「(童貞の血より)守ってくれる血がほしい!」国宝 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
(童貞の血より)守ってくれる血がほしい!
2025年映画館鑑賞59作品目
6月21日(土)イオンシネマ石巻
通常料金−dポイント300→1500円
原作は『悪人』『怒り』『楽園(2019)』『太陽は動かない』『湖の女たち』の吉田修一
監督は『フラガール』『悪人』『許されざる者』『怒り』『流浪の月』の李相日
脚本は『お引越し』『時をかける少女(2006)』『サマーウォーズ』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『望み』の奥寺佐渡子
横浜流星も良いがとにかく吉沢亮に尽きる
特に曽根崎心中
おはつはもちろんのこと徳兵衛も
自宅を間違えただけで警察沙汰にするのもいかがなものか
おばちゃんが我慢できず男子トイレの個室に入って用を足したからといって警察に通報する男がいるか?いないね
世の中には新おにぃのように日本の芸能界に関して全くと言って良いほど知識がない人は少なからずいる
ヘタレかもしれない
警察に通報した人はそういう人だろう
俺ならそんなことは絶対にあり得ない
事務所に電話してマネージャーが来るまで客用の布団で寝かせてあげる
場合によっては『乳姉妹』の渡辺桂子のように裸になって添い寝するくらいなことはするかもしれない
あれだけ白塗りしても一目で誰かわかる見上愛が演じた芸妓藤駒
その娘を演じた綾乃の少女時代には見上愛の太眉に寄せてきて森千紘を抜擢
それなのに成人になった綾乃はなぜか瀧内公美
PG12
おそらく吉沢亮と森七菜のなんてことはない濡れ場が原因だろう
性教育とは本来学校に丸投げするのではなく親が積極的にやらなければいけないことがPG12が証明してくれている
何かあれば当人以外で一番降りかかるのは学校ではなく親なんだから
長さはそれほど感じなかったがエンドクレジットが終了し時計を見たらびっくりした
175分だから2時間55分なので予告編含めて3時間以上座っていたことになる
糖尿病は早めに対応していれば薬で悪化は防げるはず
いつまでもほったらかしにしていると手遅れになり失明したり手足を切ったりするハメになるのかもしれない
芸能人は職場の健康診断とかないからな
配役
父を殺され先代の弟子として育てられる立花喜久雄(花井東一郎→三代目花井半二郎)に吉沢亮
喜久雄の少年期に黒川想矢
歌舞伎界のプリンスの大垣俊介(花井半弥)に横浜流星
俊介の少年期に越山敬達
喜久雄の幼馴染の福田春江に高畑充希
春江の少女期に根本真陽
俊介の父で喜久雄の才能に惚れ込み弟子にする上方歌舞伎の名門の当主の花井半二郎に渡辺謙
半二郎の妻で俊介の実母の大垣幸子に寺島しのぶ
俊介の息子の一豊に武田創世
上方歌舞伎の当主の吾妻千五郎に中村鴈治郎
吾妻千五郎の娘の彰子に森七菜
京都の花街の芸妓の藤駒に見上愛
歌舞伎の興行を手掛ける三友の社長の梅木に嶋田久作
三友の社員の竹野に三浦貴大
長崎を拠点とする立花組組長で喜久雄の父の立花権五郎に永瀬正敏
権五郎の後妻の立花マツに宮澤エマ
当代一の女形で人間国宝の歌舞伎役者の小野川万菊に田中泯
カメラマンの綾乃に瀧内公美
綾乃の幼少期に森千紘
長崎時代の親友に下川恭平
花井一家の番頭で黒子の多野源吉に芹沢興人
彫師に田村泰二郎
インタビュアーに田中壮太郎
花井家の運転手に水間ロン
花井家の女中のお勢に和田光沙
花井家の女中に辻凪子
「曽根崎心中」の立役に大沢健
喜久雄の運転手の蝶吉に森優作
テレビ番組のホストに松井康真
芸者に大脇あかね
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