「字幕上映に愛を。ヴァン・ヘイレンは偉大なり。」怪盗グルーのミニオン超変身 たちつてとんさんの映画レビュー(感想・評価)
字幕上映に愛を。ヴァン・ヘイレンは偉大なり。
鶴瓶、嫌いじゃないし、なんならビートルジュースはのりお師匠の超アテレコの方が好きなくらいだ。
が、鶴瓶のうわずった高めの棒読みがどうも耐えられない。オリジナルの俳優の演技とかけ離れすぎてる。
このシリーズで言ったら天海祐希はすごく良かった。でも鶴瓶はダメだなぁ。
この世で活動してたら香川Z照之が昆虫に声を当ててたんだろなー、と思ってみたり。
フランスっぽい人やイギリスっぽい人は吹き替えでは表現できてるのかな。
いずれにせよ、ベロベロに南部訛りとかじゃない(子どもにでもわかる)ので字幕を半目で眺めながら英語で見てもそこそこ意味はわかりますよ。
ストーリーは複数の作家がよってたかってグッズの売り上げやらコンプラやらいろんな方面を勘違いしながら気を遣って練り上げられているのでごちゃごちゃのワンプレートだ。空手教室とか、なんだったんだろう。ま、それはそんなもん。当初のキャラ設定とかもうどっか行っちゃってるし。
カルチャークラブやティアーズ・フォー・フィアーズって作家陣の世代がきっとそっち(Brits)なんでしょうけど、唐突にヴァン・ヘイレンはもう泣くから。で、その子ども(中学生)世代がBTS、美容院もBTS。
アナグマってそういうイキモノだっけ……?
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