「スクリーンの向こう側の殺戮」ランド・オブ・バッド 井の頭六郎さんの映画レビュー(感想・評価)
スクリーンの向こう側の殺戮
特に先入観無しに観てみたが、初めは「この太ったおっさんは誰?」と、ラッセルクロウだと気が付かなかった。
ストーリーとしてはこれまたどこかで見たことのある展開だったが、現地チームと支援するチームの対比が現代のハイテクを活用して行われる「異様さ」の描写が新鮮だった。現地チームが出くわす非情さ、絶体絶命の緊張感と、基地内とはいえ日常的な生活感に浸かりながら任務を遂行する支援チーム…ジョイスティックみたいな操縦桿のボタンを押してミサイルを発射。まるでTVゲームの様な戦闘。締め括りはありきたりだったけど、こんなものかな。すぐにサブスクで観られそうな作品だった。
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