違和感のない素晴らしい脚本なのですが、3時間は少し長いとは思いました。
ですが最終パートのあの演出へつなぐにはあれくらいの時間が必要なのだろうと思いました。
エンドロールまで李相日監督だと頭になく、李監督ならこれくらい映画作るよなと改めて彼の凄さを体感した気がしました。
一つモヤッとしたのは、悪い人がいないというか、いい人ばっかやな~って事です。
ですが、画がほんとに美しく「映画観たー」っと思える映画です。
渡辺謙、寺島しのぶ、田中泯、嶋田久作サイコーです
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