劇場公開日 2025年6月6日

「「100年に1本」は言い過ぎ」国宝 ハチさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「100年に1本」は言い過ぎ

2025年6月10日
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鑑賞方法:映画館

吉沢亮さんと横浜流星さんの演技を見るだけで料金分の価値はあると思いました。何気に三浦貴大さんも良かった。でも、途中から綻びが見えてきて、あまり集中できなかったのも確か。まずは渡辺謙さんが代役に喜久雄を指名した理由が不明瞭だった点。原作には描かれているのでしょうか?かなり大きな決断である故に、気になって仕方なかったです。あと、終盤の瀧内公美さんのシーンは興醒めでした。「急に現れて何を綺麗にまとめちゃってるの?」と突っ込みそうになりました(笑)。いくら何でも不自然だし。それ以外にも「謙さんが女形?」とか、「極道上がりで人間国宝になれちゃうの?」とか。まあでも日本アカデミー賞は総ナメするのでしょうね(皮肉)。これは好みだと思いますが、李監督の演出は過剰な気がします。やたら無音になったり。

ハチ
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