革命する大地
劇場公開日:2024年4月27日
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解説
南米ペルーの市民権と差別をめぐる50年にわたる闘いを描き、ペルー史上最大となる9万人以上の観客動員数を記録したドキュメンタリー。
1968年10月のクーデターで第50代ペルー共和国大統領に就任したフアン・ベラスコ・アルバラード率いる軍部革命政権が行ったペルー革命。69年に公布された農地改革法は、それまでのペルーの土地と市民権をめぐる闘争に重大な変化をもたらした。
ペルー国内には、ベラスコ大統領のことを、先住民を半奴隷状態から解放した英雄とみなす人々と、地主寡頭制の解体への不満から独裁者とみなす人々がいる。
日本で初めて公開されたペルー映画「みどりの壁」や「革命児トゥパク・アマル」「豚と天国」など、ペルー革命からベラスコ政権の瓦解までの社会の変化を鮮明にとらえた映画の引用をはじめ、現代ペルーの知識人や政治家、文化人へのインタビューやアーカイブ映像などを通して、革命の記憶を再構築していく。
2019年製作/111分/ペルー
原題または英題:La revolucion y la tierra
配給:ブエナワイカ
劇場公開日:2024年4月27日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ゴンサロ・ベナべンテ・セコ
- 脚本
- グレシア・バルビエリ
- ゴンサロ・ベナべンテ・セコ
- 撮影
- エラルド・ロブレス
- 編集
- チノ・ピント
- ゴンサロ・ベナべンテ・セコ