「Netfilixって本当にすごいな」ザ・ウォッチャーズ きーろさんの映画レビュー(感想・評価)
Netfilixって本当にすごいな
予算規模もたぶんNetfilixの1話分くらい?
とはいえ日本映画の5倍くらい軽くかかってるんじゃ無いかなって感じですけど、ストーリーも構図もカット割もBGMもサブスクで流行りそうな良い感じのドラマの域は超えてなくて(じゃあ超えてる映画あったっけ?って言われるとそれはそれで困るわけですけど)
たぶん8話ぐらいの構成だと登場人物それぞれの人生のディテールが浮き彫りになって良かったのかも。
特に博士が何であんな物騒な土地の地下に研究所を作ることができたのかとか、クリーチャーの中でもレアな混血種を捕まえることができたのかとかがわりと雑で、モヤっとする原因になってる気がします。他にもたくさん雑なとこありますけど。
とはいえスコットランドの森林と湖畔地帯がスクリーンいっぱいに広がる空撮はとても美しく、ドローンによって映像の可能性は広がったし映画館で見る意味が大きくなったのは嬉しいこと。始まりからずっと思ってた既視感は、銃は持たないけど謎解きとか博士のパソコンのファイル開いていくとことか全体にゲームっぽいからかもしれません。
シャマランの娘の初監督&脚本作品?
そこはまあソフィア・コッポラの「バージン・スーサイズ」に比べたら全然良かったとお伝えください。
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