劇場公開日 2024年7月19日

あのコはだぁれ?のレビュー・感想・評価

全109件中、21~40件目を表示

3.0支持。丁寧。

2024年8月10日
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支持。
気合いと丁寧な手仕事感を評す。
他人の家の不気味と違和感たる清水崇長年のテーマが
中盤家庭訪問シーンで漸く結実した感も。
実に気持ち悪いシーンだ。
仕事人めくゲーセンシーンも怖くて楽しい。
私的年テン入り暫定。

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きねまっきい

4.0怖くて面白い。この設定でシリーズ化を!

2024年8月10日
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前作「ミンナノウタ」はホラーなのにアイドル映画という側面がハッキリしていて、ハッピーエンドできれいにまとめられているため、気楽に観終われる仕様になっていた。
しかし盛り込まれている恐怖のアイディアは秀逸だった。

本作はその設定世界を再度広げて見せてくれるのだが、今度は主人公を演じている者たちに配慮しているような遠慮などせず、絶望的な奈落の底に突き落とす内容になっていて、初期の「呪怨」を思わせる一流のホラーになっている。
というか、新時代の呪怨シリーズがこれから作られていくのではないかと期待させるものになっている。
本作の女子高生SANA/穂紫朋子は、加耶子を超えるホラーアイコンだ。

主演の渋谷凪咲の恐怖演技がすごくいい。
彼女のおびえ方や引きつった表情が演技に見えないので、恐怖シーンが盛り上がる。

エンディングでは、クレジットの脇に小さい画面でエピローグが映されるのだが、これが「ミンナノウタ」同様で、また面白い。
このエンディングもシリーズに継承されるのか?

マキタスポーツ探偵も前作同様、良かった。

ともかく、ぜひとも続編を作って欲しい。
清水崇監督は、次々とホラーを発表しているのに、まだこんな面白いホラーを生み出せるなんて、本当に才能がある。
呪怨もシリーズが続いていくと怖くなくなってきたが、今回はそれを払しょくする出来の良さ。

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60代の男です

3.0絶叫鑑賞?

2024年8月9日
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鑑賞方法:映画館

Jホラー特有の呪いルール解明ホラーでマンネリ脱却してよくかんがえられてたが、怖さ減少。結末は良かった。
絶叫鑑賞で映画館をあの子が歩き回る演出。気になって集中出来ず。
何か思ってたのと違った。題名のせいかな…

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ムロン

5.0素晴らしい

2024年8月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

普段あまり映画を見ないのですが、友人に誘われて見に行きました。
ホラー映画というのはこの映画のような作品が多いジャンルなのでしょうか?

腹筋が壊れるかと思いました。
全編にわたってツッコミ待ちのシュールなコントテイストで話が進み、声を出して笑いそうになるけど映画館だからそれもできず我慢しすぎて涙を流しながら見ていました。
オチも完璧です。

まだ未視聴の方は是非見てください。
私は今回の体験が衝撃的で1日経っても忘れられないので、思わず映画.comに会員登録してSMS認証までして今レビューを書いています。
できれば公開中に映画館に観に行くことを強くおすすめします。
この映画を家で見るのはもったいないです。

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わかたけ

3.0亡霊を完全な悪とする表現

2024年8月8日
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悲しい

怖い

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由良

2.5前作が良かったので期待していたのですが、

2024年8月7日
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悲しい

楽しい

怖い

前作がエグザイルジェネレーションズ主演のアイドルホラーだと思ってなめて観たら
予想外のジェネレーションズの好演、テンポの良さで思わぬ見つけ物となったのですが、
今回はジェネレーションズ抜きで前作の謎を掘り下げた内容になっていました。

主演の渋谷凪咲さんはなんかテンポがのんびりとした芝居をしていて
性格が優しいのか?ふんわりのんびりした謎の間が発生しているように感じました。

前回よりも普通のホラーに寄った感じがします。
前回一人大げさ過ぎてギャグになりかけていた校長先生の演技が今回は馴染んでいます。
校長先生の演技が変わったのではなく、
作品そのものが大げさな演技が馴染むものに変わっていました。
伊藤潤二先生の漫画ほど突き抜けた感じでは無いですが。
今回も脇を固める役者さんの力が強いです。

ジェネレーションズの個人差はあれど予想外に自然体な好演は作品をポップにしていたんだなと気付かされました。

高谷サナ役の穂紫朋子さんの演技は前作に引き続き素晴らしく、
これから色んな作品で観たいなと思いました。

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あぶら

0.5あれは駄目、、ホラーじゃないよもう

2024年8月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

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スペアー

4.5大人が観たい上質ホラー

2024年8月6日
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怖い

興奮

知的

「あのコはだぁれ?」夏休み中の小中生グループがこぞって来場していて公開13日間で興行収入5億2千万、観客動員数44万人超えを達成しているそうです。本作、確かにグロい場面もなく子供たちに観てほしい映画なのですが、例えば臨時教師君島ほのかが1992年の高谷家に引き込まれて起こる恐怖の連続は、地価高騰を抑えるための不動産融資総量規制により1990年頃から始まったバブルの崩壊、倒産企業の増加、土地神話の崩壊により劇的に下がってしまったマイホームの資産価値等々恐らく日本中が襲われていた不景気の波に高谷家も飲み込まれている中、仕事にかまけ家庭に無関心な夫と疲弊し壊れていく妻。そんな時代だったなと頷く人なら一層の恐怖を味わうことになると思います。また物語序盤、ほのかの恋人七尾悠馬の部屋にあった「胡蝶の夢」という文庫本。荘子の夢の中で蝶になって飛んでいた自分が現実で、現実が実は夢ではないかという説話を示唆するものなのか想像の範疇でしかありませんが「蝶」はこの映画のキーワードになっています。。。と、長々偉そうに書いてきましたが疲弊し壊れていく妻=高谷さなの母、高谷詩織を演じる山川真里果さんがジャガモンド斉藤さんのYouTubeチャンネルに2回に渡り出演し演技の表情や仕草の背景を詳細に語っておられてそれが元ネタになっていますので是非ご覧になることをお勧めします。また有村崑さんのYouTubeチャンネルで清水崇監督自身がこの映画の意図を語られていますのでこちらもお勧めします。またまた渋谷凪咲さんや生徒役の早瀬憩さんのインタビュー記事にもその演技の意味が分かるものがあるのでそれも必見です。予断なく観ても面白い映画ですが予習すると尚更面白い映画なのでぜひ。

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ケイジ

4.0最後の最後に…

2024年8月5日
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くろくるりん

3.5夏の伝統芸的快楽

2024年8月4日
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やはり清水崇はパワフルだなぁ、の一作
前知識まったくなく見たのだけど、これは『ミンナのウタ』の続編? ネタは完全に「その後のミンナのウタ」。でもまったく知らなくても楽しめる。

ホラーは描写であるところのキワキワの見せ方を本当に心得ているんだろう、一歩間違えば爆笑ラインの恐怖をガンガン攻めてくる。前作でもヤバかった“あのそそり立つ家”でのやりとりはぶっ壊れ具合がパワーアップした感がある。あとゲーセンのところ。アナログな不気味さの混ぜ具合がうまい。

と、描写は圧倒的職人技なのだけど、やっぱり世界観というかストーリーというか、理屈づけのパートになるとテンションが下がる。もちろんミステリーリードがあるのだからそれは必要なのだけど、「ということはつまり」とか「まさかあれは」みたいなセリフのやりとり。最後の屋上やエピローグ的なものもの前に興味が薄れていく。それと、劇中でも言ってるのだけど、恐怖の中心の女の子が特に恨みや何かがあるわけでもないので逆にそんなストーリーはどっちみち効かないのだから放り投げてくれていいのだけど。

でもこれぞ職人芸、を堪能できるのでよし

そしてほぼ主役みたいな活躍の『違国日記』の早瀬憩があの家の前に立っているのがちょっとした感動(笑)

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ONI

4.02024年ベスト・ホラー・ムービー!⭐️⭐️⭐️✨✨

2024年8月3日
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清水崇監督のここ近年の、と言うか、正直かつての『呪怨』シリーズ以外のホラー作品は大して怖くもないし、あまり面白くもない作品ばかりだなぁと思っていた。

この作品の前作『ミンナのウタ』もどこか『呪怨』の焼き直しみたいな設定の作品で、もうこの監督には怖い映画は撮れないんだろうと思っていた。これまでの作品は興行成績もそれなりに良かったらしいので、金の取れる作品しか撮らない…もう“魂”を売ってしまった…は、言い過ぎかも知れないが、もう“昔の名前で出ています”という地位に安泰してしまったのかと思っていた。“村”シリーズの頃は、正直もうこの監督のことなんてどうでもよくなった笑
日本にはまだ白石晃士がいてるから大丈夫だとね…。

で、この作品…。

正直、物語にも設定にも特に目新しいものなどはない。
しかし、演出や脚本、撮り方、編集でいくらでも新鮮味のある面白いホラー作品は作れるんだと知らされました。清水崇監督すごいね!笑

この作品が面白いのは、意外と人物像が描けていて各登場人物に感情移入しやすかったこともある…だから、あのラストの“オチ”は、恐ろしさが増し増しだった…どこかで見たことのある演出であっても、説得力があったし良かった。

清水崇監督の怖いホラー作品をもっと観たいと思わされた、なかなかサプライズな作品との出会いでした。

*エンドロールの後にオマケではなく、この作品の“大団円”が待っていますので、帰らないように!!

*前作『ミンナのウタ』は出来れば観ておきましょう…ストーリーの繋がりがありますし、怖さがもっと増すかと思います。

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stoneage

1.5これってホラーコメディ?

2024年8月2日
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もやすけ

4.0丁寧でこだわりのある創作

2024年8月2日
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怖い

とても丁寧に作り上げられているというのが第一印象。
息つく間を与えない小気味良い展開に、引き込まれて行った自分がいた。伏線の張り方は、監督の拘りに違いないと踏んだ。
現代劇だか、日本の伝統的怪談だと自分は思うところ。敢えてジャパニーズホラーとは、言いたくない逸品。

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JP3TYY

2.5なんとも冗長だった

2024年8月2日
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あと15分は短く出来そう。

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ゆうすい

2.0俺は俺の道を往くぜぇ!!

2024年7月31日
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きいろ

2.5そこまで・・・

2024年7月29日
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日本のホラーといえば見えない恐怖から想像をかき起たせるものだと思ってます。正体が分からないからこそ怖い。その点で下手に映像技術が上がったせいか直接的な描写が増えて、「怖い」というより「気持ち悪い」感じが増えた気がします。うーん・・・。夏に涼しくなるホラー映画ではないですね-。

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こげパン

5.0怖い😱

2024年7月28日
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やはり夏はホラーですね。渋谷凪咲の演技が良かった。いつもと違う感じが新鮮でした。家のシーンが特に怖いな。それにしても「見ぃぃつけた」はやばすぎるでしょ。

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seabassman

2.0うーん

2024年7月28日
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ちょっと私には物足りなかった

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松ちゃん

4.5サスペンス部分は前作で全部やったから今作はホラー100%で良いよね!

2024年7月28日
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怖い

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せった

4.0清水監督と家

2024年7月28日
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悲しい

怖い

興奮

ミンナノウタが思いのほか怖くて、一部トラウマになりました。その続編、あの子はだぁれ。

直視できないところがいくつかあるほど、私的には怖かった。ひやっとしたい人はぜひ。あの鼻歌、しばらく思い出しちゃいそう。

呪怨のときも思いましたが、清水監督が撮る家ってなんでいつもこんな怖いんだろう。暗くて、古くて、不気味。その家の人の気持ちやおかしな習慣が、壁や扉にべったりくっついているような。絶対行きたく無いんだけどロケ地を検索してしまいます。

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キャンティレバー