「凄まじい演技と演出。」国宝 moon-yokoさんの映画レビュー(感想・評価)
凄まじい演技と演出。
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周りの強い推しの声におされ、映画館に足を運ぶ。
確かに、これは、映画館で見るべき作品。
そして、人間の生き様を描いたもの。
役者の演技、表情も凄まじいものがあるが、
息遣い、足音、緊張感の演出にも、強いこだわりを感じる。
伝統芸能を背負う者達の、重圧をも感じることができる。
観ているものの感情に強烈な印象を植え付ける。
個人的に、
「血がほしい」といった彼の表情と心境、
化粧が崩れた状態で舞う屋上のシーン、
様々な経験を得た二人が揃う花道のシーン、
が、印象に残っている。
主人公2人の演技に賞賛の拍手を送りつつ、
伴侶の支え、周りの助けの有難さにも、
改めて、感謝したいと思える作品。
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