「エピソードゼロ的な」フィリップ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
エピソードゼロ的な
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復讐の為に虎視眈々と大きな事件を起こそうとドイツに潜伏してるのかと思ったら、ただドイツ女を辱めて自己満足してるだけのオニィちゃんだった。
逃亡を手助けしたくれた人の自◯(理由不明)、ホテル給仕の同僚達の姦通や窃盗での処刑、かつての知り合いのポーランド人女性がドイツ人将校を暗殺した事などを機にドイツから脱出する。
60年代に発禁になったご本人の自伝小説なので実際の話としてはここまでなんだろうが、フィクションだとしたら本作がエピソードゼロで、この後からナチスを翻弄するスパイとして活躍とかになったらいいのにとかw。
主演のエリック・クルム・ジュニアはノペッとした顔で決してハンサムではないが、スタイルが良く結構なマッチョなので制服やジャケットがよく似合うが、何と言ってもパン1姿が映画史上最高にヤラシ過ぎ。
相手のドイツのお嬢様役の女優さんはウィノナ・ライダーのドイツ版みたいに清楚な感じだがお尻が綺麗で非常に魅力的だった。
あの時代のドイツの純血主義ってあそこまできっちりしていたとは知らなかったが、やたらチェーンスモーカーの多いこともビックリだった。
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