ババンババンバンバンパイアのレビュー・感想・評価
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多芸多才な吉沢亮
ミュージカル風(キャラクター紹介をラップ風に歌う)あり、
ここで、亮くんの歌のうまさと美声にビックリ‼️
時代劇風だったり、
(森蘭丸だから当然だけど、)
銭湯入浴シーン多々あり、
大乱闘あり、
兄弟・血の対決あり、
と、盛り沢山。
吉沢亮を十二分に楽しませていただきました。
お話しは、
450年前、織田信長(堤真一)の寵愛を受けていた森蘭丸(吉沢亮)は、
生き血を吸いながら生き長らえていました。
今は銭湯「こいの湯」で働いています。
銭湯の一人息子のリヒト(板垣季光人)が15歳で高校に入学。
バンパイアの蘭丸は、かねてから、極上の味の
《18歳童貞の血》を、狙っていましたが、
高校入学してすぐ、同級生の葵に一目惚れしたから大変。
蘭丸の【リヒト童貞喪失・絶対阻止】作戦は始まるのだった。
これが森蘭丸の最大のミッション‼️
原作漫画の原作者奥嶋ひろまさ先生が、板垣に当て書きしたと言う
リヒトが可愛らしい、可愛らし過ぎる‼️
15歳以外には、まったく見えません。
なんせ銭湯が舞台ですから、
お祖父ちゃん(笹野高史)、3代目のお父さん(音尾琢磨)、
リヒト、そして蘭丸が縦並びで背中を流すシーン、なんて
癒されるー‼️
バンパイア蘭丸の黒マントスタイル、
森長可アニキ(眞栄田郷敦)のカッコいいアクション。
坂本龍馬の子孫でリヒトと葵の担任・満島真之介の変態キャラ。
ドリフの「いい湯だなの、替え歌がエンディングと
昭和テイストで、割と年齢層高めの設定で、
優しい心配り。
東京リベンジャーズのマイキー、
キングダムの皇帝の“えいせい“、
吉沢亮は魅せてくれますね。
ちょっと短くて、呆気ない、
もっと見ていたい、
リヒト18歳の2年後もアリなのかなぁ……
もちろん観に行きますよ。
役者魂
『国宝』で国宝級の真面目演技の吉沢亮を観た後に、本作ではこれでもかとコメディではっちゃける吉沢亮。
どっちも「血を求める」話ですが、作品ごとのギャップの大きさに笑えます。
「童貞」「かわいい」を連呼し、股間前張りでほぼ全裸シーンが幾度も。
身体を張った笑いを取りに行く姿勢に、役者魂を感じました。
あと、原菜乃華ちゃんはかわいい。
酔っ払った亮くんが他所の家に闖入事件を起こして公開時期が遅れたのは、TVアニメ含めたプロモーション戦略面で失策かと思いきや、『国宝』の大ヒットで亮くんの、『見える子ちゃん』や朝ドラ効果で菜乃華ちゃんの注目度があがり、この映画にはかえってよかったんじゃないかと、「怪我の功名」「人生万事塞翁が馬」という諺を噛み締めております。
原作既読
何も知らなくても楽しめる
原作もアニメも知らないまま鑑賞しましたがかなり面白かったです。事前情報を頭に入れなくても楽しめる作品ですね。
メンディーさんが自分の事をフランケン呼びしてるので妖怪なのかと思ったら普通に人間なんですね笑
吉沢亮さんはもちろんカッコいいのですが郷敦さんも衝撃的にビジュアルが仕上がってました。
途中で鬼滅の刃無限列車編に出てきた魘夢みたいなシーンがありましたが(両方観た人には伝わるはず)とても面白かったです。
日光に怯え日傘が手放せない、そんな鬼舞辻無惨の様な吉沢亮は多分この映画でしか見れないと思います。
何気に脇役で青木マッチョさんも出てるのでラヴィットファンの人にはぜひ気づいてもらいたい笑
ここは こいの湯 アイラブ湯
マンガだなぁ〜(良い意味で)
美しい役者を愛でつつもけっこう笑える映画
原作未読。
平日朝一で鑑賞。
時間的にも空席が多かったが、点々とお座りになられている観客はほぼおばさま達ばかりで、オモシロシーンでは人目を憚らず高い声で大爆笑w
主演の吉沢亮は国宝での演技とは打って変わって楽しそうに演じており、こちらも構えず脱力状態で鑑賞。
意外と良い身体だったので驚いた。
相手役の板垣李光人は実年齢はわからないがDT高校1年生役がハマり過ぎ。
原菜乃華、満島真之介、眞栄田郷敦、関口メンディが華やかに弾けていたが、音尾琢磨、笹野高史らがバイプレーヤーに徹し、しっかりと土台を支えているところがポイント。
BLと少しのアクションのファンタジー映画だが、浜崎監督のセンスな演出でコメディ作品として出色の出来となったように思う。
だからババンバ バンバンね!
原作にかなり忠実。続編も是非このメンバーで!
予告の方がテンポがよかった。
ちょっとふざけた映画だけどクスッと笑えて面白い
予想外に最&高
試写で観ました。
予備知識なく誘われて観ましたが
(原作知らない、タイトル知ってる、アニメ見てない)
まさかまさかのワタシ的ブッ刺さり系ムービーでした。
不意打ちもあって、ハマり度今年ナンバー1コンテンツ!
なんとなくイケメンいっぱい映画帝一の國?みたいな感じ?と思って見たのですが、これは、ハイロー民やヒプマイ好きとかキンプリ勢(応援上映の方)とかバーフバリ、RRRみたいなインド映画を応援上映で愛するようなオタにはブッ刺さり系ムービーです。
おっさんずラブとかチェリまほ勢も巻き込む可能性あるような恐ろしさ。
たぶん、公開後にめちゃくちゃ各所で騒がれる。
国宝好きおばさまもたぶんハマる。
恐ろしいのは原作が面白いのか普通にオタじゃないライト層でも普通に面白く観れるようになってること。
試写なのに笑いずっと起きてた。
しかも、ちょっと最後、不意打ちで泣いてしまった。
(国宝・吉沢亮と板垣くんの圧倒的芝居力!!!!)
笑って、泣けて、ずっとずっと楽しく
歌あり、アクションありで
HiGH&HiGH状態でした。
全キャラ可愛いがすぎる!!!
ムビチケあるんだね、買います!!!
抱きしめたくなるほど愛おしい
原作者の立場から言わせていただくと、
完璧。完璧じゃない所も含めて完璧で愛おしい。
2回試写で見させていただきましたが、
2回とも笑わせていただきました。
原作とは違った脚本ですが、キャラの理解度と空気感は
漫画そのものだと思います。
前半はギャグに振り切って後半はシリアスな部分もあり
しっかり締めてくれる。
馬鹿な漫画なのに、なんかグッとくる瞬間もありました。
見終わった後はキャラクターみんなが好きになり、
俳優さんの事ももっと好きになるんじゃないかな?
と言う愛おしい出来でとても嬉しかったです。
吉沢亮さんの森蘭丸は良い意味で遊んでいただいてるし、
偉そうにもコメディめちゃくちゃ上手だなと思いました。
シリアスな部分は流石の一言だし、もしかして森蘭丸が吉沢さんじゃなかったら作品の出来栄えも全く変わってしまうんじゃないか?と思いました。
板垣李光人さんは李仁を描く時に
まだ10代だった板垣さんを、モデルにさせていただき
板垣さんがキャスティングされ、板垣さんから全てが始まった映像化だと思っていて、
ただ、立派な青年になった板垣さんに15歳の童貞のモデルですって失礼なんじゃないかな?と思ってたのだけど
作品の中では純粋無垢な15歳そのもので、
バンパイアが惚れる説得力があって、観た方みんなが
好きになる事間違いなしです。
原菜乃華さんの葵はヒロインではあるけど、
蘭丸にとっては恋敵、嫌われたれ嫌だなと思ってたけど、
李仁に負けないピュアさで漫画の100倍可愛かったです。めちゃくちゃな男ばかりの世界で
実は一番ホッと出来る存在かもしれません。
関口メンディーさんのフランケンは出て来る度に
本筋とは全く関係ないのに
派手な登場派手なアクションで笑いました。
漫画やアニメの方が実写より派手に出来るはずなのに
実写が1番過激だった事は悔しいの一言です。
満島真之介さんの坂本梅太郎は
坂本の変態性が随所に出てて
キャラクターそのものでした。
昼間は生徒たちに好かれる先生なんだけど、
ギョロっとした目で李仁たちを見る目、
蘭丸を見る目には本性が隠しきれてなくて
ニヤニヤしてしまいます。
眞栄田郷敦さんの森長可は
ビジュアルがまずめちゃくちゃカッコ良い。
出て来た瞬間ピリッとします。
長可の存在がこの作品を締めてくれるので
長可は郷敦さんが良い!と初めに気付いた人に
お礼を申し上げたい。
コメディの世界で一人だけ
シリアスに生きて来たキャラクターとなってるので、
もう少しコメディが観たかったです。
前半は、はちゃめちゃコメディで、
これは収束するのか?と言うところで、
長可が出て来てラスト前の蘭丸との会話で、
「18歳の童貞の血を狙う」と言う馬鹿な設定を
思いついてしまった原作を
誰か(何か)を慕う事がどれだけ人生を輝かせるのか
と言うところに落ち着かせてくれて
一本筋の通ったとてもバランスの良い
作品になっております。
最後に、自分勝手自由気ままなキャラクターたち
まとめた浜崎慎二監督
ミュージカルを使う事で過去とキャラの説明を
簡潔かつ楽しく見せ、原作で言ったら6巻くらいある物語を100分にまとめた脚本の松田裕子さん
この一年気を遣わせてしまった
松竹、テレビ朝日のプロデューサー様
この映画に関わった全てのスタッフさんに
感謝申し上げます。
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