あのコはだぁれ?のレビュー・感想・評価
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思ってた以上に攻めてきた
いや〜、ジャパニーズホラーここにあり!って感じで、思ってた以上に攻めてきましたね。怖いというより、キモくて 嫌な気持ちにしてくれます。さすがの清水ワールドです。
渋谷凪咲、女優としても相当いいね。
面白かった!!
ホラー映画って面白くないの多いでしょ。全く期待しないで時間つぶしにみたミンナノウタが面白かったので同じ監督作品のあのコも観てきました!怖くて面白かった!
話が繋がってるので前作のミンナノウタを観てから鑑賞したほうが絶対良いです!
「村シリーズ3部作そして2作」
今年172本目。
「犬鳴村」「樹海村」「牛首村」と村シリーズ3部作が本当に面白く昨年8月の「ミンナのウタ」も良くて、その作品を思い出すシーンもありました。今作もウタがテーマになっているので。
清水崇監督一番好きな監督、シネマロサで少しお話しした事もあります。毎年村シリーズ楽しみにしていますとお伝えしました。昨年11月です。
「ミンナのウタ」御覧になった方は彼が出てるのが嬉しい。
支持。丁寧。
支持。
気合いと丁寧な手仕事感を評す。
他人の家の不気味と違和感たる清水崇長年のテーマが
中盤家庭訪問シーンで漸く結実した感も。
実に気持ち悪いシーンだ。
仕事人めくゲーセンシーンも怖くて楽しい。
私的年テン入り暫定。
怖くて面白い。この設定でシリーズ化を!
前作「ミンナノウタ」はホラーなのにアイドル映画という側面がハッキリしていて、ハッピーエンドできれいにまとめられているため、気楽に観終われる仕様になっていた。
しかし盛り込まれている恐怖のアイディアは秀逸だった。
本作はその設定世界を再度広げて見せてくれるのだが、今度は主人公を演じている者たちに配慮しているような遠慮などせず、絶望的な奈落の底に突き落とす内容になっていて、初期の「呪怨」を思わせる一流のホラーになっている。
というか、新時代の呪怨シリーズがこれから作られていくのではないかと期待させるものになっている。
本作の女子高生SANA/穂紫朋子は、加耶子を超えるホラーアイコンだ。
主演の渋谷凪咲の恐怖演技がすごくいい。
彼女のおびえ方や引きつった表情が演技に見えないので、恐怖シーンが盛り上がる。
エンディングでは、クレジットの脇に小さい画面でエピローグが映されるのだが、これが「ミンナノウタ」同様で、また面白い。
このエンディングもシリーズに継承されるのか?
マキタスポーツ探偵も前作同様、良かった。
ともかく、ぜひとも続編を作って欲しい。
清水崇監督は、次々とホラーを発表しているのに、まだこんな面白いホラーを生み出せるなんて、本当に才能がある。
呪怨もシリーズが続いていくと怖くなくなってきたが、今回はそれを払しょくする出来の良さ。
絶叫鑑賞?
Jホラー特有の呪いルール解明ホラーでマンネリ脱却してよくかんがえられてたが、怖さ減少。結末は良かった。
絶叫鑑賞で映画館をあの子が歩き回る演出。気になって集中出来ず。
何か思ってたのと違った。題名のせいかな…
素晴らしい
普段あまり映画を見ないのですが、友人に誘われて見に行きました。
ホラー映画というのはこの映画のような作品が多いジャンルなのでしょうか?
腹筋が壊れるかと思いました。
全編にわたってツッコミ待ちのシュールなコントテイストで話が進み、声を出して笑いそうになるけど映画館だからそれもできず我慢しすぎて涙を流しながら見ていました。
オチも完璧です。
まだ未視聴の方は是非見てください。
私は今回の体験が衝撃的で1日経っても忘れられないので、思わず映画.comに会員登録してSMS認証までして今レビューを書いています。
できれば公開中に映画館に観に行くことを強くおすすめします。
この映画を家で見るのはもったいないです。
亡霊を完全な悪とする表現
元来、日本のホラーでは、「恨めしや~」というセリフに代表されるように、亡霊のバックグラウンドを描き、その恨みが晴れるような描写を描くものが多かった。
しかし、『呪怨』でもそうだったが、清水監督作品は、そういった亡霊の悲しい性は描かず、徹底的に利己的な感覚から人を陥れていく亡霊を描いていく。
ある意味、この描き方はキリスト教的な亡霊は悪という認識と近いような気がした。
また、亡霊の少女の父親と母親が生きているのにもかかわらず、亡霊のように出てきたり、最後に恋人が生徒にいつもすまないと言ったりする描写は、始め辻褄が合わないような気がしたが、母親に関しては生霊だったり、父親に関しては少女が生み出した幻想(亡霊の少女は何でも生み出すと言う原則があってもおかしくない)というものだとも思わされたり、最後の恋人のセリフに至っては、主人公が死んでいたという展開があったために、生徒と恋人との関係性が変わったことで納得できた。
一つだけ、突っ込むとするなら、前半で主人公は補習授業の名簿を渡されたいたのに、亡霊の少女をメンバーだと認識する過程がどういったものだったのかが描かれていなかったので、その辺の説得力を持たせてほしかった。
前作が良かったので期待していたのですが、
前作がエグザイルジェネレーションズ主演のアイドルホラーだと思ってなめて観たら
予想外のジェネレーションズの好演、テンポの良さで思わぬ見つけ物となったのですが、
今回はジェネレーションズ抜きで前作の謎を掘り下げた内容になっていました。
主演の渋谷凪咲さんはなんかテンポがのんびりとした芝居をしていて
性格が優しいのか?ふんわりのんびりした謎の間が発生しているように感じました。
前回よりも普通のホラーに寄った感じがします。
前回一人大げさ過ぎてギャグになりかけていた校長先生の演技が今回は馴染んでいます。
校長先生の演技が変わったのではなく、
作品そのものが大げさな演技が馴染むものに変わっていました。
伊藤潤二先生の漫画ほど突き抜けた感じでは無いですが。
今回も脇を固める役者さんの力が強いです。
ジェネレーションズの個人差はあれど予想外に自然体な好演は作品をポップにしていたんだなと気付かされました。
高谷サナ役の穂紫朋子さんの演技は前作に引き続き素晴らしく、
これから色んな作品で観たいなと思いました。
あれは駄目、、ホラーじゃないよもう
前作の「ミンナのウタ」の続編として前作もまあ一応ホラーかな?の評価でしたが、
清水監督作品として観に行きました、前回のジェネレーションズの皆さんは出ず
校長先生と探偵さんが引き続き出ました、前回と同じ高校が主軸です、
例の女子高生が校舎から飛び落ちたシーンまたです、自販機の下をのぞき込むと
またです、臨時の女教師がその学校へ赴任した時いるはずのない女子生徒が一人
すまん冒頭の男性が車で轢かれるシーン以外インパクトが何もない!!大丈夫か清水監督?
最近の映画はタイトル出す前に数分インパクトある描写があってこそなのですが薄い、、
淡々と話は進みます、お化けのメイン高谷さなちゃんが元々美人やからメイクしてても
怖くないw今回は素の彼女が出てくるのでそこはよかった、さて本題彼女のメロディーを聴いたら
亡くなるとその演出がまったく怖くない1発目のギャルJKの飛び降りはまだしも、ゲーセンの
クレーンゲームのあのダッチワイフもどき何?w他の客もわらってたぞ、あとプリクラ、予算ないのかな?と思った話が前後して補修授業の際飛び降り事件で保護者が来てる中、さなちゃんがまだ
お化けときずかない先生が高谷家(前作も出た家)へ行き例の家族、夫婦とのやりとりも
怖くないし、あそこでトイレから出てきたおばあちゃん顔に大きなマスクしてスーハ、スーハと
お前はダースベーダーか?と俺含め他の客も笑ってたぞ、オチもなんかな~怖くないのよ~
すまん監督0.5点だわすまん怖くなかった。個人意見だがここで終わると駄目3部作として
「み~つけた~」のようなタイトルで来年もう1作作ろう清水監督、今度は雑誌の記者が噂の
高谷家の取材からはじまりホントの恐怖を描くみたいなノリでどうですか?なんならアイデア
相談のりますよ監督?
大人が観たい上質ホラー
「あのコはだぁれ?」夏休み中の小中生グループがこぞって来場していて公開13日間で興行収入5億2千万、観客動員数44万人超えを達成しているそうです。本作、確かにグロい場面もなく子供たちに観てほしい映画なのですが、例えば臨時教師君島ほのかが1992年の高谷家に引き込まれて起こる恐怖の連続は、地価高騰を抑えるための不動産融資総量規制により1990年頃から始まったバブルの崩壊、倒産企業の増加、土地神話の崩壊により劇的に下がってしまったマイホームの資産価値等々恐らく日本中が襲われていた不景気の波に高谷家も飲み込まれている中、仕事にかまけ家庭に無関心な夫と疲弊し壊れていく妻。そんな時代だったなと頷く人なら一層の恐怖を味わうことになると思います。また物語序盤、ほのかの恋人七尾悠馬の部屋にあった「胡蝶の夢」という文庫本。荘子の夢の中で蝶になって飛んでいた自分が現実で、現実が実は夢ではないかという説話を示唆するものなのか想像の範疇でしかありませんが「蝶」はこの映画のキーワードになっています。。。と、長々偉そうに書いてきましたが疲弊し壊れていく妻=高谷さなの母、高谷詩織を演じる山川真里果さんがジャガモンド斉藤さんのYouTubeチャンネルに2回に渡り出演し演技の表情や仕草の背景を詳細に語っておられてそれが元ネタになっていますので是非ご覧になることをお勧めします。また有村崑さんのYouTubeチャンネルで清水崇監督自身がこの映画の意図を語られていますのでこちらもお勧めします。またまた渋谷凪咲さんや生徒役の早瀬憩さんのインタビュー記事にもその演技の意味が分かるものがあるのでそれも必見です。予断なく観ても面白い映画ですが予習すると尚更面白い映画なのでぜひ。
最後の最後に…
最近は暑すぎるし夏だしホラー映画を観たいと思い鑑賞!
とある夏休み、臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのかの目の前で、ある女子生徒が 突如屋上から飛び降り、不可解な死を遂げてしまう
“いないはずの生徒”の謎に気がついたほのかと、補習を受ける生徒・三浦瞳、前川タケルらは、“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く……
彼らを待ち受ける、予想もつかない恐怖とは……?
というのがあらすじ!
特に期待はしていなかったのですが思ったより怖くて面白かったです!
最初はなんか車に轢かれそうと思ってたらほんとになってびっくり笑
高谷さなが怖かったですね
憎しみとか恨みとかじゃなくて夢や希望で動いてたとは…
自分を親に殺させるのは驚き😳
でも扉が開かないって言われて親は違和感もなく下から引っ張ってたけど気づかないのはどうなのかなって思っちゃった笑
さらにテープに転落した音や自分が死ぬときの音とか録画してるのも怖い…
観てて途中からもしかして悠馬が弟かなと思ったらやっぱりそうでした!
終盤らへんでは屋上に移動する直前に自分の名前を唱えてた!
それ大丈夫なのと思いました…
屋上で落ちるかと思ったら悠馬や瞳の母親が助けにきた!
そしてさなの母親がさなをおそらくあの世に一緒に連れて行きましたね…
後ろ後ろって思っちゃいました笑
助かったと思ったら最後の献花してる場面で悠馬が来ていつもありがとうの台詞でまさかと思ってたら指輪が消えて叫んで終わり…
やっぱりあの時に死んでたんですね
バッドエンドでした…
嫌いではないですが笑
その他の人達はエンドロールで生きてたことが判明!
最後に思ったのが悠馬は誰に会わせたかったのかな🤔
そこだけちょっと気になりましたね…
演出はどれも怖くてよかったです!
この作品はどうやらミンナのウタと繋がっているらしく…
観てたらもっと楽しめたのかな?
個人的にはもうちょっと怖さが欲しかったです!
暑い夏に涼しくなるいい映画でした😊
怖い映画をありがとうございました☺️
夏の伝統芸的快楽
やはり清水崇はパワフルだなぁ、の一作
前知識まったくなく見たのだけど、これは『ミンナのウタ』の続編? ネタは完全に「その後のミンナのウタ」。でもまったく知らなくても楽しめる。
ホラーは描写であるところのキワキワの見せ方を本当に心得ているんだろう、一歩間違えば爆笑ラインの恐怖をガンガン攻めてくる。前作でもヤバかった“あのそそり立つ家”でのやりとりはぶっ壊れ具合がパワーアップした感がある。あとゲーセンのところ。アナログな不気味さの混ぜ具合がうまい。
と、描写は圧倒的職人技なのだけど、やっぱり世界観というかストーリーというか、理屈づけのパートになるとテンションが下がる。もちろんミステリーリードがあるのだからそれは必要なのだけど、「ということはつまり」とか「まさかあれは」みたいなセリフのやりとり。最後の屋上やエピローグ的なものもの前に興味が薄れていく。それと、劇中でも言ってるのだけど、恐怖の中心の女の子が特に恨みや何かがあるわけでもないので逆にそんなストーリーはどっちみち効かないのだから放り投げてくれていいのだけど。
でもこれぞ職人芸、を堪能できるのでよし
そしてほぼ主役みたいな活躍の『違国日記』の早瀬憩があの家の前に立っているのがちょっとした感動(笑)
2024年ベスト・ホラー・ムービー!⭐️⭐️⭐️✨✨
清水崇監督のここ近年の、と言うか、正直かつての『呪怨』シリーズ以外のホラー作品は大して怖くもないし、あまり面白くもない作品ばかりだなぁと思っていた。
この作品の前作『ミンナのウタ』もどこか『呪怨』の焼き直しみたいな設定の作品で、もうこの監督には怖い映画は撮れないんだろうと思っていた。これまでの作品は興行成績もそれなりに良かったらしいので、金の取れる作品しか撮らない…もう“魂”を売ってしまった…は、言い過ぎかも知れないが、もう“昔の名前で出ています”という地位に安泰してしまったのかと思っていた。“村”シリーズの頃は、正直もうこの監督のことなんてどうでもよくなった笑
日本にはまだ白石晃士がいてるから大丈夫だとね…。
で、この作品…。
正直、物語にも設定にも特に目新しいものなどはない。
しかし、演出や脚本、撮り方、編集でいくらでも新鮮味のある面白いホラー作品は作れるんだと知らされました。清水崇監督すごいね!笑
この作品が面白いのは、意外と人物像が描けていて各登場人物に感情移入しやすかったこともある…だから、あのラストの“オチ”は、恐ろしさが増し増しだった…どこかで見たことのある演出であっても、説得力があったし良かった。
清水崇監督の怖いホラー作品をもっと観たいと思わされた、なかなかサプライズな作品との出会いでした。
*エンドロールの後にオマケではなく、この作品の“大団円”が待っていますので、帰らないように!!
*前作『ミンナのウタ』は出来れば観ておきましょう…ストーリーの繋がりがありますし、怖さがもっと増すかと思います。
これってホラーコメディ?
ミンナのウタの続編だったんですね。
前半は今後の展開に少し期待したけど、途中から「オバケのやり過ぎ」感に興醒め。
オバケ一家がごちゃごちゃ出てきて途中で飽きてきてしまった。
トシオ君オマージュやクリーチャー婆ちゃん、プリクラにオバケ大集合とか、笑うとこだったのかな。そうなら自分はハマらなかったです。
これってホラーコメディっだったのかーなんて思いながら鑑賞…。
こんなこと言いたくないけど、
ほんと日本ホラーってつまんなくなったなぁ。
ホラー大好きだからこそ何だか悲しい。
丁寧でこだわりのある創作
とても丁寧に作り上げられているというのが第一印象。
息つく間を与えない小気味良い展開に、引き込まれて行った自分がいた。伏線の張り方は、監督の拘りに違いないと踏んだ。
現代劇だが、日本の伝統的怪談だと自分は思うところ。敢えてジャパニーズホラーとは、言いたくない逸品。
俺は俺の道を往くぜぇ!!
……な、ホラーでした。
どういうことかと言いますと、ルールは都合によってさっくり無視。『人に死を強制することにより最後の音を録音する』という設定なのに人によっては死にはしない。
舞台は恐らく校則の厳しい高校……なのでしょうね、だって出てくる女の子皆同じ髪型なんですから。
ジャンプスケアは、アリ・アスターファンとしてはあれをジャンプスケアと呼ぶべきなのかと迷う程度のレベルのものが多数。ふと気がつくと呪怨要素あり。登場する男の子の名前が『としお』だったのには吹き出しそうになってしまいました。
PG12もついていない作品ですし、夏休みの初めてのホラー体験にはぴったりだと思います。
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