劇場公開日 2025年3月7日

35年目のラブレターのレビュー・感想・評価

全278件中、221~240件目を表示

4.5ありがとうさん

2025年3月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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幸せ

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marimariパパ

5.0紡がれる一言一句が限りなく美しく優しい

2025年3月8日
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鑑賞方法:映画館

訳あって字の読み書きが出来ない寿司職人の男が定年後、一念発起して夜間中学に通い、それまで支えてくれた妻にラブレターを書こうとするお話。

最初、予告編などの情報から先天性の学習障害の方が主人公なのかなあと予想してちょっと構えてました。そのあたりの詳細な知識なほとんどなかったからです。しかし、過去の大きな事件、トラブルに巻き込まれたことで心に深い傷を負い不登校になり、さらに読み書き出来ないことが重ねて負目になって、心無い人々から攻撃もされ長らく文字を学習すること自体から逃げ続けてしまった方のストーリーでした。

つまり心因性のものなので、もしかしたら運悪く自分もなってたかもしれないし、ジャンルが違うから実生活で困っていないだけで、現実の自分にも当てはまるんじゃないか・・・というところでかなり共感度は高かったです。

そして主題として描かれていたのはびっくりするくらいの慎ましい、そして美しい理想的な夫婦愛でした。お互い足りないところはあるし、負いめもある。時にはつまらないことでいざこざもあるだろうけど、けっして切れることのない夫婦の絆は羨ましくもありましたね。

また何より、奥さん役が現在も過去も見た目のタイプは違えど(笑)これまた仰天するくらいの別嬪さんで気持ちも綺麗な大和撫子やったから、これで今までの不幸は帳消しってことでええんちゃうの? ・・・と関西風にツッコミをいれたくもなりました(笑)。

正直、映画の脚本や演出的にはもう少し工夫して関西風にテンポを良くしてくれたらもっと良くなる余地はあったかもしれません。が、相手を思い遣る心とか気遣う言葉、紡がれるラブレターの一言一句が美しくかつ優しく・・・言葉の力をまざまざと伝えてくれた作品としては秀作といって良いと思います。

ぜひご鑑賞を。

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やまちょう

5.0「教育とは」実話な事に価値がある

2025年3月8日
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幸せ

感動だけじゃない。教育とは偏差値や成績じゃなくて、学び方を学ぶことなんです。それこそが多様性です。学ぶ権利は誰にでもある。学ぶことは喜びで、人生の翼です。その機会に恵まれている事が如何に幸せか気がつくべきだ。

夫婦とは補うこと。感謝すること。
お互いに幸せですか?と思えたならもう幸せなんだろうな、、
原田知世さん、素晴らしかったですね。
ホントに温かい涙を流させてもらいました。

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クロネコ

4.5時をかけた愛情物語

2025年3月8日
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丁度1年前単行本の映画化決定、主演「原田知世」の帯を見て購入し、読んで泣き、想像通り映画見て号泣。
優しい気持ちになれました。
鶴瓶さん、重岡君、萌音ちゃん他脇役の方全て素晴らしい。特に原田知世さん、素敵でした。後、江口のり子さん!うまいなぁ。

ありがとさん、です。

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シロ

3.5上白石萌音ちゃんに萌え💕

2025年3月8日
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幸せ

古都奈良を舞台にある家族の半世紀を描いた物語でした。
なぜそれまで気づかなかったの?そんなことあり得る?という若干の不合理性に疑問は残るものの、実話を元にしたということなので事実は小説よりも奇なりということなのでしょう。

若き日の二人と晩年の二人。キャストのギャップを気にしなればそれぞれに魅力あふれるカップルで心が暖かくなりました。
特に、「夜明けのすべて」魅了された上白石萌音さんの愛らしさときたら!

舞台設定と物語が絶妙にマッチして、一見行きつ戻りつのように感じられるストーリーが、ラストに至ると、「普通の人」の人生の個々のエピソードは第三者から見るとこんな感じなのかもしれないと思い至りました。本人にとっては大変な山あり谷ありなのでしょう。

今の季節にマッチした美しい奈良の風景、全編を彩る柔らかな関西弁も作品の魅力を引き立てます。

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さとうきび

5.0最高

2025年3月8日
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幸せ

始まりから終わりまでずっと泣いてました。本当に感動しました。何回見に行っても泣くと思います。

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とくちゃん

5.0好きになれるから

2025年3月8日
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幸せ

泣きました。ただそれは単に悲劇的な展開だからではなく、好きになれるからだと感じます。映画では西畑夫妻の物語を通して、2人のお互いへの愛とその理由が丁寧に描かれています。そのため観客も保さん(夫)のように皎子さん(妻)を、皎子さんのように保さんを好きになれるのだと思います。そして好きだから、その一つ一つが心に染みるのではないでしょうか。
ぜひ大切な人と一緒に観たい作品です。

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宮本

4.0好きなところ3つ

2025年3月8日
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鑑賞方法:映画館

ストーリー、キャスト、演出、脚本、関西のノリ、主題歌に至るまで「減点」が少ない作品。この手のハートフル系邦画は「ほらいいでしょう」という押し付けがましさを感じ、少し苦手なジャンルなんやけどこの作品はそんなことを感じない軽快さが良かったわ。

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shige12

4.0何歳になっても、目的のある努力は実るものなのだと思った

2025年3月8日
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悲しい

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Dr.Hawk

3.0リメイクが観たい

2025年3月8日
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実話を基に映画化した物語でタイトル通り結婚35年目の夫婦のラブレターを題材にしたヒューマンストーリー。文字を読み書き出来ない夫と夫を支える妻の愛情溢れる物語ですが、意外性が無くお決まりの展開で可もなく不可もなくといった印象。題材は非常に良いだけに違う監督やキャストでリメイクを観てみたい。

2025-36

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隣組

4.5笑って泣いて。素敵な夫婦の純愛物語

2025年3月8日
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幸せ

この作品のモデルになったご夫婦のことはテレビで見たことがありました。本当に素敵なご夫婦だと思ったものでした。
その実話を元にしたこの映画もとても素敵な温かい作品になっていました。
全編に溢れる夫婦の愛情と思いやり。そして家族の愛が余す所なく描かれていました。
鶴瓶さんの好演はもちろんのことですが、原田知世さんの何と美しく素敵なことでしょう、旦那さまを想う奥さまをものの見事に演じられていました。
若き日の2人を演じた重岡大毅くんと上白石萌音ちゃんは共にチャーミングでした。生徒思いの心優しい学校の先生の安田顕さんも強く印象に残る素晴らしい先生役になりました。
63点は愛情の証し。保さんにとって皎子さんの良い所は3つでは収まりきらず溢れ出ていましたね。
お互いのラブレターは生涯忘れられない宝物です。皎子さんの元にもきっと届いていると思います。
いい映画を見ました

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たつのこ

5.0心が温かくなる映画です。

2025年3月8日
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shiena

3.0ラブレター

2025年3月8日
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完

5.0夜間中学の存在意義に触れている良い映画。

2025年3月8日
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今年76本目(合計1,618本目/今月(2025年3月度)10本目)。

 実はこの映画、エンディングロールには出てきませんが、文科省とタイアップの扱いです(文科省のサイト参照)。

 先の大戦の終結のあと、いわゆる混乱期や貧困等で学校に行くことができなかった方は高齢者の方を中心におられ、それを扱った映画です。ほか、夜間中学の存在意義についても触れていて(この点後述)、きわめてよかったかな、というところです。

 個人的には、ただ単に当時の混乱期と教育の機会が現在ほど充実しておらず、実際に読み書きができなかった「だけ」だろう、というのが観方です。精神疾患・軽度知的障害等に触れられている方もいらっしゃいますが、

 ・ 寿司屋で働いていたという実際の実話から、漢字が読めなくても魚の知識から漢字を推測することは、ある程度の知識がないとできない
 ・ 1/2 + 1/3 を(他の生徒に)教えるときに「1000円札と5000円札の違い」をたとえとして出すのは、すし屋の経験(おそらく、会計もされていたのだと思います)から得られたものであり、その例示を出すにはある程度の知識が必要

 …等が理由で、現在(2024~2025)のように、不登校等でも教材がそろっているのとは違い、和歌山の農村育ちであればありえる話であり、個人的にはその見方(読み書きができない「だけ」)です。

 映画内では夜間中学として色々な方が登場します。また、夜間中学に関しては法改正もされ、入れる方が拡充されています。つまり、形式的に小中を卒業しても、大半がいじめ等でいわゆる「保健室登校」に過ぎなかったり、離婚再婚等を繰り返して学校を何度も変えたなど(親の虐待が絡むケースが大半)、あるいは、いわゆるフリースクール登校で「まったくわからないわけではないが、部分的にわからないところがある」等、形式的に卒業したに過ぎない当事者もいたところ、法改正、解釈によって本人からの聞き取り等で現在では認められるようになっています。

 現在では夜間中学といえば、
  ・ 戦中、戦後の混乱期の中、通えなかった当事者(高齢者が大半。映画もここ)
  ・ いわゆる外国人生徒(映画内にも出ます)のうち、特に日本語の学習につまづきやすい方(愛知、静岡等の在日南米出身の方が多い。これにともなって愛知・静岡は学校数が多め)
  ・ 重度身体障がい者(1979年まで「就学免除」という名の就学拒否がまかり通っていた)
  ・ いわゆる「いじめ」等で登校できない、できなかった当事者(映画内にも出ます)

 …等であり、最高裁判例が述べる「子供の学習権」(子どもが、自分から学習したいと申し出る権利のこと。いわゆる「新しい人権」)に沿ってもいるこの制度は、今後は姿かたちを変えていくのだと思いますが(戦後の混乱期の当事者の方は高齢者が多い為)、存在しなければならないものです。

 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.1/妻の協力についてある程度深い描写があってよかったか)

 間接的には述べられていますが、当時の女性の「憧れの仕事」としてタイプライターがあり、映画内で登場する女性も、そうであるからこそ「文字の読み書きの大切さ」は他の職業(映画内ではほかに「エレベーターガール」等が出ますが、他にしいてあげれば「看護婦」(当時の言い方)さん?)に比べて人一番わかっていたはずであり、このことについて「なぜ彼女が協力的だったのか」という点について明確な誘導が欲しかったです(9割以上の方はわかると思いますが)。

 (減点0.1/主人公が小学生でいじめにあった理由の描写がやや不足)

 この話は実話で、映画内でも「小さいときから働いて100円を稼いで学校に行って…」というお話ですが、当時の100円は現在(2024~2025)では2~3万円といわれます。これだけの大金なのですから、「現在の価値でいえばいくらくらいか」という点についてはある程度誘導が欲しかったです。
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 (減点なし/参考/現在の夜間中学の在り方)

 映画内でも「漢文の読み方」を学習するシーンが出ます。夜間中学というのは上述した通り、現在でも一定数、戦中戦後の混乱期で学校に行けなかった方と、重度身障やいじめ等で通えなかった層が別々にあります。前者の層(この映画で述べる層)は、「最低限の読み書きができれば」という趣旨で通うことが多いですが、一方で高校、大学等への進学をやがて考える後者の層はもちろん高校入試の前提としての「日常生活では使うことはないが、入試などで必要」になるこれら(漢文の読み方しかり、数学の「どうでもいい」公式しかり)を学習するようになっています。映画内でどうでもよさそうな「漢文の学習」や「ローマ字」といったことが出てくるのもその理由です。

 ※ 実際には夜間中学は法律上の「中学校」なので、同じカリキュラムにして履修しないと正式に卒業はできません(だから、映画内でも出てくるように「体育」の科目もある)。ただ、前者(高齢者層)では「最低限の読み書きがわかればすぐに退学する」(卒業認定は得られない)こともあります(映画内で描かれる通り)。

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yukispica

3.0せめて最後に奥さんを旅行に連れて行って欲しかった

2025年3月8日
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すが⭐︎シカオ

3.5苦労

2025年3月8日
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されたでしょうね、西畑さんも奥さんも。「辛」い思いも多くされたけど、きちんと見てくれる人に出会って、最後には「幸」な人生になったみたいで良かったです。関西らしい笑いもあって楽しかったです。

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ごっとん

5.0素敵なご夫婦

2025年3月8日
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幸せ

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かゆりぜ

5.0良かったです。

2025年3月8日
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泣ける

幸せ

クスッと出来るところがあったり、胸がキュッと締め付けられるようなところがあったり、派手なアクションは無くとも最後まで飽きずに観られました。
大切な人と観てほしいというメッセージにも納得です。

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まつり

4.0⭐︎4.3 / 5.0

2025年3月8日
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3月7日(金) @映画館
35年目のラブレター
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文字にする事で気付けた自分の想いと、文字を読む事で気付けた相手の想い🥹君が居てくれて「辛い」が「幸せ」になりました☺️
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#映画好きと繋がりたい
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まー。

5.0理想の

2025年3月8日
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夫婦で、お互いこんな人に出逢えたら幸せだなと心温まる話でした。
鶴瓶さんも原田知世さんも可愛い!

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SHO
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