劇場公開日 2024年6月14日

蛇の道のレビュー・感想・評価

全150件中、21~40件目を表示

3.0柴咲コウと黒沢清を売り込む為の…

2024年10月17日
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鑑賞方法:VOD

怖い

単純

元作は観てない。
謎が明らかになる過程は強引で雰囲気を大事にし過ぎてか結末を急いだ感じ。
妖しい柴咲コウと鬱々としたフランス映画っぽさはマッチしているとは思ったけど、それだけで押し切った感じ。

…言ってみれば、柴咲コウと黒沢清をより売り込むためのプロモーション映画とでも言えばいいのか

この作品の後にもっと予算のついた脚本も練られた良いものができて欲しいな。

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うつつのつづき

3.5ルンバが怖い

2024年9月22日
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鑑賞方法:映画館

思った以上にオリジナルに忠実だった。なので「何か新しい物を観た!」という興奮は無かったけど、キヨシ作品を観たという気分はちゃんと味わえた。どこがキヨシ作品かというと、ルンバがただ動いているだけで不穏、という場面だったりするのだが。もうそういうのだけで喜べたりする。あと柴咲コウの眼力に衰え無し、を確認出来たのも良かったよ。ほぼオリジナルの雰囲気そのままとはいえ、主人公が柴咲コウになったことによって、映画に新たな狂気が加わったのは間違いなかったし。

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yudutarou

なぜもう一度?

2024年8月25日
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鑑賞方法:映画館

 惨殺された娘の犯人を捜索する男とそれを助ける女性医師。「こいつ」と睨んだ男を拉致し、かなりエグイ拷問。女児殺害の裏にあるものは? この女医はなぜ男に手を貸す? というお話。黒沢清監督が嘗ての自作を、舞台をフランスに置き換えて柴咲コウさん主演でセルフリメイクした作品です。前作は観ていません。

 う~ん、細部の造りが雑過ぎて、「それはないだろ」「そんなの無理だろ」が次々頭をよぎり、僕にとってはホラーにもミステリーにもなり得ませんでした。黒沢監督は2024年になぜ本作をセルフ・リメークしたかったのかな。

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La Strada

3.5フランス映画の皮を被ったVシネマ

Mさん
2024年7月26日
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ある作品を境に今まで熱心に追いかけていた監督の作品にハマれなくなる。そんな経験はないだろうか。
今回はたまたま調子が悪かっただけと思いつつ、作品を追うごとに違和感が増し、やがて追うのを止めてしまう。

自分の例を挙げると、「フィフス・エレメント」、「ラスベガスをやっつけろ」、「ジャッキー・ブラウン」、「ミスター・ガラス」と枚挙に暇がない。

本作の監督黒沢清はどうかといえば「回路」からハマれなくなり、「リアル ~完全なる首長竜の日~」で止めを刺されて、以降追いかけるのを止めてしまった。

なので期待と不安半々で観に行った本作だが、これは良いんじゃない。
ストーリーは基本オリジナルを踏襲しているので驚きはなかったが、主演の柴咲コウとフランスのロケーションが素晴らしかった。

本作の楽しみ方としては、何を言ってるかわからないフランス語を聞きながらスクリーンに身を委ねるが正解であって、ストーリーに面白さを求めたり、過度に刺激的なシーンを求めたりすると、途端退屈な映画になるのではないかと思う。

なので、映画の雰囲気やトーンが合わない人はキツイので、予告編でチェックしてみて欲しい。

残念な点としては、クライマックスの倉庫のロケーションが凡庸でオリジナルの廃工場に比べて見劣りがするのと、組織のボスの件が蛇足に見えた所かな。要はアクションも含めてクライマックスがイマイチだった。

こちらも蛇足だけど、最初に挙げた監督の作品にハマれなくなる問題、時々考えるんだけど最終的にはいつも、やっぱスピルバーグってスゲーって結論に落ち着くね。結論になってないけど。

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M

3.5仏俳優は柴咲コウへの依存性を上手く表現し、ルンバも十分に不気味。ただ柴咲の怖さが期待以下。

2024年7月23日
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怖い

単純

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Kazu Ann

3.0どことなくユーモラス

2024年7月13日
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多少説得力に欠ける描写もあるし
オチも読めたけど
そこに持って行くまでの展開が面白かった

全編シリアスなんだけど
どことなくユーモラスに感じたのは私の気のせいだろうか?

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龍神

2.5本当に苦しいのは、終わらないことでしょう?

2024年7月12日
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冷たい目をした柴崎コウが見たくて、これ。
パリ在住の心療内科医である彼女が、なぜ殺人に加担するのかがずっと胸の片隅で引っかかったまま終盤を迎え、ああそういうことか、でラスト。なるほどそれ(その疑惑と確信)なら彼女は終始、そんな目になるわな。彼女はもう自分の人生でさえ終わりを決めているのだろうな。あの、夫との交信のあとの起こすであろう行動を遂行したのちに。
ただねそんだけ時間かけてますけど、この時代、何処にだって防犯カメラはありますよ?

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栗太郎

3.0この映画の基盤の内容に乗れるか乗れないか?

2024年7月12日
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komagire23

4.0柴咲コウの女優魂

2024年7月10日
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制作国がフランス=日本=ベルギー=ルクセンブルクの映画で、基本フランス語の映画で、黒沢清監督のVシネマ時代の映画のセルフリメイク、主演は柴咲コウ。なので、期待して観たが(ツッコミどころ満載ながらも)とてもいい感じで、この「復讐劇」を堪能できました。
中でも「蛇」のような目を持つ日本人である柴咲コウは、拉致した男たちに対する屈辱的な行為は強烈だし、銃は撃つしナイフも使うし消化器も振り回すとバイオレレンス度が高く新境地を切り拓いたと思います。
2ヶ月猛特訓したとのことですが完璧にフランス語もマスターしてるのも凄いです。女優魂を感じます。
黒沢清監督の映画は私のキネノートで検索すると7本目。どれも独特の世界観があり惹き込まれますが、そのポイントのひとつが女優の魅力の引き出し方にあるような気がします。今回の柴咲コウも「スパイの妻」の蒼井優も「旅のおわり世界のはじまり」の前田敦子も、。
もはや日本を代表する監督になった黒沢清の意欲作。沢山の方に観ていただきたいです。

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アベちゃん

3.5主演のサヨコが怖かった。。

2024年7月6日
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怖い

難しい

美人が無表情でいるのって怖いけど、彼女は何を考えているかわからない
人を監禁したり刺したりしながら平然と自転車で日常に戻っていく感じがとても怖かった
ずっと謎が続いている感じ
本当にこのおっさんが犯人なの?
なんか根拠のないままどんどん次から次へとつながっていくが確信が持てないので余計怖い
心療内科としてのサヨコのブラックな面もミステリアスでしたが
弱気そうなダミアンがどんどん追い込まれるというか、コントロール、行動を操作されている感じがしていました。

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NAO

5.0期待通りの後味の悪さ!!

2024年7月4日
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ずっと観たかったのですがなかなか予定合わず、何とか無理やり観ることができました。
柴咲コウさんの蛇視線を感じつつ、淡々とストーリーは展開していきます。
そして久々の、まさにこれが映画だよね!っていう後味の悪い終わり方!
個人的にはこれはたまらない!

途中のストーリーは、今どきに珍しく、ツッコミどころはたくさんあるけど、それも含めて映画らしさ満載でした。
機会あればまた観たいと思いました。

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ヤス

2.0柴咲コウ主演だから見に行ったのに

2024年7月4日
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寝られる

正直いってよくわからない映画。

細かいつっこみどころ満載で、ものすごく現実味が薄く、没入感はなかった。

少女誘拐、子供臓器売買、生きたままの臓器取り出し手術映像とか、衝撃的なおどろおどろしい言葉だけが飛び交うのみで、

映像は凡庸。

ながったらしく、緊迫感も迫力もない。

もっとも、ご都合主義こそ映画の王道だと開き直ってみても、シリアス路線の映画の世界観に共感はできなかった。

西島秀俊さん、青木崇高さんを配役する必要ある?柴咲さんへの友情出演かな?

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うさぎさん

3.0結果オーライ?

2024年7月3日
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Yohi

2.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年6月30日
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kabachang

4.0娘を売ったのはあなたね‼️

2024年6月30日
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悲しい

怖い

難しい

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活動写真愛好家

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年6月28日
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りゃんひさ

5.0柴咲コウの仏語も凄いが、最後に恐ろしい真実が分かって、更にはゾクッとします

2024年6月28日
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怖い

知的

日仏合作映画で柴咲コウが全編仏語で演じたと話題になっていたので鑑賞📽️

幼い愛娘を何者かに惨殺された父親が偶然知り合った精神科医小夜子(柴咲コウ)の助けを借りながら、復讐を果たそうとする。
やがて2人は子供を拉致惨殺したと思われる団体の関係者を次々と拉致し真相に迫るストーリー🎥

しかし、何故小夜子は偶然知り合った父親の為に殺人まで犯すのか。映画の終盤にはおぞましい真実に辿り着くが、ネタバレになるのでここまで🎦
なぜ題名が「蛇の道」なのかも分かります📽️

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映画好きの67歳!ボケ防止のために感想を記録しています

4.0母は強くて怖い

2024年6月28日
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笑える

怖い

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しろくま

4.0やはりベテラン俳優の真ん中で堂々たる演技の柴咲コウが凄い

2024年6月27日
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怖い

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ITOYA

3.0大筋はいいけど・・・

2024年6月26日
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フランスを舞台にした映画
日本人心療内科医は、フランス人の患者の復讐を助けている

その経緯などは、基本紹介がないからこそ
少しどうして?って思う部分も残る

復讐したいフランス人は感情に振り回され、
それでも復讐に向けて進む

日本人は、淡々と復讐を助けていく
感情の見えない感じが、恐怖を感じる存在

スタンガンと寝袋で簡単に拉致されちゃうし、
捜査されてる感じもないのが
やっぱりハテナがついてしまう

大筋は納得できる終わり方でした

キーワード:続けることと終わらせること
どちらが苦しいか、人によって状況が異なる

柴咲コウさん以外の日本人の方は本当に一瞬しか出ない。
でも2人とも深い意味があったように私は感じた

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うみ