「閉鎖環境ミステリーホラー」ザ・ウォッチャーズ 寝落ち中尉さんの映画レビュー(感想・評価)
閉鎖環境ミステリーホラー
いつも通りに何も事前情報を能動的に確認せずに鑑賞開始
たまたま時間が合ったので、クワイエットプレイスDAY1とどっちにしようかな?と迷い、上映回数が少ないほうを選択
最初のほうはそれなりに惹き込まれるものは感じましたが、終盤に向かうにつれて説得力や整合性に欠ける部分が頻出しまくり、結果的にはうーん??という印象になってしまいました
精霊や妖精を具象的に生々しく描くのは日本人にとってはあんまり馴染難いものはあるかな?
主人公のアーティスト設定が観た後でわかって作中では絵が描けるという程度にしかわからなかった。
結局オウムをちゃんと届けたのかがわからない。
そもそもなんでオウムを届けなければならなかったのかがよくわからない。ペットショップで働いていたから?→アーティストなんじゃないの?→食えないアーティストだからバイトしているってこと?みたいに推測でしかわからない。(そもそもわたしはアーティストだとはわからなかったので、観た後での推測です)
主人公の双子の姉との関係の描写が中途半端。
ルールを守らなかった為に母を死に至らせた後悔があるのはわかるが、それと作品本筋との絡め方の意図がよく汲み取れなかった。
あの穴の底が結局何だったのかも判然としない
他の方も指摘されているように、あの構造物と地下施設についての説明も「???」だらけ。電源は自家発電だそうだけども燃料は?みたいな疑問は湧いた。
PCかMacかわからないけど端末内の最後の300番目の動画で、なぜ教授が撮影を切らずに撃ちに行ったのか?とか
河に出る方法も、なぜいままで出来なかったのかがよくわからない。教授の説明だけで?
妖精たちにはそれなりの知性があると思しいにも関わらず、地下への扉を放置した理由がわからない。
知性の在り様がよくわからなくご都合主義的に見えた。
人を学習する要素などは、近年発展めざましいAI学習を連想させられました。