「やっていないのに死刑が下されていた。自分はやっていない、だから逃げ...」正体 ふみつきさんの映画レビュー(感想・評価)
やっていないのに死刑が下されていた。自分はやっていない、だから逃げ...
やっていないのに死刑が下されていた。自分はやっていない、だから逃げて、真実を明らかにするために。
主人公は色々な人格を持ち、ヒロインたちと交流する。
疑う、恋をする、信じる、それぞれヒロインたちが主人公を救うきっかけとなっていたのが交流していたからこそのその人の良さがあったんだと。
ラストシーンは、裁判官からの判決でそれぞれの反応に胸がジーンときました。
逃げるのはよくないが、きっと声を上げても変わらないと思う。この作品を観て他作品「それでもボクはやってない」との少し重なっていた。逃げない、声を上げるだけ...でも結果的には良くなかった。
二つの作品に社会とはそういう社会があるんだと考えさせられた。
「正体」日本アカデミー賞、おめでとうございます🏆✨️
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