劇場公開日 2024年6月28日

ルックバックのレビュー・感想・評価

全813件中、561~580件目を表示

5.0怒りで振り返らずにきちんと過去を振り返るということ

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

1時間に満たない上映時間の1秒も無駄な時間がない、ふたりの人生が詰まっている映画でした。
京本の人生は幸せだったのか、そんな問いは愚かしいことだと言い切ってしまうストーリーの骨太さ、その人生をとても楽しそうに美しく描写していて、そのふたりで歩く走る座る覗き込むカットで涙が止まらなくなりました。
自分を認められて思わず走り出してしまう、寒い雪の道をコンビニまで駆け込んで行く、あなたといれて私は嬉しい、そんな宝物のようなシーンに溢れていました。
この世の中は残酷で、愚かしい恐ろしいことで溢れていて、それでも生きるとはどういうことか、真剣に描いている映画でした。
傑作でした。

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あした

3.5「チェンソーマン」と同じ人が書いたとは思えませんでした。

2024年7月7日
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普段は上映時間が90分以下の映画は映画館では見ない事にしてます。
しかも通常1100円とか1300円で見てるのに、1700円均一と高いです。
だから見るつもりはなかったのですが、娘がどうしても見たいって言うんで仕方なく付き合って見に行って来ました。

いやぁ〜、短くてもギュッと詰まってて良かったです。

原作を読んでる娘も大満足だったようで、後で娘に漫画を借りて読む事にします。

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MACKY

3.0四コマとキャラの性格が気になる

2024年7月7日
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難しい

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ここ

5.0描き続ける

2024年7月7日
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瑞々しい原動力と悲痛で力強い原動力。
手描きの線とアニメーションの強みが響き、
深く突き刺さる作品。

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23

4.5紡ぎ出される映像・音楽・演技に没頭

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館
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ヒョコツ

4.0名作だよ

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

全く前知識なしでの観賞です。

なかなか評判が良いようなので拝見させていただきました。

確かに、何ていうか、そう、すごく良い作品でした。

しかしなんでそう思うんだろう?

言っちゃなんだが
60分足らずでチケ¥1,700-

高いよね?

ストーリーも地味な田舎娘2人組のサクセスと別れのシンプルな内容
でも全然不満なく、というより観て良かったと思える素晴らしい作品でした。

終盤に理不尽な暴力はあったが、あれがなくてそれぞれの思う道をゆくだけで終わってたとしても、とても良い作品だったと思う

最後の理不尽な暴力は京アニ事件を連想するような事件でしたね。

犠牲者へのレクイエムと言うか挽歌とでも言うのか鎮魂作品でもあったんだろうね。

本当に良かったよ

終盤で泣いてしまいましたがな。

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ダークブライト

予告の印象にとらわれず、見に行って良かった。

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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くらばーと

3.0泣かそう、泣きに行こう映画

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館
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カツベン二郎

4.0凝縮されたストーリーに⭐️⭐️⭐️⭐️

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

58分でこれほど充実したストーリーを完成できるとは驚きでした。アニメも綺麗に仕上がっています。
深掘りしないと深くなる、不思議な作品。一見の価値は十分だと思います。

79

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タイガー力石

2.5自分の感覚がおかしいのか.....。

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

評価がすごく高かったので
事前情報ほとんどなしで
楽しみに映画館へ足を運びました
が、結論から言うと....微妙
ある程度満足すれば
パンフレットも買うのですが
数年振りにパンフレットも見送り
凄く残念な気持ちで映画館を後にしました
各方面で絶賛の嵐なので
面白いんでしょう
きっと僕の感性が一般と違うのかな

一つ残念、というか疑問だったのは
ODS作品?
料金が1700円一律である意味は?

僕ら大人は、各種サービスは適応できないとはいえ
一般料金より安く設定されてますし
文句はないのですが

障害者割引はもちろん
学生も1700円?
それっていつも以上に高いですよね
学生にこそ観てほしい
そんな作品の様に思いましたが

う〜ん、ちょっと色々とモヤモヤ

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ナベシ∞

5.0努力の天才

2024年7月7日
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映像、音楽、演出とても素敵でした。
才能と努力は比例するのかな、天才も私たちの知らないところでたくさん努力している。自分も頑張ろうと思える作品。

映画観る前に友人からネタバレされたさいあく

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よしこ

4.0努力家たち

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

原作読んでから行きました。

ダンスシーンがどう描かれているかが作品成功の要だと思うのですが、何も足さず何も引かず、鮮やかにまた素朴に、あの名前のつけようのない感情を展開していて素晴らしかったです。私はこれで既に「あぁ良かった。満足」となりました。

ダンスシーンの直前、歩が投稿用作品を構想していると言ったとき「出まかせ言っちゃったな〜まぁ、10代あるあるだな」と思いませんでしたか?
実はそれが心に秘めた野望で、京本の言葉に背中を押され、消えかけた夢が息を吹き返す。人生の消失点がくるっと反転し…あとは無限に、伸びていくのだ!!

鳥山先生追悼の時も身にしみてわかりましたが、漫画家さんとは何よりもまず、優れた言葉の使い手なのだなと。本作を観てまた実感しました。

今ほど努力すること・学ぶことの価値が揺らいでいる時代はないように思います。
コピペ、トレース、アレンジすれば作品になる。ありとあらゆる音源はネット上にある。スマホ1秒で答えがわかる。
努力に意味などあるのかと疑問が浮かぶこともあるでしょう。
それでも比喩でなく指に血を滲ませて、描きまくる。楽器を弾きまくる。受験なら膨大な知識と格闘する。その原動力は「思い」。
上手くなりたい。自分をもっと憧れに近づけたい。止められないそんな思いに気づけた人はラッキーです。

エンドロールには、そんな努力家たちのお名前がずらりと並ぶ。この思いの束。AIには決して滲ませることができない滋味のような、匂いのようなもの。

受験生なら、夏休みの時間は貴重ですよね。でも、モチベーション上げにそのうち1時間、本作鑑賞に使うのはどうかな。急がば回れで、ぐっと背中を押してもらえる…かも?

余談:
頭の中で、エンドロールにはリコーダーで演奏された「Don't Look Back In Anger」が流れるかと思っていましたw
実際には素晴らしいレクイエムで、ちょっと自分が恥ずかしかったですw

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ru

5.0素晴らしい作品

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

絵が持つパワーが凄いです。
1時間という短さの中で、色々な要素を詰め込んでいて、すごく高い満足感を得られました。
改めて日本のアニメは、世界に誇れますね。素晴らしいです。

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Tak

5.0ふたりの少女の出会いと別れ

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

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シンおやぢ

4.0昭和はいいね

2024年7月7日
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1.卒業証書生徒に届けさせるなんて...
2.そこから、人生が始まる
3.また、パラレルワールドかと思ったら...
4.部屋まで行った方が幸せか?
5.玄関で帰った方が幸せか?
6.ルックバックには私を見ての意味
7.ルックバックには過去を大切にの意味?
8.あの4コマ漫画、今なら規制がかかる
9.本当に今は世知辛い
10.お土産が豪華だった
11.無理に2時間にしなかったのが良い
12.あんなに上手くドア下に入るかなぁ
13.ドア下が何処でもドア?

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えびちゃん

4.5完全版『ルックバック』

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

現在漫画を読んだ上で鑑賞。
原作も素晴らしい作品だったが、映画化した本作にはいっそう心を揺さぶられた。

とは言っても、映画化にあたりストーリーに変化があったわけではない。むしろ、これ以上ないほど忠実な映像化といった印象である。

漫画との違いを生んでいる要因は「間」である。原作者である藤本タツキ氏が時折使う、セリフのないコマを連続で見せる表現は、漫画慣れしている読者ほど高速で読み進める事になり、どうしてもそこで表現されている「間」や「時間」を十分に感じづらくなる。
本作でいえば、藤野と京本が過ごした時間がそれにあたる。

映像化によって製作者の意図する「間」「時間」で表現されることで、2人が過ごしたかけがえのない時間の印象がより強くなり、必然的にそこからの展開はより強く心を揺さぶられるものになった。

本作の監督は原作者とは異なるが、おそらく原作者の頭の中にあった完全な『ルックバック』に限りなく近いものを映像として見る事ができたように思う。

派手な作品ではないが、漫画の映像化における新しい(かつ、大半の原作読者の賛同を得られる)アプローチを試みた傑作だと感じた。

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ORANGE

5.02024年押山清高 この作画がすごい

2024年7月7日
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悲しい

楽しい

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野川新栄

5.0原作を上回る感動作

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

地元の映画館での上映がなかったので、天童まで出かけて鑑賞した。原作コミックスは鑑賞済みである。非常に切ない物語で、コミックスで胸を打たれた時の感動がもう一度感じられるだろうかと不安だったが、全くの杞憂だったばかりでなく、コミックスの感動を上回っていた。鑑賞記念に原作のネームが貰えたので、どれだけ原作に忠実に作られたのかが実感できた。僅か1時間にも満たない短い作品であるが、2時間の映画に全く引けを取らない立派な作品だった。

物語の発端は、主人公たちが小学4年生の頃に遡る。学級新聞に4コマ漫画を描いていた藤野に担任が1話分のスペースを不登校の級友の京本に譲るようにと依頼されるところから始まる。快諾した藤野は、印刷された最新号を見て、京本の画力の凄まじさに圧倒され、自分の絵の未熟さを痛感して、負けまいと絵の練習に本気を出すが、この2人が対面するのは小学校の卒業式の日まで遂に来なかった。藤野は絵の練習を2年近く続けるが、どうしても勝てないという敗北感から漫画の練習を6年生の途中で放棄してしまっていた。

卒業式の当日も京本は不登校だったため、卒業証書を届けるようにと担任から頼まれて嫌々ながら京本家を訪ねると、京本宅には人の気配があるものの、誰も出て来ないので卒業証書だけ置いて帰ろうとするが、京本の部屋の前の廊下に置かれたスケッチブックの数の多さとその描かれた風景の質の高さに驚く。挨拶がわりに思いつきの4コマ漫画をその場で描き上げて置いて帰ろうとすると、その描き上げた紙が京本のドアの下から部屋に吸い込まれるように入ってしまい、それを見た京本が、届けに来たのが藤野だと知って部屋から飛び出して藤野の後を追い、藤野の描いた漫画のファンだったと告白する。

実に見事な導入である。風景として描かれている山は鳥海山の山形県側の眺めなので、この小学校は酒田市付近にあるはずであるが、京本の訛りは庄内弁ではなくて山形弁なのが少々気になった。やがて、漫画のメインのキャラクターとストーリーを藤野が描き、背景を京本が描くというコンビ作業で漫画を描いて、高校生の頃には少年誌に投稿して入賞するまでとなり、連載を持てるまでに話が進むが、そこまで藤野に従って来た京本が絵の勉強を本格的にしたいので大学に行きたいと袂を分つ。京本の進学先は山形市の東北芸術工科大学である。

雑誌連載という限られた能力ある者にのみ許された仕事は、趣味で漫画を描いている者たちには夢のような話であるはずなのに、京本は何故それを放り出して進学を選んだのだろうか?その理由は明らかにされていないが、私見ながら自分の能力に対してこの先の不安を感じて、4年間の猶予をもらって画力をアップさせたら藤野の下に戻るつもりだったのではないだろうかと思われてならない。藤野は猛反対したものの結局は京本の希望を尊重する。

その後京本を襲った悲劇は、京都アニメーション事件を彷彿とさせる事件だった。その激しく暴力的なシーンは、作者があの事件をどれほど憎悪しているかを、痛いほど見る者に感じさせた。藤野は、小学校の卒業式の日に自分が描いたあの漫画のせいで、京本を引きこもっていた部屋から出て来させ、その先にこんな事件に巻き込んでしまったのではないかと深く後悔する。もし、あの時漫画を描いていなければ、という想像はリアルに羽を広げて見る者たちを巻き込んでいく。実に痛切なシーンである。

原作が非常に共感を呼んだこのアニメ映画に生命を与えられるかどうかというのは、連載コミックにはない声優たちの演技と、音楽にかかっていると言って良い。主役の二人はどちらも女優で、声優としての仕事は初だったというのが驚きである。藤野役は、クドカンのドラマ「不適切にもほどがある」のジュンコ役で大ブレイクを果たした河合優美で、京本役は映画「カムイのうた」などで主役を務めた吉田美月喜である。どちらも小学生の時は小学生に聞こえたし、大学生の時は大学生に聞こえたのが流石と思われた。吉田は山形弁の訛りも完璧だった。

音楽は haruka nakamura という初耳の方が書いたものだったが、クラシカルな弦楽四重奏というスタイルが見事にハマっており、しかもその端正なスタイルを守りながら圧倒的な情感を感じさせていて見事だった。主人公2人のリアリティが感じられる演出も見事なもので、見る者にこの2人のどちらにも深い共感をもたらすのは、細部まで徹底したキャラ作りの賜物である。本当に見事な映画である。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。

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アラ古希

4.5なんでこんなに混んでるの?

2024年7月7日
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泣ける

興奮

知的

めっちゃ傑作でめっちゃシュールでメッチャマニアックなのに、なんであんなに人が押しかけててなんでこんなに評価高いの?メチャクチャ高度なアニメで、これって一般に受ける要素があるの?もちろん自分だけがこのアニメの凄さ分かるなんて言う気はさらさらないが、それにしても公開からいきなり人気出過ぎじゃね?なんでなんで・・・。エヴァの監督・押山清隆さんの力だよね?もう井上武彦に肉薄してんじゃん・・まぁアニメ監督だから当たり前だろうけど・・でもどっちかって言うとメカの方ですよね??なのに・・シュールでSFで青春ものでサスペンスで・・・そして結末は・・とにかくこんなに早く時間が経つ映画も珍しい。まったくの予備知識なしですよ、僕は。これマジ今年ナンバーワンクラス早くも出ちゃった感じです。

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mark108hello

4.0なんか人気のアニメ映画、知らんけど

2024年7月6日
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泣ける

悲しい

幸せ

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だるまん