劇場公開日 2025年6月6日

「美術、いや芸術作品」国宝 t.kokubunさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0美術、いや芸術作品

2025年6月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

驚く

運命的な出会いで人生を共にする二人の
歌舞伎役者の苦楽をベースに3時間の芸術作品は
進行します。

歌舞伎を観たことがなくても、興味がなくても
関係ありません。圧倒的な美の世界に、引きづり込まれ
ます。

これを映画観賞チケット代金で堪能できるのは、
安過ぎる感じすらします。役者とは何であるのか、
それを観る側にも十分伝えつつ、その成果物が
安っぽさのない本物として迫ってきます。

あまりもの出来栄えに、本当の歌舞伎役者はむしろ
複雑な気持ちになりそうな(ここは歌舞伎を知らない
無知故の感想ですが)、そんなことを考えてしまいました。

メークも邪魔して特に女性関係がやや読み取り辛かった
ですが、まぁそんなの関係ねぇ!

これはテレビで見てはダメです。映画館で観て下さい。
きっと元は取れます。

t.kokubun
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