「一緒に歩いた気持でした」ハロルド・フライのまさかの旅立ち tomさんの映画レビュー(感想・評価)
一緒に歩いた気持でした
最初は老人の思いつきによる歩きの旅のロードムービー
と思って観ていた。
観ていくうちに単なる思いつきではないぞと。
これは自分へ科した贖罪のつもりだと。
今まで何もできなかった自分。
何もしなかった自分。
800㎞と遠い道のりだけど歩いていかなければと
やり遂げなければならないと自分へ言い聞かせた。
たくさんの人が応援したり巡礼と名を打ってついてきたりするけど
ハロルド・フライは弱音も上げながらも歩き続けた。
少しでも贖罪になればと一緒に歩い気持ちでした。
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