「漢方医が西洋医学に興味を持ち始めた時代」雪の花 ともに在りて 重さんの映画レビュー(感想・評価)
漢方医が西洋医学に興味を持ち始めた時代
松坂桃李扮する福井の町医者笠原良策は村で村人たちが悪質の病に倒れていると聞いて診察にやって来た。
流行病として病人を隔離する必要に迫られていたね。治す術が無いんだからね。辛い決断だ。ところが城下町でも流行病患者が出始めたんだな。医師として何も出来ず無力を感じざるを得ないね。漢方医が西洋医学に興味を持ち始めた時代なのかな。
医師の嘆願を殿様が判断出来る訳も無し、悪くは無いが、流行病の割にのんびりしたトーンで緊迫感が無いね。役所広司が脇へ回ってるな。
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