劇場公開日 2025年3月7日

「誰もが今日が一番若い」35年目のラブレター よっしぃさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0誰もが今日が一番若い

2025年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

戦時中に生まれて十分な教育をうけることができず、
文字の読み書きができない65歳の西畑保と、
いつも彼のそばにいる最愛の妻・皎子(きょうこ)。
二人は運命的な出会いを果たし結婚するが、
読み書きできないことを彼女に打ち明けられずにいた。
半年後、ついに事実が露見し別れを覚悟する保だったが、
皎子は彼の手をとり「今日から私があなたの手になる」と告げる。

といったあらすじ。

映画に行く前に、嫁から実話と聞かされた。

文字の読み書きができない65歳が定年を迎えてから夜間学校に通い、
これまで支えてくれた妻への感謝の気持ちをこめて
ラブレターを書くと宣言。

その後、幾度も挫折、あきらめそうになるが勉強し続け、
少しずつだけど成長するも・・・

この映画では人それぞれの幸せの感じ方、価値観を描画していたけど、
やっぱり何を始めるにも遅いということはない、
何事もチャレンジするべし、誰しも今日が一番若いと感じた。

劇中、いい言葉もいくつかあったなぁ。

・嫌いなものはいいところ3ついうと好きになれる
・おはようさん、ありがとうさん、おつかれさん
・辛いにちょっと足すと幸せ

などなど。

年とっても、仲の良い夫婦。
先日みたファーストキスとはまた違った感動、
普段の嫁への態度を今回も反省させられた・・・ごめんなさい笑
我が家はどちらが先に逝くのか、まだまだ先なのかわからないけど、
私が後ならちゃんと見送ってあげたい笑

鶴瓶さん、65歳設定でしたが、奮闘していました笑
知世ちゃん、かわらず、可愛らしいままですね。
重岡大毅さん、さすがだよね、
上白石萌音さん、こちらも安定感バツグン

2000年4月6日の入学式、この日は私の娘の誕生日の次の日なので
曜日も覚えていたが、教室の黒板に曜日が正しく書かれていた。
その後も同じく4月6日が毎年入学式なのだがきちんと曜日が変わっていた。
細かいところまで正確だ。

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よっしぃ
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