「歌舞伎の凄みと、この時代にこの映画が流行る意味」国宝 かぴさんの映画レビュー(感想・評価)
歌舞伎の凄みと、この時代にこの映画が流行る意味
私はK-POPが好きで、普段から時代の最先端のアイドル達のパフォーマンス・ショー・音楽・ファッションに触れています。だからこそ、この映画で歌舞伎の凄みを実感しました。
1つのショーが今は沢山の最先端技術に支えられています。ですが、歌舞伎は基本全部人の手作りです。この映画では、そうした歌舞伎の舞台の瞬間の儚さやナマモノ感がより鮮明に感じられました。日本人の繊細さとか丁寧さが凝縮されているのだろうと思います。そうしたところで、歌舞伎の凄みを感じたのです。人の造形の自然な美しさ、表情、頭から足先までの動きの機微、動作音、声、手作業で創られた音楽・衣装・道具の素晴らしさまで全部、この映画で体感することが出来ました。
コロナ禍を経て、エンタメの幅が多様化しさらに盛り上がりを見せています。そんな今、吉沢亮さんを始めとして、私のような若者にも人気のある俳優さんが多く出演しているほか、エンタメの原点とも言え、ある意味どの「界隈」にも通ずる歌舞伎を題材にすることで、映画館離れしている若者の集客にも繋がっているのではないでしょうか。
この時代に、この作品と巡り会えて本当に光栄です。世代や、界隈問わず、エンタメ好きには是非とも観てほしい作品です。
かぴさま、初めまして🙂
>私はK-POPが好きで、普段から時代の最先端のアイドル達のパフォーマンス・ショー・音楽・ファッションに触れています。だからこそ、この映画で歌舞伎の凄みを実感しました。
>1つのショーが今は沢山の最先端技術に支えられています。ですが、歌舞伎は基本全部人の手作りです。この映画では、そうした歌舞伎の舞台の瞬間の儚さやナマモノ感がより鮮明に感じられました。日本人の繊細さとか丁寧さが凝縮されているのだろうと思います。
>そんな今、吉沢亮さんを始めとして、私のような若者にも人気のある俳優さんが多く出演しているほか、エンタメの原点とも言え、ある意味どの「界隈」にも通ずる歌舞伎を題材にすることで、映画館離れしている若者の集客にも繋がっているのではないでしょうか。
この映画を周りの10代・20代の人にも、吉沢さん&流星くん推し以外の人にも、もっと観てもらいたいと思っています🤔
「歌舞伎」はハードルが高いと考えていましたが、最先端のK-POPから伝統芸能の魅力に気付く感性、エンタメの原点がどの界隈にも通じるという視点、興味深いレビューでした🤭
吉沢亮さん演ずる喜久雄の歌舞伎の場面を、あるスポーツコミックの主人公が感じたダイヤモンドダストみたいなキラキラ、に例えているレビューがありました😙
K-POPとコミック、この2点でオススメしてみようと思います🫡
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