劇場公開日 2024年6月21日

  • 予告編を見る

ザ・ウォッチャーズのレビュー・感想・評価

全125件中、41~60件目を表示

3.5盛りだくさん過ぎのホラーファンタジー

2024年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

面白いと思うが、要素が盛り沢山すぎてどれも浅くなってしまっている。
特に中盤までのホラー展開から後半急に英国ゴシックファンタジー的な展開になり、まるで途中から別の映画のよう。
しかも、1時間40分ほどの尺なので深掘りできず浅くなってしまっている。
配信ドラマで10話ほどでじっくり描く内容のような気がする。
孤独なアーティストミナ(ダコタ・ファニング)はオウムを届けるために指定の場所に向かうが途中森に迷い込んでしまう。
車もなぜか動かなくなり、助けを求め外に出るが車を見失ってしまう。そしてたどり着いたのがガラス張りの部屋でそこには3人の男女がいた。
彼らが話すには、謎の存在が監視しており、日が暮れたら外に出てはいけない事など破ってはいけないルールがあるという。
隔離された部屋に男女が生活するという、いわゆる恋愛観察リアリティショーのスタイルとホラーを融合したアイディアは面白い。
ただ、設定は雑で、誰がなぜこのような建物をどうやって建てたのか(のちに明らかにされるが・・)、森で狩りをして食物を得るシーンはあるものの、さすがに飢えるのではないか、などリアリティに欠け、ストーリーに入り込めない。
冒頭で森林破壊の話やミナの過去の事故の贖罪を背負って生きている事などの伏線があるのでそうしたことが根底のテーマなのだという事が示される。
しかし中盤までは放置され、後半一気にストーリーが動くので消化不良に陥る。
奇想天外な映画を得意とするM・ナイト・シャラマンの娘、イシャナ・ナイト・シャラマンの初監督作で父が製作ということでシャラマン映画にはなっている。
24歳でこの作品を撮ってしまうのは才能はあるのだろう。
もう少しテーマを絞り込んで、次回作に期待しよう。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
kozuka

3.0上映時間はこのくらいがいい

2024年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

内容はあっさりし過ぎてたかな。もうちょっと毒が欲しかった。怪異にウォッチされるって、せっかく変な話なんだから、もうちょっと、なんか、こう。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
satsuん

3.0やっぱそっち系

2024年6月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

92本目。
お父さんの映画は合わないけど、娘は大丈夫かなと。
でもやっぱそっちぽくなるのは、血筋なのか。
おいおい、ナビがそんなとこ通すかってのと、道沿い歩いて民家なんか探すのが普通だろ、何故森に?
まあそうしなきゃ、展開しないから仕様がないとして。
マデリンがサプライズだったけど、後はなんか強引と言うか、説得力に乏しいと言うか、そっち方向に向けさす事で、全て納めちゃってる感がする。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ひで

4.5森から回帰不能とは?

2024年6月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

山越えドライブしていたら何故か深い森に迷い込む。
その森に入ると回帰不能?

この森は何なのだ。
このガラスの建物は何なのだ。
このガラスの鑑賞者は何者だ。

答えは,妖精だそうだ。

腰が抜けるほど面白い設定だ。
だが、その妖精の姿を見ると彫刻家ジャコメッティの針金人間のようだ。

残念ながらティンカーベルのような可愛い妖精ではなくて,人間に恨みを持ち自分達に同化させ不死となるゾンビのようだ。

そして、このガラスの建物は、ある目的のため、この妖精を観察するために作られた研究室なのだが、
妖精が危険すぎて研究室から日中出歩ける境界域が決まってくる。それが回帰不能点。

つまり、鑑賞されるのではなく、妖精を観察する建物だったのだが、敢えて監禁状態となり観察される立場に身を置いたのだが、

誰が何のためにこんなことを始めたのか?

そしてその結果、
その成果によりハーフ妖精人が誕生し、
封印された妖精が,ウォッチャーからストーカーに進化し、森の境界域を超えて再び人間界にハーフ妖精人が戻ってきたと言う警鐘と聞こえる。

ホビット好きには、
続きが楽しみなのですが…

( ^ω^ )

ザ・ウォッチャーズ

M・ナイト・シャマラン製作のもと、娘のイシャナ・ナイト・シャマランが長編監督デビューを果たしたホラー映画。
A・M・シャインが2021年に出版した同名小説を原作に、謎の監視者の恐怖を描き出す。

28歳の孤独なアーティストのミナは、鳥籠に入った鳥を指定の場所へ届けに行く途中で、地図にない不気味な森に迷い込む。
スマホやラジオが突然壊れ、車も動かなくなったため助けを求めようと車外に出るが、乗ってきた車が消えてしまう。
森の中にこつ然と現れたガラス張りの部屋に避難したミナは、そこにいた60代のマデリンと20代のシアラ、19歳のダニエルと出会う。
彼らは毎晩訪れる“何か”に監視されているという。そして彼らには、「監視者に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」という、破ると殺されてしまう3つのルールが課せられていた。

ダコタ・ファニングが主人公ミナ、
「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」のオルウェン・フエレがマデリン、
「バーバリアン」のジョージナ・キャンベルがシアラを演じた。

ザ・ウォッチャーズ
劇場公開日:2024年6月21日 102分

コメントする (0件)
共感した! 5件)
カール@山口三

2.5暇つぶしなホラー?

2024年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

予告の映像だけ見て鑑賞

冒頭で失敗したなと思ったが・・・

ストーリーは結果的に見れば、ありがちなのかなと。

ホラー系はあまり好きじゃないので、レビューを見てから観たほうが良かったかも?

暇つぶし程度には楽しめる。

雰囲気的にザ・メニューに類似している感じだが、見栄えの点ではザ・メニューに軍配。

2度は観ない。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
north-wind

4.0世にも奇妙な物語プレミアムです。

2024年6月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

しっかり制作費をかけた上質な「世にも奇妙な物語」。没頭して鑑賞できる映画館のスクリーンで堪能したい作品だな。

 今作もプロモーション用のビジュアルシーンが最高で、閉ざされた山奥に、壁一面だけガラス張りされた不可思議な建物と、そこに囚われている人間たち。そして日が暮れた漆黒の森に煌々と浮かび上がる、室内のオレンジの灯りが美しい。

 ウィッチーズとは何者か? 本当に存在しているモノなのか? 物語はどんな結末を迎えるのか?

 「世にも奇妙な物語」と捉えて鑑賞すれば、間違いなく楽しめます。細かい設定の綻びを突っ込んだらそれは野暮ってもんですよね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ヘマ

3.0ダーク作品

2024年6月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ホラー度はかなり低めなので、苦手な人でも観れると思う。ホラー映画としては少し物足りなさを感じる。ダークな部分が強め。伏線多め。

森に迷い込んだ主人公ミナがマデリンという女性に声を掛けられ、ガラス貼りの建物の中で何かに監視される日々がスタートする。

始めは『ウォッチャーズ』と呼ばれる何かへの恐怖がしっかりめに描かれている。ルールという縛りがウォッチャーズへの恐怖を引き立てる。ミナはメンタル強め。

中盤から終盤にかけて一気にテンポが早くなる。ドキドキからハラハラへと変わる。終盤は序盤への解説が描かれており、この作品だけでしっかりと一小説を読み終えた感覚がした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ゆぅい

4.0質の高いホラー映画を観た

2024年6月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

どうしても「シャマラン」という名前に踊らされてしまうけど、今回はナイトシャマランの娘イシャナシャマランの作品。
ナイトシャマランへの期待を彼女に向けるのは間違っている。

評価が微妙だったので、ハードルが膝の下まで下がってたからとても素直に楽しめた。
音楽が作品に厚みを出していてとても良かった。不安を煽る煽る。ダコタファニングも大人になったなー。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
グレイ

3.0人を選びそうです

2024年6月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

面白かったけれど、既視感満載で、この作品ならではのとんがった個性はあまり感じられませんでした。

その辺り、次世代の監督による次世代のお客さんのための作品と思えば、しっくり来ます。

私のような、映画鑑賞数ばかり多く、捻くれた思考と嗜好、かつ感受性の鈍さを併せ持つおっさんが大満足する作品ばかりになるのも、それはそれでゾッとします。

恐らくは、余計なテンプレ知識をあまり持たない、これからの映画を支える皆様にはドンピシャなのではないでしょうか。

もしくは、テンプレを様式美として楽しめる方にはとてもオススメできます。私も途中からその意識で見た所、チケット代の元は十分に取れたと思える程には、しっかりと楽しめました。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
がばちょう

3.0何かを期待して行くほどではない

2024年6月28日
PCから投稿

単純

設定が面白そうなので見に行きました。
話はきれいに出来ていて、なんでこうなるの?といった不明瞭な点がなかったのは良かったです。映画はハズレ以外ならOKという人にはおすすめ出来ます。
ただ内容は想定の範囲内というかあまり感心するところはなく、展開が読めてしまう方もいると思います。斬新な映画を期待している方にはおすすめ出来ません。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
おまけ

4.5シャマラン娘、最高(´∀`∩)↑age↑

2024年6月28日
Androidアプリから投稿

これこれシャマラン監督流のジャンルミックス!!!
って思ったらまさかの娘w
むちゃいいどんでん返し系映画。
しかも、ちゃんとメッセージ性がある。
周りに合わせる必要なんてない。
社会に合わせるばかりではなく、ときに個性を大切にしていきたいなと感じました。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
グンダマ

3.5251 相変わらず欧米人はクリチャーのデザインが下手

2024年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ダコダファニング背え高え
途中までシャラマン道グダグダで
ちょっと退屈していたが
え?バス通ってるやん!、と
現代風に戻ってからワタシ的にはハマりました。
クリチャーどもが何を狙っていたか?
ババアのくどすぎる能書きの裏にあるものは?
瓜二つの知り合いの存在とは?
姿見せぬ教授とやらの真の行動とは?
論理的に話が進行するので。
けど最後デビルマンに変身するところは要らんよな。
オトンの作品の「シックスセンス」「アンブレイカブル」
まではいかんが「サイン」「ヴィレッジ」は上回る。
70点
20240627 イオンシネマ草津
パンフ購入

コメントする (0件)
共感した! 7件)
NWFchamp1973

3.0ビミョーに面白くない

2024年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

シャマラン印は、ほとんどかなりつまらないが、たまに面白いものがある。今回のシャマランの娘はどうだろうか?
結論ービミョーに面白くない。
退屈しないはずのストーリーなのに、なんだかつまらない。これは、森の中のガラスの部屋の、存在、ルール等々があまりに不自然(後から説明される部分もあるのだが)なまま話が進んでしまう不快さ、にあるのではないだろうか。

コメントする 2件)
共感した! 19件)
ファランドル

3.0ハッキリ解って納得?

2024年6月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

知的

難しい

脚本、演出、映像は良いです!
タダ全体的にめりはりが無いです。最後に(なるほど、だから
こう言う事だったのか)とハッキリ解って納得する物が弱いです!!ストーリーの発想やアイディアは面白いです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
JANGO

4.0森の妖精

2024年6月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

正体不明の怖い物体は妖精だった!?
自然の恐ろしさになぞらえてでもいるのか。無闇に怖がらせるのではなく、筋は通していたのが好印象。マデリンに化けた妖精ハーフが一人ぼっちではないことを悟ることができたから良かったね。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
印刷局員

3.0物足りない

2024年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

B級っぽく、雰囲気好きだし、いろいろぶち込んであって面白いと思いましたが、いまひとつ物足りない。

謎解きで炙り出されるのがもっと不気味なものだったら良かったかも
元・マデリンのハーフの怪物は邪悪さをもっと持続してほしかった
ラストは、仲間を探して道半ば、ってところで、哀れを誘うようなハートウォーミングテイストになってて、そういう話だったの!? と思いました。

いくつかのシーンで「進撃の巨人」を連想しました。
B級映画らしく、もっと過激に吹っ切ったらよかったのに。

ミナがダコタ・ファニングだったのをエンドタイトルで知りました。
どこかで見たような気がしてたんだよね

コメントする 3件)
共感した! 31件)
かばこ

2.5無理やりこじつけたようなややこしいお話❗

2024年6月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

終盤物語のおさらいをしてくれたのは良かったが何せ無理やり感がありあんなに誰でもクローン出来るなら世の中ワケわからなくなる!?

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ゆたぼー

3.5蛙の子は蛙

2024年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

M・ナイト・シャマランの娘イシャナ・ナイト・シャマランの
長編監督デビュー作です。
蛙の子は蛙。やっぱり娘も同じテイストですね。
無茶苦茶怖いわけじゃないけどちょっぴり不気味。
謎が謎を呼び先を早く知りたいと思わせる。
これで終わりかと思わせて最後の最後まで目が離せない作り方。
父親と違って女性らしく最後の終わりかたが優しかった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
tom

4.0ファンタジックなシャマラン作品

2024年6月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

西洋の伝説的なお話から飛躍したファンタジースリラーといった感じでした。今作もツッコミどころ満載でしたが大目に見てストーリーに集中していたら意外に面白かった。アリだと思いました。ラストの怒涛の回収もギリギリで間に合った?かも。

71

コメントする (0件)
共感した! 19件)
タイガー力石

3.0細かいところは気にせず楽しめるかどうか

2024年6月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

この映画を観る人の多くが、ある疑問(テーマ?)を抱えていたはず。それは、果たして娘であってもシャマラン的な映画を作るのか?ということ。
森に迷い込んでしまったミナがたどり着いたのはガラス張りの部屋。そこにいた3人の男女に、謎のなにか(ウォッチャーズ)に監視されていることを聞かされる。ウォッチャーズは何者で、何を目的にしているのか。前半は、このガラス張りの部屋と森が主な舞台。謎のルールを聞かされ、不気味ななにかに観察される毎日を送るという話はたしかにちょっと面白い。ただ、あの謎ルールをあの人たちはどうやって理解したのか?、あの部屋は誰がどのように作ったのか?、そもそも観察するだけならあんなルール必要か?なんてことを考えてしまう。
悪い癖だ。シャマラン映画を観るときにそんなことを考えてはいけない。そのあたりを大してこだわらずに観ることができるとそれなりに楽しく観ることができるはず。いいところもあったし、微妙だと思うところもあった本作。
後半はまた別の展開があって、個人的にはそれなりに気に入っている。この流れは親父ではなかった発想かも。ちゃんと辻褄合わせようよ!なんて娘に叱られた父親なんて場面もあったかもしれない(たぶんない)。辻褄合わせようとしていたから少し誤魔化されたが、やっぱり変な話だ。原作をどこまで活かしているのかわからないが、やはりシャマラン的な映画だったと言える。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
kenshuchu