劇場公開日 2025年1月17日

室町無頼のレビュー・感想・評価

全388件中、161~180件目を表示

4.5一揆の描き方がすごい!

2025年1月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

時代劇といえば武士と武士が戦うチャンバライメージ。もちろんこの映画にもそのシーンはあるのだが、農民や浪人そして町娘までが参加する一揆の描き方がとにかく圧巻!
大泉洋さんの渋さが増したカッコ良さ、堤真一さんの安定感のある殺陣も素晴らしかった。
何より才蔵の棒術アクションは普通の時代劇では見れるものではなくこれは見物。長尾謙杜さんはやや拙いところもあるが、それも含めて才蔵を良く演じていた。
兵衛と道賢のこれまでのストーリーも見てみたかったがそこまでするなら二部作になってしまうからいたし方ないか。
音楽が好き嫌いが別れそうだが、それ抜きでも見応えある作品。
私には言葉が難しく聴き取りにくさもあったので字幕あるならまた見たい。

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ながさき

3.0楽しまなきゃね〜^_^

2025年1月20日
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ハリボテの大岩からはじまり、大衆演劇のような力みきった説明セリフ回し…世界的サムライブーム到来の中で、すわ本格時代劇!かと思いきや…なんだろこれ? マンガ原作だっけ? ちょっとキツイかな?😅
ーーと思っていると、やがて…「ああ、これはアニメだ…女子高生にも観てもらいたいアニメ調なんだな」と気づいて、楽しめました🤭
『室町無頼』
で、ついでに最後ちょっと泣いちゃった😆🦅🌈

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MAZKIYO

5.0大変良かった!

2025年1月20日
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大泉洋がまさかこんなに格好いいとは!立ち姿の美しさ、殺陣もキレキレでびっくり。堤真一の声、殺陣がまたいい!まだまだ動けるわね。こういう時代劇映画を待ってました。劇団新感線みたいな展開の速さも飽きずに観られました。長尾さんはあまり知らなかったのですが、成長してからの殺陣のスピード感には本当にビックリしました。悪役は悪役らしく最低で憎らしくてたまりませんね。またこんな作品待ってます!

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まよ

4.5動員がすごい!

2025年1月20日
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本作品が史実に基づいた内容とあって、大変興味深い内容であった。
大泉洋の演技も良かったが、松本若菜の妖艶な女郎役には大変驚いた。
更に終盤の一揆シーンの壮大な規模には感銘を覚えた。一発勝負の撮影の迫力が素晴らしく感動した。
当時の日本社会の差別的社会への厳しい生活にも史実通りの表現が素晴らしかった。

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kentenpura

5.0ムシケラ魂

2025年1月20日
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泣ける

興奮

萌える

これは、凄い!骨太のエンターテイメントジャパン、素晴らしい出来映え。虐げられた者たちの、魂の叫びが強烈に心に響く。原作も面白いが、それを凌駕する感動の秀作。パーフェクト!長尾謙杜くんの成長して漢になっていく姿も感動的。

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DnaH

5.0文句無し!

2025年1月20日
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泣ける

笑える

楽しい

文句言ってる奴は誰だ!
スケール大
カタルシス
若菜可愛い
柄本明の棒読み演技、棒術の名人だからなんだね、納得
最高の映画

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HAL1953

5.0私は音楽どハマりだとり思いましたよ?

2025年1月20日
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鑑賞方法:映画館

なんで、みんな否定するんでしょうね?

エンディングロール中、
入ってくるビロビロローンって音

この映画の監督の思惑でしょう?
私の勘違いなのかしら?
大泉洋さん主役にしているところってのが、
絶対あるでしょう?
どんなに史実に忠実に作り上げたとしても、ねぇ

好きな作品か?と、問われると全然違いますけど、
この監督の作品をもっとみてみたいと思いました。

凄いなぁ

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ファジ吉

5.0どの役者さんも演技が素晴らしかった

2025年1月20日
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みなさんの演技が上手でもう一回観たくなるような作品です。特に才蔵役の長尾謙杜さんの演技に感動しました。

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?

3.5まずまず!マッドマックスの室町版的な・・・

2025年1月20日
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楽しい

始めの死体のシーンとかちょっとリアリティを出しすぎて逆にやり過ぎに感じた.
実際は果たしてあんなだったのかな?化粧も少しやり過ぎ.
あと一人が無双するシーンとかはファンタジーなので,これもちょっと興ざめだった.
全体的にマッドマックス室町版の雰囲気であった.変に史実を混ぜるより,やるなら完全にマッドマックスに振り切った方が良い.

マッドマックス自体は好きな映画だし,全体的にはまあまあ楽しめた.

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VIC

3.5音楽がなんか変で盛り上がらない感じ

2025年1月20日
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始まり時代背景とか説明した方が良いんじゃないかと

初めどこの時代か分からなかった

前半登場人物何をやってるのか良く分からなかった
少し退屈しました

後半から面白くなり 特に反乱のシーンはイキストラ
多く使っていて迫力がありました

主役の大泉洋よりも もう1人の若い人の方がアクションシーン見応えありインパクトありました

室町時代サウナあったのかな?

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マツサキ

5.0クロサワとマカロニ

2025年1月20日
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ここ数年、意欲的な大作時代劇が、製作され続けている。誠に良きことかな。以下、ざっくりとした印象。

①少年ジャンプを思わせる友情・努力・勝利。『用心棒』へのリスペクトを感じさせる対立構造と巨悪。『七人の侍』へのリスペクトを感じさせる連帯。このあたりはジャンプ的、ワンピース的でもある。

②音楽がマカロニ・ウエスタンすぎる?いつ太陽を背にイーストウッドが登場するか『待ち望む気分』にさせられた。

③戦闘シーン、とりわけ殺陣のカメラワークが凄い。斬新。武器の主観で回転までする。どんな絵コンテ描いたのだろう、入江悠監督は。

④結論。スッゲー面白かった。娯楽時代劇として堪能した。メインの二人の決着も腑に落ちた。

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t2law

4.0京の西部劇

2025年1月20日
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娯楽ウェスタン時代劇だ。時代劇を盛り上げる試みとして評価できると思う。京の西側を根城としていたようなので、西部劇とも言える。
カメラワークも面白い。刀を鏡として映したり、武器の目線になったり、わざと手持ちっぽくブレさせてみたり。
BGMはシーンと合わないと感じたところがあったが、監督の意図を汲み取って、BGM に気持ちを合わせることにした。

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ばななチャンプルー

4.0室町無頼

2025年1月20日
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悲しい

楽しい

興奮

とても出来栄えのいい映画だと思いますが、バックて流れる音楽が非常に安易だと思いました。音楽担当した人が無頼と言うタイトルからマカロニウェスタンを想像して作ったかは知りませんが、映像がシリアスなのに昔放映された西部劇をすぐに想起するような音楽で映画そのものがまるでパロディかと感じた。映画に合わせて音や音楽を作るのは簡単ではないですが、それこそ力の発揮できるところ。映画が良ければ音楽は付け足しでいいとは思いません。

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Ponta

3.0室町無頼(映画の記憶2025/1/17)

2025年1月20日
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悲しい

単純

単純明快。分かりやすい時代劇。殺陣もなかなか。
個人的な感想だけど武田梨奈は地味に良かったな。
(目立たないんだけど
大泉洋は時代劇に違和感なくなってきた。
なんとなく、今の世の中に置き換えられそうなシナリオ感は、政治家に観てほしいもんだ。
まぁ劇中の将軍と同じような立場で世の中見てるだけでしょうが。
とりあえずまとまってる内容で楽しめました。
時代劇風の音楽じゃなくて、ああいう音楽使うのって昔の作品であったよねw
(個人的評価6点/10点中)

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motorad_kira

5.0税金返してくれ!!!!!

2025年1月20日
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IMAXレーザーにて鑑賞。終わった後給与明細の引かれている金額を思い出し、うーーーーん、我々も一揆すべきか?という思考に。爽快なアクションシーンもありながら、弱者の描写や犠牲についても落とさないあたりが入江監督らしい。気持ちの良い映画だった。

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のの太郎

4.0あり得ると知ってたはずの、見知らぬ時代劇

2025年1月20日
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泣ける

楽しい

興奮

凄絶な飢饉の悲惨さ
一揆や焼き討ちを“仕掛ける側”の目線
棒術使いの兵法家
シリアスでアクションもできる大泉洋

一つ一つの要素には既視感があったり知識としては知っているものも少なくないのだけど、組み合わせの妙で馴染みがあるような気がするのに新鮮に見られる、という不思議な感覚の連続

スケール感、迫力、盛り上げ方の表現が上手くて没入感、満足感がとても高く感じられた

難があるとすれば「十一人の賊軍」でも感じられた「本当はもっと掘り下げがあったんだろうな」という、人物描写やストーリーの一部が切り欠かれたような“ぶつ切り”感が、やや強かったこと
小説を原作として二時間前後の上映時間にまとめることの難しさなのかもしれないけれど、そこで没入感が些か損なわれてしまったのが口惜しい
とはいえ「それはそれとして」とばかりに殺陣のアクションがかっこいいので、その辺りで評価が分かれそうな印象はある

ともあれ、エンタメとしての満足度はとても高かったように感じられたし、アクションの派手さ、群衆の規模の大きさが生む迫力など映画館で見ることをオススメできる映画だと思う

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路傍立石

3.5高利貸しの金貸し業から借用書を家ごと全て焼き尽くせ!みたいな映画。 本年度ベスト級。

2025年1月20日
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期待していたものの、期待を上回る事は無くちょっと残念だった。

出だしから西部劇で流れる様なBGMにずっこける(笑)

大泉洋さん演じる蓮田兵衛が世直しの為、高利貸しの借金に苦しむ人達を救う為、一揆を起こし金貸し業から借用書を家ごと焼いて借金をチャラにしようと奮闘するストーリー。

蓮田兵衛の弟子となった才蔵(カエル)の修行のシーンが熱い!
柄本明さんの教え方がスパルタなんだけど才蔵が見事に修行をこなして行く姿も熱かった!
才蔵を演じた方。
鑑賞後に調べたらアイドルグループの方だった(笑)
素晴らしい演技でした!

堤真一さん演じる骨川は蓮田兵衛と腐れ縁なんだけど2人が戦うシーンには泣ける。

エキストラもかなりの人数を使った感じで夜中のタイマツの数の迫力は凄かった。

室町時代にこんな暗黒の出来事がホントにあったのか?
気になります( ´∀`)

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イゲ

4.0迫力ありますね

2025年1月20日
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室町時代終盤の一揆を描いているが、大泉洋の明るいキャラクターが重くさせずに安心して観れる。大量のタイマツのシーンなど美しくも感じます。

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ショカタロウ

3.0昭和なウエスタン時代劇

2025年1月20日
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直木賞受賞作家の垣根涼介原作時代劇

初めての武士階級として一揆を起こした室町時代の蓮田兵衛の知られざる戦い

暴れまわる大泉洋と堤真一が観れるのをわくわくと期待してましたが、まさかの敵同士で残念

時折流れるBGMや絵面が昭和の西部劇のような雰囲気を醸し出していたけど、初っ端から暗くて市民達が非情に汚い
あそこまで顔を汚されると表情がわかりにくい

血しぶきや遺体や骸骨もじゃんじゃん出てくるので、耐性無い方は要注意かもしれません

物語的には突如始まるベスト・キッド的な浮いてる修行場面以外は予想を越えない時代劇

躍動感のある今どきなカメラワークと昭和なカメラワークが混在する不思議感覚

濃いめのキャラオンパレードなので、もう少しくすっと笑えるシーンが多くて良いんじゃないかな

一応面白かったけど私的には期待を越えない不完全燃焼

多分原作の方が面白いんでしょうね

主人公の大泉洋が一揆を起こすに至った動機がほとんど提示されなかったからイマイチ不完全燃焼なのかな

堤真一との関係ももやっとした感じなので、その辺も描いて欲しかったな

証文を燃やす為の一揆なのに証文を燃やさず撒き散らすのが気になって仕方なかった
映像的には映えるんでしょうけど、あとで拾われちゃったらダメじゃん

なんて気になるポイント多目ですが戦闘シーンは見応え有り
特にベスト・キッド少年が強くなって戦う様はカッコ良かったよ

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TRINITY

4.0歴史に埋もれた蓮田兵衛を発掘し、彼の躍動を描いた意欲作

2025年1月19日
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泣ける

悲しい

興奮

最近、時代劇が元気になりつつある。侍タイムスリッパ―、将軍などの話題作が脚光を浴びている。そのような状況の中で、本作は、歴史書に一行だけ名が記されている蓮田兵衛(大泉洋)を発掘し彼を主人公にした室町時代の無頼者達が腐敗した幕府への一揆を企てるまでを描いている。

時代劇で室町時代を取り上げた作品は少ない。実在した人物とはいえ、無名の人物を主人公のすることも稀である。何故か。集客力が弱いからである。しかし、本作は敢えて、そんな人物、時代を選んで作り手の時代考証力と想像力で勝負した意欲作である。

かつて、作家・司馬遼太郎が坂本竜馬という英傑を発掘し、竜馬がゆくという小説で、坂本竜馬を幕末の人気英傑に押し上げてみせた。常に、時代は、観客は、新しいものを求める、新しい英傑の登場に期待する。時代劇も、集客力の高い、幕末、戦国時代の有名英傑物語ではなく、新しい時代、新しい英傑を積極的に発掘していかなければ先は見えている。そういう意味で、本作が公開されるのは有意義なことであり、期待も大きい。

主人公に大泉洋を起用したことが成功している。弱者への優しさ、奢る強者に立ち向かう強さ、生きるための強かさ、人望、等々、一言では語れぬ人間としての大きさ、深さを持った主人公役は大泉洋が最適役である。主人公と対峙する幕府軍を率いる骨皮道賢役の堤真一も流石の演技で主人公と渡り合う。この二人が作品をけん引している。

主人公に秘めたる才能を見出された手下の才蔵(長尾謙杜)が厳しい修行に耐えて成長していくプロセスはカンフー映画のようであり、六尺棒を使った殺陣は斬新で見応えがある。西部劇のようなBGMは主人公達が己の力で道を拓いていこうとする者であることを彷彿とさせる。

登場人物が多く作品として大味になった感は否めない。折角、作り手が発掘した主人公をもっと丁寧に掘り下げて欲しかった。今後も歴史に埋もれた英傑を発掘する手法は継続して欲しい。時代劇の未来のために。

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みかずき