劇場公開日 2024年6月14日

蛇の道のレビュー・感想・評価

全149件中、61~80件目を表示

4.0面白いリメイク

2024年6月20日
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ペーニャ

2.0なぜフランス?

2024年6月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

オリジナルを見ていないが、フランスを舞台にセルフリメイクをする必然性が感じられなかった。

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saxofonista

4.0異様な存在感、少し物足りない感じも

2024年6月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

感情を示さない淡々とした佇まいの主人公・小夜子は、柴咲コウの目力も手伝って、やはり異様な存在感があり良かったです。
ふと感情を垣間見せる瞬間はゾクリとさせられました。
最近観た「ミッシング」にも出演していた青木崇高も印象的で、こちらではこういう表情をみせるのかと。

不穏な不気味な空気感、居心地の悪さ、妙な緊迫感などを感じさせる、映像やカメラワークも面白かったです。
何だかシュールでちょっと笑ってしまう場面も。

1998年の「蛇の道」は観ており、大まかなストーリーの流れは知っていたため、つい比較しながら観てしまいました。
個人的には前作の方が、暗く異様な得体の知れないホラー感があり好きですが。
なので、今作は少し物足りない感じもしました。
時代も国も映像技術も違いますし、昔のような陰惨さ暗さにするのは難しいのかなと。
この設定だとちょっと無理があるような…、と思ってしまう部分もありました。

とは言え、今作は今作で小夜子の物語として良かったと思います。
前作とは異なるラストも、そう来るか…と。

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nakadakan

3.0人間運びはヘビスタイル

2024年6月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

寝られる

黒沢清監督の映画は「クリーピー」「スパイの妻」しか見てないけど、どっちもかなり苦手だったので今回も正直期待はしていなかったが、その予想は大的中で、やはりこの監督の独特な雰囲気には乗れなかった。

まあ、サスペンスならではの空気作りは上手かったし、何より柴咲コウのフランス語がカッコよすぎてかなり魅せられはした。でも、同じことの繰り返しであるために、中盤以降は常に睡魔に襲われてしまった。淡々としているというか、浮き沈みがないというか。事件自体は結構なものなのに、重みが伝わってこないため、なんかこう面白みに欠けていた。

湿っぽい感じはすごく良かったんだけど、テーマが曖昧なのかなんか定まらない感じがしてもどかしかったし、とても綺麗な脚本とはいえなかった。そもそも、なんでフランスだったんだろう。リメイクする必要あったのかな??元となった1998年版は、本作よりも面白いという噂を聞いたのであえて未鑑賞のままだが、おそらく相当違う作品な気がする。

ラストはいいんだけど、西島秀俊とか青木崇高とか、ただいるだけでなにも生かされていなし、だんだんと緊張感が薄れボーッとした作りであったがために、なんかイマイチハマれなかった。でも、柴咲コウは最高。めっちゃ好きになった。

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サプライズ

2.0母親としての思い

2024年6月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

多分柴崎こう?(漢字あってる?)も子供を殺されている事は容易に想像できるが、だからこうなん❔と思ってしまうのは、僕だけでしょうか…
全て自分のやりたかったことを、同じ環境の人に実行させ、最後にというのは…
柴崎こうファンには良い内容(アングル)なんだろうが、私には全くはまらなかった…サスペンスファクターは余り感じられず、復習劇のフランス番としか…

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ろくさん

蛇の道

2024年6月19日
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寝られる

駄作でした。 ひねりもバイオレンスもない。 あくびがでてしまいました。
女優の仏語、吹き替えと、気になり口元注目してしまいました。

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しま

3.0セルフリメイクの復讐サスペンス

2024年6月19日
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鑑賞方法:映画館

復讐サスペンス。途中までは面白いが後半、繰り返しが気になった。黒沢清監督自身によるリメイクで、しかもフランスで撮影だが、それほどのストーリーか、やや疑問。
柴咲コウの、ほぼ全編フランス語で台詞にはビックリ。ダミアン・ボナールは知らないが、マチュー・アマルリックが出ていて、へーえ!と驚き。

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ファランドル

3.0後味スッキリ~~~(※個人的な感想です)

2024年6月19日
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悲しい

怖い

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せった

2.5惜しい

2024年6月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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ズンマ

3.5ルンバすら不穏なムードを掻き散らす

2024年6月19日
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鑑賞方法:試写会、映画館

セルフリメイクの元となったVシネマでは、幼い娘の復讐にとり憑かれた男(香川照之)と彼を手助けする謎の塾講師(哀川翔)の、男ふたりがW主人公だった。リメイク作では、この哀川翔の役どころがフランス在住の心療内科医(柴咲コウ)へと置き換えられ、彼女が実質的な主人公役を担う。

その点で本作は、蓮實重彦氏が黒沢監督の前作『スパイの妻』評で「…『贖罪』(12年)シリーズ以降、監督の描くものは、予測不能な女たちの変貌ぶりの描写へと推移している。」と書いた、まさにその系譜に連なる一作となっている。今作のキモも、柴咲コウによる「予測不能な女」の「変貌ぶりの描写」にあるといえよう。

野ジカのような柴咲コウの身のこなしと比べて、ガタイの大きな共演者たちは総じて緩んでみえる。柴咲は、そんな彼らの肉体を生死にかかわらずモノ扱いする。ずらりと日仏の実力派俳優を並べてみせながら、彼女の「身体性」その一点突破に賭けた本作の「思い切りよう」に正直、驚いた。
復讐に手を染める女でも『マッドマックス:フュリオサ』のアニャ・テイラー=ジョイのようなストレートさや涙はここにはない。虚無の淵から時おり憎悪を覗かせる柴咲コウにとにかく目を見張らされる。

他方、オリジナル版で香川照之が演じた役のダミアン・ボナールは、どこか自らの体躯を持て余し気味にみえる。夜道で少女を凝視し続けていた香川照之の“闇の顔”はここでは影を潜める。ボナールが路駐現場から小走りで逃げ去ろうとする姿など、まるでMr.ビーンみたいだ。
元警備員役のスリマヌ・タジは007シリーズのリチャード・キールのようにいかつく、あの小柄なマチュー・アマルリックでさえ肉厚感が漂う(余談だが、マチューやグレゴワール・コランらが嬉々として演じていた「横並びの死体」には思わず吹き出してしまった)。
そのほか、ヴィマラ・ポンス、青木崇高、西島秀俊らは、ぜいたくな配役というか無駄遣い感がハンパない。

大まかなストーリーはオリジナル版に準じており、Vシネマにあった数々の印象的なシーン——例えば、人質が詰まった寝袋を引きずりながら野原を駆けてゆく遠景、壁に寄りかけられた3つの死体、不意に再生が始まる複数のビデオモニター、殺害映像を凝視する男の顔のアップなども本作で“再現”されている。

しかし、両作の「空気感」はまるで違う。
Vシネマの方は、一見いかにもチープな人物・場所設定のなかで時系列の再構成や反復を巧みに織り交ぜた脚本の妙(初期のクリストファー・ノーランみたい)が見事で、加えて哀川翔が乗り回すママチャリ、路上に書かれた謎の数式、仄暗い室内や夜道、ザラザラした質感のビデオ画面…などのディテールが、白昼夢のようないかがわしさとホラー・テイストを強めている。
一方、リメイク版を支配するのは、漠とした虚無感が支配する不穏なムードだ。そこへパリの石畳とアンゲロプロス監督作のような曇天が、本作に硬質な品格をもたらしている。

自分にとって、素直にB級映画的な愉しみに浸れたのが1998年公開の前作だとしたら、逃げ場のない虚しさが覆いつくす世界を垣間見てしまったのが本作だった、といえるかもしれない。

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いたりきたり

3.53体並ぶ姿はさながらテディベアのよう。

2024年6月19日
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舞台を日本からフランスに変更したセルフリメイク作品ということですが、なぜフランス?誘拐事件も多いと聞くし内容的にはアメリカの方がしっくりくる気がする。

8才の娘を惨殺された父親の復讐劇の手助けをする日本人精神科医の小夜子。冷酷で知的で美しい小夜子に操られてゆく登場人物達。そして真実と小夜子の目的が明らかになってゆく。柴咲コウよく合ってて、フランス語も単純に凄いと思いました。

ラストシーン、復讐劇の終わりの始まり。そう締めるのかって感じだったんですけど、いやぁ、個人的にはそのセリフはむしろ旦那が小夜子に対して言ってほしかった。そしたらえー?!そっち?!ってなって面白かったのに。

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はるたろう

2.5蛇の目の幽閉人

2024年6月19日
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uz

4.0サヨコ

2024年6月18日
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が怖い😱ラスト近くまで、サヨコの目的がわからないのだけど、一番冷徹なのはサヨコですね。タイトルの意味も段々わかって来て、ラストシーンで‥。柴咲コウさんは凄いですね。フランス語の発音はわかりませんが、ほぼ全編を通してフランス語で芝居するなんて。流石です。

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ごっとん

2.5何なのこれ?

2024年6月18日
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う~ん、西島秀俊がラスボスなのかな?って思いきや全然違った。結局は柴咲コウがダミアン・ボナールを利用したってことか。
オリジナル観てませんが、やはりこんなつまらない展開?
「食べ物を粗末にするな!」としか言う事がありません。

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あらじん

4.0やっぱオリジナルの方が良かった

2024年6月18日
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オリジナルの分かりやすさの方が良かった。というより、今の時代で映像がきれいになっちゃった事で元のおどろおどろしさがなくなっちゃったのもあると思う。

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弁太

3.0水攻めがご褒美なっているのがツボだが、舞台が変わるとサラっとしたものになるのだなと思った

2024年6月18日
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単純

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Dr.Hawk

2.0西島秀俊の出番って?

2024年6月18日
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難しい

柴咲コウの演技は、良かったですが、フランス語は余りうまくないと思いました。特訓は、したと思うけど、彼女の設定役柄は、精神科医で、フランスで勤務しているわけだから、もっと上手く話さないとダメだと思う。なんかカタカナで書かれたフランス語のセリフを暗記して読んでいるような感じがしました。西島秀俊の出番の意味不明。

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月光仮面

3.0う◯こ漏らしの刑に処する!

2024年6月17日
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積み上げられた死体のマネキン感がすごくて、映るたびに笑ってしまった😂

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らまんば

4.5タイトルなし

2024年6月17日
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柴崎が美しい。背が高いのか? フランス語も美しかった。
黒澤の昔の作品の構造。反復。医師に操作されること。自己を失う瞬間。
最初は柴崎がサイコパスかと思われた。と言う点ではあまりに脱感情的すぎるのかも。もう少し感情を残していてもいいのかも。言葉の力を感じさせる映画。
奥の部屋のエリックが気になった。

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えみり

2.0観客は蛇じゃない

2024年6月17日
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悲しい

怖い

寝られる

オリジナル未観賞。

8歳の娘を惨殺され復習を望む父親と彼に協力する心療内科医が、とある財団の関係者を拉致して尋問して行く話。

なぜ心療内科医が協力しているかはわからない序盤、尋問はわかるけれどなんか父親楽しんじゃってる様にみえるんだが…。

話しがなかなか進まない上にテキトーな証言でふりだしに戻ってません?と思ったら正解ですか?もしかして、タイトルで補完してます?w
そして一応裏が取れたってだけで最初から、目的の人物判っていたってことですか?
更には、いつの間にそれ流す準備した?からのこっちの女は何言ってんだ?
それに父親も何で心療内科医がそこまで協力してくれるか疑問にすら思ってなかった?

真相のエグさはとても良かったけれど、それが明かされて行く過程部分の脚本がめちゃくちゃ過ぎません?
気にならない人もいるのかもしれないけれど、自分は気になり過ぎて没入出来ず、というよりなんだそれ?と感じてしまった。

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Bacchus