劇場公開日 2024年9月13日

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ぼくのお日さまのレビュー・感想・評価

全259件中、1~20件目を表示

3.0リンクの凛とした空気と差し込む光の中で舞う眩しい二人

2024年11月1日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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momokichi

4.0誰かを好きになってしまう、ぼくの原罪

2024年9月22日
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鑑賞方法:映画館
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まぬままおま

4.5成る程納得!カンヌも認めた「その視点」!!「目は口ほどに物を言う」その視線の先にあるものは?

2024年9月22日
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鑑賞方法:映画館
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ななやお

4.0痛みも含めての人生

2024年9月16日
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鑑賞方法:映画館

ひと冬のあたたかさと痛みでツーンとなる物語。
光と雪の白さ、スケートリンクを滑る音、まだ純真無垢な中学生のふたり、全てが美しくて、全てが眩しくて、そして痛い。

中学生ふたりの恋と言うにはまだ早い、淡くて朧げな感情は、綺麗だけど綺麗すぎる故に潔癖で、でも思春期ってそうだったかもなと思う。

吃音で言葉がうまく出てこないタクヤが、必死に想いを伝えようとする姿は、吃音気味の甥っ子が浮かび応援せずにはいられなかった。
徐々にフィギュアスケートを楽しむ姿は見ているこっちがニコニコしてしまったし、やっぱり楽しいや好きな感情が上達の近道だよなと思い知る。

見た後、痛いけどこの痛みも含めて人生だって思える映画だった。

それにしても、荒川役の池松さんは、本当に撮影前までスケート出来なかったんですか?
コーチ役だから相当努力されたんだろうなと思うけど、全然違和感なかった。本当にすごい役者さんだよ。
若葉竜也と池松壮亮が共演してる幸せを噛み締められる作品でもあった。

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AZU

5.0今年の邦画で私的暫定1位。予備知識は少なめ推奨

2024年9月14日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

楽しい

幸せ

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高森 郁哉

4.0言葉を超えた忘れがたい瞬間の数々が胸いっぱいに広がる

2024年8月31日
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鑑賞方法:試写会

ひと目見た瞬間に引き込まれる作品というものがある。まさに本作も同じ。決して強烈なインパクトを放つ類ではないが、この全てを照らすお日様のような大らかさ、透き通った柔らかな光、交わされる心と心、未来へと続く道筋に、こちら側から胸を開き溶け合いたくなってしまう逸品だ。思いがけずフィギュアスケートに魅せられる少年の物語という意味では『リトル・ダンサー』を彷彿とさせる部分もあるが、一方で私が惹かれたのは本作が「眼差しの映画」でもあるという点だ。日々、フィギュアの虜になっていく少年の様子をきちんと見ている人がいる。また少年と少女、コーチが一体となって練習に打ち込む時、窓からは穏やかな陽光が微笑むように射し込んでいる。踊ることへの喜びを体現する若き二人もさることながら、池松壮亮のナチュラルな存在感には息を呑んだ。慈愛に満ちた表情で指導する一挙手一投足は、今年観た中で最も忘れがたい名演の一つと言えそうだ。

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牛津厚信

5.0氷の

2025年5月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

癒される

カワイイ

氷の音がいい。
音楽とぴったり合って少年・少女・先生が楽しんでいるのがいい。
二人アイスダンスでもう一度ペアを組むといい。

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たけ

4.0ほろ苦くてすっぱい

2025年4月24日
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アツコ

4.0お日さまの光

2025年4月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

幸せ

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近大

3.0中途半端

2025年4月12日
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切ない青春?恋愛物語って感じ。
終わり方が中途半端かな

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ガレ

4.5作られた感がないのがいいですね。

2025年4月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

余白というか余韻というものを大切にして、ストーリーや解釈を
鑑賞者にゆだねているような作品。いろんなテーマを盛り込みながらも、
ストーリーは、静かにゆっくりと展開していく。
ラストがいいですね、そして、その後の楽曲がいい。
ハンバートの昔の曲だそうで、この曲を元に、作られた作品なのかな?
いずれにしろ、いい作品だと感じました。

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tochi06

4.0観終わってシートから直ぐに立ち上がることが出来なかった

2025年3月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

暖かい良い映画だなーって思って観ていたけれど、唐突に切なく終わります。

観終わってから、精神的なダメージでシートから直ぐに立ち上がることが出来なかった映画は、久しぶりでした。

今年私が観た映画の中では、「ぼくのお日さま」は一番優れた映画かもしれないと思いました。

池松壮亮さんの演技は、相変わらず素晴らしい。池松壮亮さんの今を観たくて鑑賞した映画だけれど、それ以上に作品として素晴らしく、思わぬ収穫でした。
エンドロールで流れる歌も良かった。

心に刺さる名作だと思います。

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ねこたま

4.0ジェンダー平等

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

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hayato

5.0エンドロールの歌イイね。それと「本末転倒虫」最高❤

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

4.0監督は女性が嫌いなのか?

2025年3月13日
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ブロンソン

4.0小さな恋の物語

2025年3月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

北海道、海辺(?)のどこかの街。カセットテープで音楽を聴く&ガラケーって1990年代から2000年前後の設定なのかな。

吃音で不器用な男の子・タクヤ。子どもって無慈悲だから上下関係感じとって弱い者を叩くこと(物理的にでないにせよ)、平気でするんだよね。自分に自信が持てないまま、皆と同じように野球をやって、アイスホッケーをやって、時が無為に過ぎていく。そんな最中、同じスケートリンクでフィギュアスケートで舞う女の子・さくらに心奪われる。自身も同じ土俵に立って、アイスダンスのパートナーとして滑走するようになって。子どもの成長を見つめ見守る元フィギュアスケーターのコーチ荒川(池松壮亮)、決して言葉は多くないけど、表情や立ち居振る舞いの柔らかさから、人としての温かみを感じる。
タクヤ、さくら、二人の技術が向上し息も合ってきて。チームとしてバッジテストを受けるその日を迎えるのだが。

荒川の恋人・五十嵐との関係を目の当たりにしたさくら、まだ幼いかったし、時代的にも多様性を受け入れることができないのは仕方ないのかな。ここまで頑張って自身もつけてきたタクヤの心情を考えると胸が締め付けられる。ほろ苦い思い、自分ではどうしようもないこと。そうだよな、これからの人生で何度となくぶつかる心の痛みを積み重ねて、人は大人になっていくのだよな。

ラスト、「あ…」のそのあとは?観客に投げられて終わる、このモンモンとしてしまう感じ。余白があってとても良かった。

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Nori

4.0映像は綺麗、少女も美しい。しかし

2025年3月12日
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鑑賞方法:映画館

映像の美しさは抜群。本物のフィギュアスケーターの中西きあらさんの美少女ぶりとも相まってスケートのシーンは見応え充分。
ただ、設定が20数年前(計算してのことだと思う)であり、今(2024年)だったら出来ないお話と考える。中西きあらさん扮するさくらや山田真歩さん扮するさくらの母親から池松壮亮さん扮する荒川コーチに最後に浴びせられる言葉は残酷でかつ不条理(今の価値基準でいえば)であり、このあたり賛否が分かれると思う。

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ひろ702

4.5予備知識無しで観よう🌟

2025年2月13日
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鑑賞方法:VOD

池松壮亮に惹かれて観た!あらすじからはどのような展開か想像つかなかったけどほんとに素敵な映画だった。映画全体がふわっとした白っぽい質感で撮られてて、映し出される景色も綺麗。今まで観た邦画の中でもかなり好き!!

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女子高生

4.0ラストシーンのその後は・・・

2025年2月13日
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鑑賞方法:映画館

1スケートを通して知り合った少年と少女、そしてコーチ。3人の一冬の出来事を描く。

2 運動ベタな少年がスケートで舞っている少女に惹かれ、自分も始める。氷上でバタつく彼の姿に気付き、コーチが靴を貸し基本を教授。そして二人にペアを組むことを促し指導する。そんなある日、少女が街中で見かけたコーチの振る舞いに嫌悪感を覚え、そして・・・。

3 三人の練習風景がとても良い。そして温かい。少年のスケートが次第に様になっていく姿、完成された少女の優雅な演技、まとを得たコーチの指導、それに応じてペアの課題に取り組む二人、三人の屋外での戯れ。それらが愛おしい。

4 少女の嫌悪感はコーチに同性愛の疑いを感じたためであった。確かにコーチは友人以上の関係性で同性と同居しており、ゲイかもしれない。少女の拒絶感は、地域性やカセットテープが主流であった恐らく20~30年前であろう時代背景、そしてコーチをとられたという妬みの感情から三倍増しに強くなった。彼女に対しては、「それほどたいしたことではないよ」と言ってあげたい。

5コーチは(映画では描かれていないし、それで良かったが、噂が燎原の火のように広がり)、スケートシーズン終了後に失意の中で町を出ていく。その時、少年と偶然再会し、三人で訪れた場所でキャッチボールをする。コーチの沈んでいた気持ちが落ち着き、少年のスケートに対する思いが再度持ち上がっていく。余韻の残る別れのシーンとなった。

6ラストシーンは春爛漫の一本の道。スケート靴を抱えた少年と少女が次第に近づき、相対する。何か言いたげな少女、何かを言いかけた少年のカットで暗転。想像を掻き立てられる終わり方で、ハッピーなストーリーを想像したい。

7 少年と少女の素材の良さ。それを活かし全編においてさらりとした柔かなタッチで見ていて優しい気持ちになる奥山の演出、なんでもできてしまう池松壮亮、劇中の洋楽が良かった。

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コショワイ

4.0素晴らしいライティング

2025年2月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

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るな
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