あのコはだぁれ?のレビュー・感想・評価
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続編だったのね
Huluで鑑賞。
何気なく見始めて、「あれ?この場面見たことあるんだけどー」って、思っても思い出せない(笑)
調べたら、『ミンナノウタ』の続編的ストーリーなのですね。
はいはいあの悪趣味のSANAちゃんでした。
『ミンナノウタ』の感想は書いてないです。
予告映像とか、公開前は『ミンナノウタ』の続きとか言ってなかったと思うんですが。
続編が見られて得したような、なんだか同じ様な話しを2回も見さされたようで、損したような、複雑な気持ちでした。
古い家が出てきたり、その家に入ると時間が戻り、自分もその中に取り込まれてしまう。
まるで『呪怨』ですよね。
清水監督は、この設定好きなんですね。
「としお」も本当に好きですね(笑)
さなの両親の会話のループは、鳥肌が立つけど、他の映画でもよく似た場面があったような気がして、ちょっとつまらない感じもしました。
さなの悪趣味は知ってたので、謎を解くドキドキ感も少なくて、普通でした。
それでも渋谷凪咲は頑張ってました😊
染谷将太は眠ってるシーンが多くて、もったいなくて残念でしたね。
ラストはそうきたかーと、軽いどんでん返しで、良かったです。
エンドロール中と後にも映像があります。
それを見ると、さなちゃんはシリーズ化されそうな予感です。
あの子はたあれ?みよちゃんじゃなくて、さなちゃんでした
30年前糸井茂美が屋上から落下。助けようとした3人の女子中学生のうち、「さな」という名前が引っ掛かる。そして現在2024年。補習クラスが決まった三浦瞳が謎の少女と出会う。その名が残されたノートで判明・・・SANA。
過去のシーンから現在パートに移り、いきなり七尾悠馬(染谷将太)の事故。ここが一番驚いた。意識失ってたらそんな対応じゃ駄目だよ・・・それで自販機の下から伸びてきた手は何?わからんぞ。見終わってから謎が増える。
補習が始まってからまた飛び降り事故。誰が死んだのかよくわからなかったけど、「キモッ」とか「キショッ」とか「ウケるんですけど~」て言ってた女子生徒まり?多分そうなんだろうけど、その後、次々と被害者が出てくる。ほのか先生(渋谷)だって30年前のドーナツ食わされたし。『ミンナのウタ』でも登場した権田(マキタスポーツ)が言うには怨恨とか関係なく被害者が出るって。でも、高谷さなの例の鼻歌に取り憑かれた人たちですよね。
『ミンナのウタ』のDNAを引き継いでいるとか書いてありましたけど、高谷さなというホラーアイコンを用いた普通の続編でした。高谷家のシーンもどこかで観たことがあると思った。『呪怨』シリーズが多く作られてるんだし、さなシリーズもいつかは『呪怨』と合体して、壮大な俊雄サーガになるに違いない。今回も登場した時空を飛び越える清水崇ならではのJホラー。どう解決するんだろ・・・
ホラーでした…
2024年の作品
またしてもやってしまった。
ホラーだと知らずに見たが、見たからには最後まで見ることにした。
何処かで見たような「家」だと思ったら、「ミンナのウタ」と同じ舞台であり、派生作品だった。
この作品の面白さはトリック的なオチに着地する。
さて、
昔も今も、呪いや悪霊との対峙には犠牲が伴うのだろうか?
この物語の中の凝り固まった「想い」が浄化されたが、やはりその代償はあった。
この、「何かと何かを天秤にかけなければ成り立たない」思考は、一体どこからくるもので、それは実際に多くの人は「正しい」と考えているのだろうか?
この物語でもこの「型」のようなものが普遍的な事実のように設定されていることに、どうしても反論したくなってしまう。
しかし実際ホラーを描くと、その代償に依ってでしかバランスが取れなくなるのだろうか?
ラストのオチ
歪な想いが取り払われたと同時に、実は主人公自身がその代償を支払っていたこと。
人の想いとは、やはり信じたいものしか見えなくなってしまうのだろうか?
その世界には、自分だけしかいないはずだが、信じたいことを継続させるために「誰か」を引き込まなければならなくなるのだろうか?
特に、死んでしまってから自分の思考を変えることはできないのかもしれない。
だから、呪いのようなものや悪霊の類には相応のパワーがあるのだろう。
ただそれでもそれは、人間の思考に過ぎない。
その思考のパワーが、ホラーを作り出す。
現実とは違う世界こそ、ホラーの面白さなのだろう。
形が変わればそれはファンタジーとなる。
しかし、その域を超えられないのもまた事実だろう。
人はみな、死んでもなおその心は残ると考える。
それが魂だと考える。
臨死体験と死後の世界
この尽きることのない妄想を共有することで、より大きな妄想となる。
さて、、
今年の夏 異常な暑さに蚊も動けない。
蚊の研究で有名な日本人 当時はまだ小学生
その彼が発見した足の裏の雑菌の種類の多さで、刺されやすい人と刺されにくい人がいる事はわかった。
それを「ニオイ」と言う言葉に置き換えているが、蚊は本当にニオイなど嗅げるのだろうか?
蚊についているセンサーは、人間で言うところの鼻と似ているとしていいのだろうか?
昆虫の複眼は、本当にカメラを束ねたようなものなのだろうか?
何等かの波長が、目によって可視光線となり、耳によって音波となってキャッチできるが、そもそも「それ」は、生き物にとって異なるものなのではないだろうか?
蚊は蚊にとって必要なものを認識し、人間は各々の必要なものを探す。
蚊は、蚊にとっての生存と繁殖のためにセンサーがあり、人類はそれに加え「求める価値」を探そうとする。
「さな」はその価値を「最期の音」つまり「魂の音」に求めた。
一般的ではない「それ」が、一般的なホラーとなった。
その価値は「さな」にしかわからないことが、物語をホラーにする。
「さな」がもし、自身の不幸を代償に誰かの幸せを願う場合、その「最期の音」は誰かの奇跡となる物語もできる。
「さなの作品」は彼女の世界に他人を引き込んだが、自殺しても他人を殺しても、自身がしたことに変わりはなく、それが自身の価値であるならそれを追いかけるのが人生であり、死ぬことでそれが閉じられるだけだ。
結局は誰もが自分の価値を探し求めているだけで、それがどんなものであってもその人の価値であり、そこに価値を見いだせない他人を引き込むことなどできないだろう。
ここにどうしてもホラーの限界を感じてしまう。
ミンナノウタから更に進化出来るのか?
高谷さなが新ホラーコンテンツとなれるか?の試金石になると思ってた。
予告を観る限りでは、従来の没していった作品たちと大差ないし、EXILEと上手くコラボし、TV予告CMが恐いと言わせた前作を越えられるか?
一応は観ないと…と義務的(義務など無い)に思っていた。
そして公開後から遅れること1年経つが全く観る気が湧かなかった。
ある日、兎に角何か観ようとレンタル店内をウロウロしてたら旧作に並んでいるのを見つけたので観念して視聴することに。
今度はEXILE絡みもなく作品の力だけで勝負しているから漸く本当の実力が見える。
初っぱなから染谷将太の扱いが酷い。事故でぶっ飛ばされ、意識の無い患者の見舞いにアホガキが来てるし。この扱いなら染谷将太で無くても良かったのでは?
そして主演渋谷凪咲、この作品で日本アカデミー新人女優賞?を貰っているが、正直これで?とは思った。これから先に期待するって事かな?
まぁ当たり前のB級ホラー映画なんだから、その辺を気にしちゃアカンと思考をリセットしながら
観始めて20分程度で、早くも「なんじゃこりゃ?」の臭いがプンプン。
フ、フフンフン~♪フ、フフンフン~♪の鼻唄も忘れてたわ。そう言えばこんな曲だったと思い出す程度と言う事。
そして致命的に怖くない
作中でも
高谷さなの弟の名前がとしお
さなの白塗り祖母が口開けて叫ぶ
前作を踏襲したさな両親の繰り返しのセリフ
あの家の階段とクソ長いコンセントケーブルを引っ張る件は愚かしいし、古いカセットレコーダーで不自然な録音とか、色々な“装置”があるが、全く怖くない。
前作ならEXILEが巻き込まれて、あの奇異な家族に関わる様を描けば良かったが、今作は“所謂解明編”で上手く作らなければならなかったはず。
それが、何か気色悪いってだけの集合体集めて作った印象になった。
これで三作目はあるまいと思うが、出来たときがこのシリーズ最大の恐怖かもしれん。
前作?はみてないが
ミンナノウタとやらが関係?しているらしいが、それはみていない。ただ初っぱなからいきなりハードでビビった。最後はハッピーエンドにしてほしかっなぁ。ほのか先生以外が助かったのってテープの録音を、自分ので上書きしたんかなあってって勝手に解釈しました。じゃないと先生だけ死ぬのは、、かわいそう過ぎる。
ツヅクウタ
染谷クン演じる悠馬が開幕早々車に轢かれて重体に。
染谷クンがそんなチョイ役…な訳ない。後々、意外な役所。
目の前でそれを目撃してしまった恋人のほのか。この時、不気味な少女の鼻歌を聴く…。
ほのかは臨時教師としてとある中学校の夏季補習クラスを担当する事に。
数人の男女生徒。そこに一人の女生徒。が、彼女は“いる筈のないコ”。
そんな時、一人の女生徒の転落事故が発生。これをきっかけに、ほのかや生徒たちは不可解な現象に巻き込まれていく…。
中学校で30年前にもあった同じ転落事故。そして、あのコはだぁれ…?
賛否はあれど『ミンナのウタ』が久々に良かった清水崇監督がその調子のまま新しいホラーを…と思ったら、『ミンナのウタ』と同じ世界観。
謎の少女さな、死の鼻歌、30年前の事件、一部キャストも続投。
“あのコ”にまつわる例の事件を、新たな登場人物と別視点から描いた“姉妹編”。
30年前と現在、似たような転落事故。何か関係が…?
やがて生徒たちは不気味な鼻歌を聴き、最期を迎える。
『ミンナのウタ』にも登場したマキタスポーツ演じる“元”探偵。調査から判明。少女さなによる“サイゴのウタ”集め。
関わった人々の“最期”があのカセットテープに録音されていく。
それは30年前の事件のみならず、現在も新録。呪いのカセットテープは進化していく。
ほのかと恋人・悠馬の事故に遭った時の音も。
何故、悠馬はさなに狙われる…?
やがて判明。悠馬の正体。まさかの…!
さなの生家、高谷家も再び登場。迷い込んだほのかが見舞われるエンドレスの恐怖もまた。それにしてもこの“エンドレス・ハウス”、恐怖と笑いの紙一重!
不気味さと不可解さ。『ミンナのウタ』とリンクしつつ、さなと事件をより深掘り。
渋谷凪咲がなかなかのホラーヒロインぶりを発揮。ただのバラエティーアイドルだけではなかった。
『違国日記』の早瀬憩、『君たちはどう生きるか』の山時聡真らフレッシュな顔触れ。
清水崇、『ミンナのウタ』に続いての快打!…と言いたい所だが、正直『ミンナのウタ』の方が面白かったかな、と。
あの呪いのカセットテープにはゾクゾクさせられたし、話も『リング』みたいにシンプルだった。
夏季補習クラスに“もう一人いる!”…なシンプルな話じゃなくて、『ミンナのウタ』を見てないと(覚えてないと)よく分からない箇所もあるし、話的にはちょっと焦点がボヤけていた気がする。
でも、凡作連続の一時期に比べれば、上々。
呪いは終わったのか…?
ピアノに映るさなの影。ラストシーンのほのかの無音の悲鳴。まだ続きそうな…?
それとも、新しい恐怖を開拓するのか…?
再び恐怖と調子を取り戻した清水崇の次が、ちょっと楽しみになってきた。
怨霊の呪いは、現在にも及ぶ無限地獄‼️
「ミンナのウタ」は見ているので、
高谷家の2階へ一直線に上がる
階段があり、高谷さなの両親が2階の部屋から伸びているロープを
「もっと、もっと、引っ張ってー」のさなの声を信じて
次々と引くと娘の自殺が達成成される・・・というゾーッとする展開。
ここが「ミンナのウタ」の最高潮に怖いシーンでした。
この「あのコはだぁれ」
でも同じシーンが再現されて、面白いな・・・と観ていました。
けれども次第に清水崇監督はふざけて、後ろで舌を出して、
「テヘヘ」と、笑ってるんじゃないの?
そう思えてきた。
(推理小説における信用出来ない語り手・・・ホラーだけど・・・
そんな気がしてきます)
32年前(1992年)
学校の屋上で一人の生徒が「怨霊」によって落下して死にます。
それは「魂の声を集めていた高谷さな・・のテープの怨霊」
そして、今回更に明かされたのは、
「魂の声」とは「死ぬ間際の“音“」だと判明します。
死ぬ時の人間の出す“音“
それを高谷さなは集めていたのです。
そして更に信用のおけない語り手は“禁じ手」を使いました。
現在にも“呪いの声“はすごい力を示したのです
2024年7月。
主人公・君島さやか(渋谷凪咲)の恋人役の染谷将太が、
さやかの目の前で交通事故に合い昏睡してしまいます。
彼は“大事な話がある」
会う理由をそう言って、事故現場にはケース入りの「婚約指輪」が
転がっていたのです。
そしてさやかは真相解明のため、臨時教師として高谷サナのいた
学校に潜入。
それはそれは恐ろしい怨霊と戦って、遂にです。
その恋人がさやかの努力の結果、目覚めるのです。
染谷は目覚めて「婚約指輪」のケースを握った染谷は、
なんとなんと、
知らん顔でさやかを置き去りにして通り過ぎて
行ってしまうのです。
ハッピーエンドにしない・・・という意地悪を通り越して、
受けを狙ってウケない・・・そういう寒〜いラスト。
思えば裏の裏をかく予想外なホラー場面続出でした。
しかし最後には収支がつかなくなって《狼少年》のように
信じる人はいなくなった、そんなホラー映画でした。
犬鳴村や忌怪島が個人的にピンとこなかったので清水監督の作品はスルー...
既視感無ければもっと怖い 最後まさかの展開が...
前作「ミンナのウタ」に比べると怖くないという意見が多いですが、個人的には普通に前作並みに怖かったです。細かく見ると若干劣る(サナちゃんの絶叫シーンなど)のかもしれませんが、全体で観ればちゃんとホラー映画でした。ジワジワ来るのでなく、来そうだなと思いつつも「ん?来るか?」と思い始めたうちに急にきて、突発的に驚くシーンもあるので苦手な人に限らず、尿意を我慢しながら観るとマジで失禁すると思うので注意です。
前作とかなり繋がりが深く、前作でも使われた怖がらせ方が多いので、多分、怖くないって言ってる人は前作も鑑賞済みで、既視感があるからだと思います。前作を観てない人からしたらかなり恐いと感じると思います。
あと終盤のオチがまさかの展開で、「えーー!?」ってなる悲しさを伴う衝撃があるので注目ですね。
全く怖くなかったんだが?
スプラッターホラーが苦手で最近は全くホラー系は見てないのですが、これはそういう系統でもなさそうだし舞台挨拶もあるとのことで遅まきながら見て来ました。
ロングラン作品だし、「呪怨」の監督だし相当コワイんだろうと思っていましたが、全く怖くありませんでした。。。
「あこコ」が最後の声を聴きたいという全くどうでもいい理由で次々と殺めていくのが、なんとも滑稽で、死に至るまでの恐怖演出もどこかで見たことがあるようなもので、これがジャパニーズ・ホラーのベテラン監督の作品? と、かなり拍子抜けでした。
役者は主演の渋谷凪咲が、持ち前の笑顔も関西弁も抑えて普通に女優できてたし、学生役の早瀬憩・穂紫朋子など、若手がいい演技していて、全体的にレベルの高いものを見せてもらえたと思います。
タイトルは何か変かな
怖すぎ(泣)
今まで、いわゆるJホラーはほとんど観ていませんでした。Jホラーに疎い私でも「最近のJホラーはイマイチ」みたいな風潮は感じていたので尚更興味が沸きませんでした。今作も上映スケジュールの関係でこれしかないかな…、といった程度の理由で鑑賞。
序盤から怖すぎて週末ワクワク映画タイムに今作を選んだことにちょっと後悔したほど(笑)心の準備が出来てなかったですね。こんなに怖いのにJホラーってそんな微妙な扱いなの?それとも今作は特別?私がホラー慣れしてない説もある。
とにかくあの手この手で怖がらせてくれます。ジャンプスケアを控えめにしつつ、ジワジワくる怖さ、場面の不穏さ、不気味さを強調しています。ストーリーの展開で怖がらせるあたり、優れた脚本だったのではないでしょうか。
前半と後半で感じる怖さが少し違ってきます。後半、お話の全体が見え始めてからの展開は、前半の不穏な雰囲気とは違った怖さがあってとても良かったです。
細かいツッコミどころは少しあったかも知れませんが、それより怖さが勝つので気にする程でも無かったかと思います。エンドロールも良かったです。最後の最後に「おぉ……」って唸ってしまいました(笑)
この作品がJホラーにおいてどのような位置づけになるのかわかりませんが、私的にめちゃくちゃ怖い正統派ホラーだったのかな、と思いました。
はじまりは、約30年前の事件から呪いは続いた…
補習クラスで赴任した教師がいるはずのない「あのコ」の恐怖は始まり受けた生徒1人、また1人「あのコ」が口ずさんでるウタで減っていく中で何とか止めようとします。生徒、そしてオープニングで事故に遭った彼氏のため…
そして過去とミックス(?)したシーンで事故を止めようと引き上げた時がほんとに呪いは終わったんだなと思ったがラストの事故現場で手紙の所に主人公の名前が書いてあった時に「あのコ」からのメッセージだなと感じました。
僕が今年映画館で観た中で一番の怖さです!
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