劇場公開日 2025年7月4日

「吉沢ワールド で ロック熱唱も、いい湯だなァも、あるよ(エンドロール聞いてミテネ)」ババンババンバンバンパイア しまさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 吉沢ワールド で ロック熱唱も、いい湯だなァも、あるよ(エンドロール聞いてミテネ)

2025年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

斬新

2025年 1月公開予定が例の件で延期されて7月初めやっと公開にこぎつけた安堵。

吉沢君の全裸 キレイ、どこで 全身脱毛受けてたんだろう、と邪念。

若い お尻、つるっとしてて 無駄肉ないから 目の保養になる。

この人は返り血浴びたり、三白眼 が 似合う血族。

「 東リベ」「キングダム」、 あの目に矢られてます。ずっと見ていたい。

わきを固めるのは、えり抜きの俳優陣、凝ったデザイン衣装(澤田石和寛)
バンパイヤ のデザインは、飛んで埼玉のアールデコに匹敵(異なるデザイナーだけど)

信長 に堤さんは、さすが目のつけ所イイね。

堤さんの上腕二頭筋が痩せちゃってて、少し年代感じさせられたのは、

木に登ってた兵隊さん役の撮影が ずっとあったからかな。

ゴードンは ビジュアルが 笑っちゃうほど似合ってて、
フィフス エレメント、西川貴教が好んで着てる 黒い包帯巻いたようなファッションに乾杯。

ただ
稲垣リヒト(23才)に中1とか、ちょっと無理ぽい、

あの あざとさが 、もう少年じゃないんだよ。

変声期の終わったあたりの男の子を起用して欲しかった。
大人の事情、経済的計算で 若手人気のリヒト採用なんだろうけど、、。

ほら、今 ラジオCM流れてる「キンチョーの (青春スケッチ篇) 舌打ちする男の子」
のような男の子でやってほしかった。

同じく主役級の俳優で ちょっとこれは、と思ったのは

映画「辰巳」以来ひさびさです。

「辰巳」は 、劇中 「このガキ、ガキ」と怖い男達に呼ばれてる女の子が

姉の仇討ちする映画、その助っ人になるはめになった タツミという アウトローが主役。

女の子は、どう見てもガキには見えなくて、
もっとイメージの合う 年令の子(男の子でも良いから)探してくれよー、と思って観てた。

「辰巳)はコロナ禍で クランクインから5年もの年月がかかった映画。
5年間も、童顔のまま、過激な暴力シーンにも耐えられる 、って

高石あかり くらいしか思い浮かばないけど。

そこまで可愛くないのが良く、、って(顔がかわいいと、ヤられちゃわないのがかえって変、) やっぱり男の子が良かった。

小路 紘史監督の自主映画なので 予算の関係もあったでしょうが、

他の俳優が、はじめて見る衝撃のような素晴らしい役者ぞろいだったので、

あの重要な役が もっとピッタリ合う子が 演じていたら、と思うと

「侍タイムスリッパー」にもかなうヒット作になったことでしょう。

哀愁漂う レオンのような、フィルム ルノワール、

「辰巳」を乗せて、遠く小さく なって画面から消えていく 切なさが心に残ってる。

余談になるが この女優さん(森田想)が 嫌いなわけではなく、

コロナ禍の、ミスキャスト感で残念という事。

NHKの 夜ドラマ 安達由美の3000 万という面白いドラマにもでたり

最近も「リライト」にも大人になった友人役で出演していたので
順調に実力伸ばしている女優さんである。

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しま