「地元です」35年目のラブレター 山本ゆっきーさんの映画レビュー(感想・評価)
地元です
家が近所であのベンチは毎週のように行ってます。鑑賞後も行きましたよ。
見てて、「ここどこ?こんなとこ奈良にある?」と疑問でしたが、ロケ地は奈良じゃないんですね。
細かいですが、気になったのは鶴瓶さんの関西弁で、あれは奈良の関西弁とはちょっと違うんですよね。堂本剛くんの柔らかい関西弁がまさに奈良の関西弁です。
原田知世さんが美人過ぎて若過ぎて良い人過ぎて違和感ありますが演技が素晴らしいので別に良いです。
自分はシングルファーザーで元妻の精神がおかしくなり家庭がめちゃくちゃになって離婚しています。観ていて色々思うことがありますが、自分が目指していた形の夫婦関係を見ているようで感情移入ができました。
夫婦は感謝の気持ち、お互い様、思いやりが大事で、それを無くしちゃうと夫婦関係は破綻に向かうのですよね。
「あなたは私と結婚して幸せでしたか?」
他人に幸せにしてもらうんじゃなく、幸せを感じれる自分を手に入れてるか?日々感謝の気持ちを忘れず、相手を尊重し、小さなことに喜びを感じているか?
夫婦は他人依存思考ではダメで、心が自立してる2人が相手を愛し、協力しあって成長し生活を共にするものだと思うのですが、
こんな至らない自分なんかといて良かったのかな?という不安な思いはありますよね。奥さんのラブレターは夫側としては本当に心が救われるものなんですよ。
理想の夫婦は
「幸せにし合う合戦」なんですよ。
返報性の原理で相手の幸せが自分の幸せの他者貢献の気持ちが人生と心を豊かにします。
俳優さんも素晴らしかったし、
夫婦愛の温かい内容で、
奥さんからのラブレターは泣きましたね。
これ以上付け加えるものは何もない良い映画でした。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。