劇場公開日 2025年1月24日

雪の花 ともに在りてのレビュー・感想・評価

全156件中、21~40件目を表示

3.0ゆったり時代劇

2025年2月25日
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鑑賞方法:映画館

天然痘の予防法(種痘)を広める話。

実話をもとにした話ではあるが、物語としてやや平坦な気がした。
話のテンポもゆったりとしていて、よく言えば年配の方でも観やすいが、若い人には物足りないと思う。
もっと緩急があればよかったです。

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ひとふで

2.5先が読めてしまう

2025年2月23日
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鑑賞方法:映画館

単純

スローな時代劇でした。
俳優陣は良かったのですが脚本があまり心に響きませんでした。
実話の話の内容は良いはずですが、物足りない印象でした。

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ひろひろ

4.0全身全霊で挑む

2025年2月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

やや出来すぎな主人公夫婦な
気もしますが実話なら
頭が下がります。
自然の描写が美しいのと、
音楽の独唱、民謡、和太鼓と
日本古来の音楽っていいなと
思いました。

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のぶきち

4.0感染症と闘う医者

2025年2月19日
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感染症の流行時、医者が受診拒否をしていたのを思い出しました。
なんのための医者なのだろうか?
自分の身ばかり大事にし、利益ばかり重視する医者とは?

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かぜ

2.5えっへんえっへんが我が家の流行語

2025年2月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

強弱なしの演出が好みが分かれるポイント、大分昔に作られた時代劇を観ているかのようでした。フィルムで撮影しているので何テイクも撮れないという状況だからか役者さんの甲乙がハッキリとしてしまう。

題材は実話に基づく信念ある医者の物語。予防接種だなんて今じゃ普通だが江戸時代に菌を体内に入れる発想とそれを実行しようとする医者がいたとは感涙もの。

ただ全体的に台詞の言い回しが所々素人味が感じられてしまい、集中できなかったのも事実でした。

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月子

3.5名を求めず、利を求めず

2025年2月12日
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鑑賞方法:映画館

江戸時代末期、有効な治療法がなく多くの人の命を奪ってきた痘瘡(天然痘)。
福井藩の町医者・笠原良策は、その痘瘡に有効な「種痘」という予防法が
異国から伝わったことを知り、京都の蘭方医・日野鼎哉に教えを請い、
私財を投げ打って必要な種痘の苗を福井に持ち込んだ。
しかし、天然痘の膿をあえて体内に植え込むという種痘の普及には、
さまざまな困難が立ちはだかる。
それでも良策は、妻・千穂に支えられながら疫病と闘い続ける。

・・・といったあらすじ。

子供のころ読んだ、ジェンナーの伝記を思い出した。
そうそう、牛痘の菌を子供に摂取したんだよな。
今でいう予防接種だよ、ワクチンだよ。
その方法が日本に広められていく話だったとは。

今回は福井が舞台、その町医者の笠原が異国からの牛痘の入手に骨を折り、
幕府から許しを得る。
そして入手した牛痘を子供に植え付けることに成功。

次に、種痘を京都から福井にどうやって運ぶのかと思いきや、
まず京都で子供に種痘(植え付け)を行い、その子供を連れ、
道中でまだ種痘をしていない別の子供に植え継いでいくとは、驚き。
しかも、冬の大雪、吹雪の中、峠越えをしていくとは。。。

主人公笠原良策を演じたのは、松坂桃李さん、まっすぐなところ、
ぴったりでした。

奥さん役は芳根京子さん、夫を信じぬく、心の強さ、素敵でした。

京都の蘭方医・日野鼎哉を演じたのは、役所広司さん、
バツグンの安定感、さすがです。

ただ、ストーリーはちょっと地味。
同じ福井ものであれば、少し前にやった「おしょりん」のほうが
ストーリー、描き方は面白かったかな。。。

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よっしぃ

3.0歴史の舞台裏の物語

2025年2月11日
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とんとろ

4.5壮大な命のリレーA Grand Relay of Life

2025年2月11日
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知的

種痘のこと、知っているようで知らなかった。

この映画では、
如何にして、天然痘治療が日本にやって来て
そして根付いたのか描かれている。

こんな風に描かれているのを観て、
種痘の種をこんな風にして、人に植えて
そのウィルスの抗体反応によって出来た膿を
人から人へ繋げて行くことを理解した。

他の病気についても、
過去の人たちがこんな風に積み上げて来たから
治療法が確立されて今があるし、
その積み重ねは今も続いているのだ。

なので映画の中で、ようやく手に入れた種痘の種が
腕に根付いた時、皆が歓喜した理由が理解できた。
それも翻訳された書物から得た知識で、
写真もない時代に。

落ち着いた画作りで描かれているので
登場人物がより際立って、
あの頃から今まで地続きなんだと実感できる。

フィクションだけれど
南方仁と同時代なわけで、
春嶽公の名前が出たあたりで、
おお、竜馬・・・、と
頭がぐるぐるしていた。

個人的にツボだったのは、
主人公である笠原良策とその妻、千穂が
メチャクチャ武術的に強いこと。

良策が悪漢をボコボコにした後、
治療はするが前払いだ、しかも5両て・・
あとでちゃんと治療して、
子分になってたら面白いな。

この映画は、子供に観てほしいなと思いました。
親子で来て、親子で話すと良い
そんな映画だと思いました。

I thought I knew about smallpox vaccination, but I realized there was so much I didn’t know.

This film depicts how the treatment for smallpox arrived in Japan and took root in society.

Watching it, I finally understood how the smallpox vaccine was transferred from person to person. The vaccine was inoculated, and the pus produced by the immune response was passed along, ensuring its continuation.

It made me think about how treatments for other diseases were also established through the tireless efforts of people in the past. Thanks to their dedication, we now have effective treatments, and this process is still ongoing today.

So when the long-awaited smallpox vaccine finally took hold on someone’s arm in the film, I could truly understand why everyone rejoiced. And to think that all of this knowledge came from translated texts, in an era without photographs.

The film’s calm and composed cinematography allows the characters to stand out, making it feel like a continuous thread from that time to the present.

Although it’s a work of fiction, it takes place in the same era as Jin (the TV drama), and when the name of Lord Shungaku was mentioned, I couldn’t help but think, “Oh, Ryoma…” My mind was spinning with connections.

One thing that really got me was how incredibly skilled in martial arts the protagonist, Kasahara Ryosaku, and his wife, Chiho, were.

After Ryosaku beat up a group of thugs, he told them, “I’ll treat you, but payment is required in advance—five ryo.” That line was just too good. It would be amusing if, after getting treated, those thugs ended up becoming his followers.

I felt this is a movie children should watch. It’s something parents and children should see together and then discuss.

That’s the kind of film it is.

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新米エヴァンゲリスト

1.5脚本がとにかく最悪でした。

2025年2月11日
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名作「居眠り磐音」の柳の下にドジョウが二匹の企画なのか、同じ松坂桃李+芳根京子の名優コンビによる時代劇2作目でしたが、どうにもこうにも救いようがありませんでした。

おそらく脚本に対して充分なリサーチ人材・予算を用意できなかったことが最悪の原因なのだろうと思います。

「種痘に対して嫌悪を覚える領民」の『心』。
種痘は怖い。
牛になると噂を聞いた。

この手の流言蜚語によって恐れおののく領民の心を、いかにして転換し、領民たちが広く種痘を受け入れるようになったのか。
これこそ本作が、現代人の問題意識(ワクチン・流言蜚語など)にも通じるはずの重厚なテーマであるはずです。

いったいいかにして、主人公たる町医者は、領民の心を転換できたのでしょうか。

現実に、領民の心を転換できたからこそ、種痘が領民に受け入れられたのです。
必ず、その苦労、その方法、その戦略など存在していたはずです。
リサーチャーは、なぜそういう現代に通用するテーマを調べ上げることができなかったのか。

ご家老が3人の医者を叱責し、平伏させました、という程度で、領民の猜疑心が解消できるはずなど、ありえません。

答えは存在していたはずなのです。宵寝
だからこそ種痘が受け入れられたのですから。

その正答を探し出し、描かせるのが、リサーチャーの仕事です。
リサーチャーが仕事をしていない。
かくて、最低最悪のシナリオが出来上がってしまったというわけです。

峠道が雪道だったのでウンタラというような、小手先でピンチを捏造する程度では、観客はまったく騙せません。

脚本がダメだから、名優・芳根京子の演技を楽しめるシーンすら、でてきません。
宝の持ち腐れとはこのことです。

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お水汲み当番

2.0起承「承」結

2025年2月11日
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単純

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赤福餅

3.5医は算術にあらず、仁術なり

2025年2月9日
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映画はゆったりと進んでいく。
小泉 堯史監督のカメラワークで、自然と人物、そして史実に基づいた物語が丹念に描かれている。
派手さはまったくなく、大きな感動も盛り上がりもない。ただ歳のせいか、たわやかな映画を観ていると、心が安らかになり、ちょぴり人に優しくなれそうな自分に気付かされる。
ほんと、医は算術にあらず仁術ですよね。最近の産婦人科の減少と美容外科の急増を憂いながら。

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じん

0.5退屈

2025年2月8日
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笑える

セリフの棒読みはわざとですよね。役所広司ですらそうなんだから。何かを狙ってのことなんだろうけど、それは、しっかりとしたストーリーがあってのこと。史実に基づいて作られているということは、あの時代に苦労して種痘を導入した医師がいたんだろうけど、その苦労が全く伝わらない映画でした。

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はやと

4.0実話とは。

2025年2月8日
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泣ける

知的

難しい

こんな方がいたとは。
全く知らなかったです。
松坂桃李さんのまっすぐな演技伝わりました。
授業で扱ってもよい内容だと思う。

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abebe

2.0余韻はない

2025年2月8日
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泣ける

単純

なかなかのダイナミックなストーリーにも関わらず、作品づくりが稚拙な感じがした。

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kurakorin

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年2月6日
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泣ける

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レンレン

3.5名を求めず、利を求めず

2025年2月6日
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名を求めず、利を求めず

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ボブ

3.5…あなたには生きていてほしい

2025年2月6日
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知的

江戸時代末期
流行り病天然痘で命を落とす村人
に心痛めた福井藩の町医者
…笠原良策(松坂桃李)
天然痘を
撲滅するための労力
を惜しまない姿に感動する
始終、台詞や立ち振舞い
静かな雰囲気が心地よかった
…見応えとしては
花が咲いて成功した時の喜び
雪嵐のなかを命をかけて峠越えするところ
妻の千穂(芳根京子)の
凛とした温かい言葉に励まされる

観終わってから思うことは
全体的にはよかった
ですが…ちょっと残念なところもあって
あの時代だからこその
…台詞
なのかも知れませんが…
確かにその通りの台詞が
もっともすぎて
いまひとつ入ってこなかった
ここは脚本でどうにか今の人たちに
届く台詞が無かったのかなとも思った

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しろくろぱんだ

4.0ゆったり観られた

2025年2月6日
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泣ける

悲しい

幸せ

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はるごはち

4.5名を求めず、利を求めず

2025年2月5日
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怖い

知的

難しい

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まこやん

5.0知らなかった感動秘話

2025年2月5日
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泣ける

楽しい

知的

まさか江戸時代にワクチンやってたとは、勉強不足でした~😅
凄い感動的な映画でした、
主役もぴったり、役所さんは当然の事、妻役の芳根さんもハマってましたね~👏
最後の芳根さんの男之助、太鼓最高でした、
いい映画観せてもらいました、有り難うやんした~☺️

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辛口慢