劇場公開日 2024年9月13日

ぼくのお日さまのレビュー・感想・評価

全230件中、81~100件目を表示

4.5とてもシンプルでピュア

2024年9月22日
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鑑賞方法:映画館

監督は光を操る天才なのか?と思うほどスケートリンクに差し込む光が美しかったです。

3人でふざけ合う姿が自然で可愛い過ぎて癒されっぱなし。

中学生って難しい年頃ですかね、ほろ苦かった。。
ただ最後はタクヤとさくらの距離ができてしまった関係も雪解けとともに解けていったように見えました。

寒い中で食べるカップラーメンは絶対美味しい。
あと肉まん食べる前にタクヤが「いただきマンモス」って小声で言っていたような…(⁈)

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Yum

4.0スケートができて演技ができて透明感がある中西希亜良ってどこから見つけてきたのよ?

2024年9月22日
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泣ける

悲しい

幸せ

私は誰と誰が付き合ったって別にいいと思うけど
思春期の子供は勝手に裏切られたとか思うからね…
関係が深い程に、不信感からの突き放し方がデカい。
その先の話がもう少し見たかった。

それにしても、スケートができて演技ができて透明感がある中西希亜良ってどこから見つけてきたのよ?
ビックリの逸材だよ。

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キブン

5.0ラストからの主題歌の演出が見事!

2024年9月22日
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ハンバートハンバートの「ぼくのお日さま」という楽曲から着想を得たというのは知っていたが、ラストシーンからの主題歌、ここまでの演出とは!余計な言葉が極力省かれた音と映像の世界、結末を迎えふつふつと湧いてくる言いたいことの全てがそのまま歌詞に代弁された。マイノリティを考える物語だ。

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Sheeta

4.0光のオブジェ

2024年9月22日
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奥山大史×池松壮亮「ぼくのお日さま」うまく自分を表現できない、思いを伝えられない、そんな3人が出会った特別な時間を暖かく、優しく、そして残酷に描いた秀作。3人の繊細な関係を象徴する光の中のスケートシーンは震えるほど素晴らしい。

「CLOSE クロース」「Girl ガール」のルーカス・ドン監督も「ぼくのお日さま」を絶賛してますね。

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ピンボール

4.0美しい作品

2024年9月22日
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鑑賞方法:映画館

景色も心も美しい作品でした。

終盤に向けてどんなエピソードが待つのかと思ったらなるほど。

思春期の憧れは青く硬く狭いからね。

不寛容さも含めて美しいよね。

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そねかん

4.5圧倒的映像の美しさ

2024年9月22日
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幸せ

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るる 移行

4.0少年少女の思いを感じて、雰囲気を楽しめた。

2024年9月22日
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主人公が吃音の小学6年生の男の子、その主人公が一目惚れするのが中学1年か2年の女の子。
この女の子が美少女でした。
こんな子のフィギュアスケートを間近で見たら一目惚れしちゃいますね。
この女の子、フィギュア経験者で初演技での映画デビューだったらしい。。

少年少女のほのぼのとした恋の物語と思っていたら、思わぬ方向へ話は進んでいった。
この設定は最近多いですね、時代なんだろうと思う。
単純に吃音の少年と年上の少女との小さな恋の物語にすればよかったんじゃないかな。
さりげなく描かれる、すれ違う少年の思いと少女の思い。
これで十分だったような気がしました。

映像もキレイでしたね。
冬の雪深い街並みと、夏の青々とした緑の風景、このコントラストがキレイでした。
スケートリンクに外から光が差し込み、その中でフィギュアスケートを踊るシーンは幻想的で良かったです。

主人公が家族で食卓を囲むシーンがあって、ここに出てくる父親だろう人も吃音だった。
吃音は遺伝するの?って思った。
私の人生の中で吃音の人に出会った事は無いです。
いまググってみると100人に1人の割合でいるらしい。
私が出会った人の中にも、気づかないくらいの吃音で無口の人がいたかもしれないと思った。
そういえば思い出したのだが、昔会社の昇進試験で人前ではうまくしゃべれないけど、仕事は出来るので昇進試験を通ったという人の話ほ聞いた事があった。
その人とはほとんど話した事は無かったので普段の話し方は知らなかったが、もしかして吃音だったのかもね。

映画を見終わってみると、吃音に関わる話はほとんど出てこなかった。
吃音を馬鹿にされたりするシーンも無かった。
友達に嫌な役目のキーパーを押し付けられている事くらい。
この辺も差別的なシーンを入れられない時代の流れなんでしょうか。。

青々とした緑の風景の中での最後のシーンは、これからの二人の物語が想像できる良いラストだったと思う。
そして、エンドロールも良かった。
流れる歌の歌詞が吃音についてを歌ってて、歌詞自体もクレジットの隙間に表示されて面白かった。
ハンバートハンバートという男女デュオらしい。
この映画のために作られた曲かと思ったら、もっと前に作られていた曲みたいでした。

そう、この映画は、選曲が良い映画でもありましたね。
監督のセンスと拘りだったのでしょう。
帰ってからYouTubeでハンバートハンバートの曲を聞いて思った。
やっぱり吃音をもっと掘り下げるべきだったんじゃないのと。
もしかして、そういうシーンも取ってて編集でカットしたのかもしれないけど。。

久しぶりにシッカリ最後まで見て、照明が付いてから座席を立ちました。
良い雰囲気の映画でしたね。

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はりー・ばーんず

4.0【観ていて温かい気持ちになって行く中盤までの展開と、その後のシビアな現実。けれどもヤッパリこの作品は温かい気持ちで観終えるんだよなあ。今作は若き男女の成長と幾つかの別れを描いた逸品だと思います。】

2024年9月21日
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悲しい

知的

幸せ

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NOBU

4.024-093

2024年9月21日
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タクヤ少年の淡い初恋。
可憐なスケーティングのさくらに心奪われる。スケートを通じて心を近づけて行く。

タクヤの恋を応援するコーチ。
コーチの心を知らず、
大人の姿を見てしまうさくら。

前半の爽やかな展開から
後半は苦々しい気持ちになる。
最後は何を伝えたのだろうか❓

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佐阪航

5.0愛おしく美しい。

2024年9月21日
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msk

4.0さくっとしてるのに、 同時に深い

2024年9月21日
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さくっとしてるのに、

同時に深い

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jung

2.0さくらに対してひどくない?

2024年9月21日
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かばこ

4.0美しい映像

2024年9月21日
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美しい映像に引き込まれた。
色々な思いはあるが、
さくらはタクヤにゴメンねは言うのかな。
ラストの笑顔のように、2人には素敵な大人になってほしい

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wtm

2.5微笑ましいのかと…

2024年9月21日
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序盤、微笑ましかったんですが、ちょっと違う方向に
台詞は少ないんですが、個々の感情を良く表現していたと思います。結構切ない
綺麗な音楽、映像でした!

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nami

4.0青さを感じる映画

2024年9月21日
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思春期をむかえた吃音の男の子の青さ

大人びた可愛らしい女の子の青さ

そして、今とは違う時代の青さ

これらを柔らかな日差しと『月の光』がすべてを包み込んでいる美しい映画です。

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ちゆう

3.5エンドロールの歌を聴くための映画♪

2024年9月21日
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ビリー・エリオットぽい、エンターテイメントかなぁ??と思って鑑賞♪

真冬の北海道でワンちゃん外飼いかよ??? とか、3人戯れ合うシーンの演出になんとも・・観てる方が小っ恥ずかしくなる感じだったり・・・うーむ・・。

あにはからんや・・最後の最後・・エンドロールの歌を聴いて・・この映画が訴えたかったことを理解。
で、途中の拙さは許す・・♪
映画のエンドロールとしては、人生で一番心に残るものだった。

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J417

4.0いい作品です。

2024年9月21日
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大阪ぶたまん

4.0三分の二くらいで終わった印象

2024年9月21日
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2024年劇場鑑賞237本目。
ジャンプでフィギュアのペアの漫画ツーオンアイスをちょうど読み終わったところだったので(だいぶため込んでる)タイムリーといえばタイムリー。この映画はそういうフィギュアを描きたかった訳ではないんですけどね。池松壮亮が好きなのでその点では良かったのですが、なかなか話が動き出さないので尺足りる?と不安になっていたら終わっちゃいました。話的にはあそこで終わっても切れてる訳じゃないんだけど、あそこで終わるとなんかなぁ。なんかみんな傷ついて終わっちゃったなという印象でした。それがいいという意見もわかるんですけどね。

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ガゾーサ

4.0切ない恋の物語

2024年9月21日
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悲しい

幸せ

 映像がとにかく美しく、個人的には岩井俊二の作品を連想した。
 本作はスケートリンクの場面が多いのだが、窓から射しこむ温かみを感じる”光”の演出は印象深い。岩井俊二もこうしたリリシズム溢れる映像を得意としているが、それを思わせる透明感溢れる映像は素晴らしいの一言だ。
 中盤で荒川、タクヤ、さくらが凍った湖で一緒にはしゃぐシーンも、やはり明るい陽光が3人を包み多幸感溢れる名シーンとなっている。まるでMVでも観ているかのようなスタイリッシュさに魅了された。
 更に、終盤でさくらがアイスダンスをするシーンには、岩井監督の「花とアリス」の蒼井優のバレエシーンを連想した。可憐な美少女の輝きが、これでもかと言わんばかりに主張されていて印象的である。

 このように、美しい映像の数々は本作最大の美点ではないだろうか。作品世界を一層魅力的な物にしている。

 一方、物語は基本的にタクヤとさくらの純愛ドラマで展開されていく。タクヤは吃音症で上手く思いを口にすることが出来ず、さくらを遠くから見つめることしかできなかった。そんな彼が一緒にフィギュアスケートをすることで彼女との距離を近づけていく。何とも可愛らしい初恋のドラマである。

 ただ、終盤にかけて荒川のプライベートが絡んできて物語は徐々にシビアな展開へと突入していく。
 彼が持っていた携帯電話がガラケーだったことから、時代設定は現代よりも20年くらい前と想像する。本ドラマのミソは正にこの時代設定ではないかと思う。

 今でこそ彼が抱える問題は、社会的に見れば広く一般に認知される所となったが、当時はまだ彼のような人間は偏見の対象に晒されていた。そのせいで荒川は悲しい結末を迎えることになるが、これはそういう時代だった…としか言いようがない。正に絶妙な時代設定のように思う。

 一方、タクヤとさくらの初恋については、かすかな希望を予感させるような終わり方になっていて救われた。

 本作はエンドロールも秀逸である。主題歌は本作のタイトルと同名の曲で、物語と歌詞の内容が完全にフィットしているのが好印象である。歌詞を聴きながら静かな余韻に浸ることが出来た。

 監督、脚本は自主製作した「僕はイエス様が嫌い」でデビューした奥山大史。前作同様、今回も撮影と編集を自ら兼務しており、透明感溢れる映像には独特の感性が感じられる。また、スケートシーンにおける流麗なカメラワークも中々のものである。

 説明的なセリフを排した繊細な演出も、更に磨きがかかっているように感じられた。特に、荒川が秘めたる心情を吐露する終盤のシーンが味わい深い。タクヤにスケートを教えた理由がここではっきりと判明するのだが、きっとそこには過去の自分自身の叶わぬ思いが投影されていたのだろう。

 また、グローブやカレンダーといった小道具の使い方も中々に上手いと思った。

 逆に、本作で唯一心残りだったのは、さくらの心情が今一つ掴みきれなかったことである。
 彼女はシングルプレイヤーを目指していたのだが、荒川の勧めで強引にタクヤとペアを組まされてしまう。タクヤはスケートを始めたばかりの初心者で、自分とは明らかにレベルが違う。当然最初は乗り気でなかったのだが、その不満や葛藤については本作では拍子抜けするほどスルーされてしまっている。いつの間にか練習中に笑みを見せるようになっており、これには違和感を覚えた。

 物語は基本的にタクヤの視座で進行し、途中から荒川のドラマが入ってくるという構成になっている。したがって、敢えてさくらを第三者的位置にとどめたのかもしれない。しかし、ここでの彼女の迷いや葛藤が描かれていれば、ドラマは一層濃密なものにすることが出来ただろうと惜しまれる。

 キャスト陣では、さくらを演じた中西希亜良の佇まいが印象に残った。幼い頃からフィギュアスケートを習っているということなのでスケートシーンは堂に入っている。ビジュアル的にもいわゆる正統派な美少女タイプで今後の活躍が楽しみである。

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ありの

4.0こうゆう映画を年に3回は見たい

2024年9月21日
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終盤以降は苦々しい気持ちになるものの、
ほっこり笑顔で見れた。
丁寧な作品。

池松壮亮さんの物静かな話し方が、この映画の暖かい優しい雰囲気を下支えしている。

少し紗が掛かったような映像の荒い感じはワザとなのかな?
4K時代のきめ細かくてドギツイ映像では無いです。

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ゆうすい