「時代のズレのようなものが拭えていない」国宝 東彦さんの映画レビュー(感想・評価)
時代のズレのようなものが拭えていない
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役者さんの演技には鬼気迫るものがあり、引き込まれる箇所が多くある。だが、なぜか現代で撮影してまーす!というものが映っているように感じる。
カメラの動きも気にあるところが多く、引き込まれてすぐに醒めるという繰り返しがあり残念。冒頭の乱闘シーンでちゃぶ台を振り回して投げつける場面や永瀬さん演ずる親分さんが打たれるシーンも安い刑事ドラマのように映ってしまっている。
歌舞伎というものに支配されて映画というものの見せ方が疎かになっているように見えてしまった。
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