「お守りになるような作品」大きな家 まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
お守りになるような作品
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児童養護施設の日常と子供達のありのまま
の姿の映画。
子供達の純粋で繊細、ストレートな言葉遣いなど
正直な気持ちは美しい。
切ないが思いやりがあり優しい世界。
何が凄いって、家庭の事情を言及せず
発する言葉を拾いモザイクもかけてない
所。色々な方向性からの気持ちや意見も
取り入れてるはず。
子供達の視点から見ている社会や家族の
ありかたが鋭くて切ない。
特に普通とは違うと言う言葉が。
同じ児童養護施設のネパール
での体験と経験。
考え方と文化の違いが印象深い。
今後の生きていく上で必要な糧になるのかも
しれない。
家族でもない、他人でもない。
帰る場所、帰れる場所の大切さ。
知見が恥ずかしながら広がりました。
守るという幸せも込めて
沢山の方々に観て欲しい。
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