劇場公開日 2024年9月13日

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ぼくのお日さまのレビュー・感想・評価

全271件中、21~40件目を表示

4.0お日さまの光

2025年4月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

幸せ

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近大

3.0中途半端

2025年4月12日
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切ない青春?恋愛物語って感じ。
終わり方が中途半端かな

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ガレ

4.5作られた感がないのがいいですね。

2025年4月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

余白というか余韻というものを大切にして、ストーリーや解釈を
鑑賞者にゆだねているような作品。いろんなテーマを盛り込みながらも、
ストーリーは、静かにゆっくりと展開していく。
ラストがいいですね、そして、その後の楽曲がいい。
ハンバートの昔の曲だそうで、この曲を元に、作られた作品なのかな?
いずれにしろ、いい作品だと感じました。

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tochi06

4.0観終わってシートから直ぐに立ち上がることが出来なかった

2025年3月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

暖かい良い映画だなーって思って観ていたけれど、唐突に切なく終わります。

観終わってから、精神的なダメージでシートから直ぐに立ち上がることが出来なかった映画は、久しぶりでした。

今年私が観た映画の中では、「ぼくのお日さま」は一番優れた映画かもしれないと思いました。

池松壮亮さんの演技は、相変わらず素晴らしい。池松壮亮さんの今を観たくて鑑賞した映画だけれど、それ以上に作品として素晴らしく、思わぬ収穫でした。
エンドロールで流れる歌も良かった。

心に刺さる名作だと思います。

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ねこたま

4.0ジェンダー平等

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

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hayato

5.0エンドロールの歌イイね。それと「本末転倒虫」最高❤

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

4.0監督は女性が嫌いなのか?

2025年3月13日
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ブロンソン

4.0小さな恋の物語

2025年3月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

北海道、海辺(?)のどこかの街。カセットテープで音楽を聴く&ガラケーって1990年代から2000年前後の設定なのかな。

吃音で不器用な男の子・タクヤ。子どもって無慈悲だから上下関係感じとって弱い者を叩くこと(物理的にでないにせよ)、平気でするんだよね。自分に自信が持てないまま、皆と同じように野球をやって、アイスホッケーをやって、時が無為に過ぎていく。そんな最中、同じスケートリンクでフィギュアスケートで舞う女の子・さくらに心奪われる。自身も同じ土俵に立って、アイスダンスのパートナーとして滑走するようになって。子どもの成長を見つめ見守る元フィギュアスケーターのコーチ荒川(池松壮亮)、決して言葉は多くないけど、表情や立ち居振る舞いの柔らかさから、人としての温かみを感じる。
タクヤ、さくら、二人の技術が向上し息も合ってきて。チームとしてバッジテストを受けるその日を迎えるのだが。

荒川の恋人・五十嵐との関係を目の当たりにしたさくら、まだ幼いかったし、時代的にも多様性を受け入れることができないのは仕方ないのかな。ここまで頑張って自信もつけてきたタクヤの心情を考えると胸が締め付けられる。ほろ苦い思い、自分ではどうしようもないこと。そうだよな、これからの人生で何度となくぶつかる心の痛みを積み重ねて、人は大人になっていくのだよな。

ラスト、「あ…」のそのあとは?観客に投げられて終わる、このモンモンとしてしまう感じ。余白があってとても良かった。

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Nori

4.0映像は綺麗、少女も美しい。しかし

2025年3月12日
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鑑賞方法:映画館

映像の美しさは抜群。本物のフィギュアスケーターの中西きあらさんの美少女ぶりとも相まってスケートのシーンは見応え充分。
ただ、設定が20数年前(計算してのことだと思う)であり、今(2024年)だったら出来ないお話と考える。中西きあらさん扮するさくらや山田真歩さん扮するさくらの母親から池松壮亮さん扮する荒川コーチに最後に浴びせられる言葉は残酷でかつ不条理(今の価値基準でいえば)であり、このあたり賛否が分かれると思う。

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ひろ702

4.5予備知識無しで観よう🌟

2025年2月13日
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鑑賞方法:VOD

池松壮亮に惹かれて観た!あらすじからはどのような展開か想像つかなかったけどほんとに素敵な映画だった。映画全体がふわっとした白っぽい質感で撮られてて、映し出される景色も綺麗。今まで観た邦画の中でもかなり好き!!

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にこ

4.0ラストシーンのその後は・・・

2025年2月13日
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鑑賞方法:映画館

1スケートを通して知り合った少年と少女、そしてコーチ。3人の一冬の出来事を描く。

2 運動ベタな少年がスケートで舞っている少女に惹かれ、自分も始める。氷上でバタつく彼の姿に気付き、コーチが靴を貸し基本を教授。そして二人にペアを組むことを促し指導する。そんなある日、少女が街中で見かけたコーチの振る舞いに嫌悪感を覚え、そして・・・。

3 三人の練習風景がとても良い。そして温かい。少年のスケートが次第に様になっていく姿、完成された少女の優雅な演技、まとを得たコーチの指導、それに応じてペアの課題に取り組む二人、三人の屋外での戯れ。それらが愛おしい。

4 少女の嫌悪感はコーチに同性愛の疑いを感じたためであった。確かにコーチは友人以上の関係性で同性と同居しており、ゲイかもしれない。少女の拒絶感は、地域性やカセットテープが主流であった恐らく20~30年前であろう時代背景、そしてコーチをとられたという妬みの感情から三倍増しに強くなった。彼女に対しては、「それほどたいしたことではないよ」と言ってあげたい。

5コーチは(映画では描かれていないし、それで良かったが、噂が燎原の火のように広がり)、スケートシーズン終了後に失意の中で町を出ていく。その時、少年と偶然再会し、三人で訪れた場所でキャッチボールをする。コーチの沈んでいた気持ちが落ち着き、少年のスケートに対する思いが再度持ち上がっていく。余韻の残る別れのシーンとなった。

6ラストシーンは春爛漫の一本の道。スケート靴を抱えた少年と少女が次第に近づき、相対する。何か言いたげな少女、何かを言いかけた少年のカットで暗転。想像を掻き立てられる終わり方で、ハッピーなストーリーを想像したい。

7 少年と少女の素材の良さ。それを活かし全編においてさらりとした柔かなタッチで見ていて優しい気持ちになる奥山の演出、なんでもできてしまう池松壮亮、劇中の洋楽が良かった。

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コショワイ

4.0素晴らしいライティング

2025年2月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

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るな

3.5「気持ち悪い」というたったひと言の破壊力

2025年2月3日
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鑑賞方法:映画館

基本的には、内気な少年のひと冬の成長物語だと言える。多感な時期の気持ちの動きを丁寧に描き出し、全体の2/3くらいまでは全般的に心の温かくなるような描写が続く。

しかし、それが田舎の特性なのか、多感な年頃の特性なのか、どうしても払拭しきれない社会に蔓延る偏見が顔を覗かせてしまう。そしてそれが表現される「気持ち悪い」というたったひと言の破壊力。

上映開始直後に気づかされることに、画面がワイドではなくスタンダード・サイズ(地デジ化する前のテレビの画面と言えば分かりやすいだろうか?)で撮られていることがある。当然スクリーンの左右には余白ができるのだが、それが逆に没入感をもたらす効果を生み出している。

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Tofu

3.5無料の客と有料の客の待遇の違い

2025年1月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

幸せ

男の子と女の子とコーチの3人がフィギュアを頑張る話。
それぞれの少し複雑なアイデンティティーの交差が見どころ。

良い点
・友達もいい子
・終わり方

悪い点
・最初からフィギュアが出来そう
・氷が割れる可能性
・目の前にいるのに気づかない

その他点
・いつまで無料なのか
・どもり設定は必要なのか
・タイトルの意味

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猪古都

4.0無意識の傷

2025年1月20日
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hum

5.0瑞々しい

2025年1月16日
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鑑賞方法:映画館

恋のようなものは振り返ると本当に儚くて。
この映画を思い返すととても短い時間が確実に切り取られていて、輝いていた。雪国ならではの、光の粒が空中を舞っているかのような感じも含めて切り取られていた。
『リトル・ダンサー』みたいだけどより曖昧で、サクセスストーリーでない点から僕はこっちのほうが好み。『リトル・ダンサー』好きなら確実に気に入ると思う。
個人的には自主映画を撮った後に観てよかったと思った。心が折られそうなほど美しかった。

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悠

5.0“ある視点部門”でなく“ある界隈部門”

2025年1月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

最後のエンディングロールに流れる曲を真剣に見た(聴いた?)のはもしかして初めてかも、、、。この映画のために書かれた曲だと思ったらずっと前の曲なのね、お恐れ入りました、映画の終わりがまだ続いているかの名エンディングロール👏
心象描写もへったくれもない喋り過ぎな映画しかないんか!トホホと日本映画を観るのを止めてたけど、ちゃんとした普通の脚本の映画を観れて嬉しい^^。あのおバカ監督の題名だけはイカしてた「−1.0」はぜひこの作品に使ってもらいたいほどだ。
主演の男の子って「天狗の台所」のあの少年なのねぇ。スカしたふてくされガキがこの子とは、演技力バリバリやんwww
日本人受けする男の子と女の子をキャスティングした監督の眼力は、きっとふたつの“ある界隈”では万雷の拍手で迎えられたに違いないwただあまりそこの世界の人を刺激し過ぎる脚本となるとちょいとヤバ系なので、まあ綺麗に作っとこ、ということなのか。
小さな恋のメロディ、からのベニスに死す、からの第三の男、で終わるのかと思ったら最後は僕のようなチンケな想像より美的感覚に優れた方のナイスなカットでした。
今回の評価は、30人余りの小さな映画館で観たんで、いい意味でのバイアスは掛かってるっぽい気がしますw、あしからず。
監督の次回作を見逃さんようにせんと^^/

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ひで

4.5美しい雪の世界にうっとり。

2025年1月12日
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華やかな演出もなければ、物語の緩急も少ないのに、映画の醍醐味を存分に味わえる静かな美しい良作。

氷の上を滑らかに走らせるスケート靴の音
グローブにボールが当たる音
さくらが「月の光」とともに氷の上で舞う姿はため息もの。
光と色の加減や音楽も素晴らしかった。

主人公の携帯電話が“パカパカ”などを考えると1990年代後半から2000年台前半?

いまのようにジェンダーレスに理解が少ない時代背景を考えると、仕方がなかったのかもしれない。
荒川たちに対して胸がチクチクするし、
同時にさくらの気持ちも理解でき、何も知らないたくやにも同情する。
誰も何も悪くないのに、ヒリヒリする感じ、切ないなぁ。

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あさ

5.0あの二人はあの後何を話したんだろうか。

2025年1月5日
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sokenbitea

3.5向けられる「視線」、はずされる「視線」

2025年1月4日
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鑑賞方法:映画館

今年1本目は去年見逃したこの映画。
美しい雪の風景にフィギュアスケートを舞台にした純心なボーイミーツガールの物語が映える。
コーチ役は、ココ数年仕事し過ぎな池松壮亮さん。し過ぎなのも最もな芝居と身体能力の高さを見せ付けられます。
また、共演の若葉竜也さんも、昨年はミニシアターから飛び出して、TVドラマというメジャーな場に足を踏み入れておられた。
しかし、何と言っても魅力的なのは主演の子役2人。2人の向けるピュアな視線が映画に温かい厚みを与えている。
この映画は「視線」の映画だね。
気持ち良く爽やかで、新年に相応しい映画でした。

#ぼくのお日さま

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naichin
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