劇場公開日 2025年1月17日

室町無頼のレビュー・感想・評価

全485件中、461~480件目を表示

5.0多くの人に観てほしい

2025年1月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

兵衛と道賢、それぞれが置かれた立場で最善を尽くす姿が胸を打つ。立場は違えど、その根底にある想いは同じであるからこそ、悔しさが際立つ。周囲を巻き込み、次世代へと想いを託す。その覚悟と生き様が非常にかっこいい。
大泉洋と堤真一の演技は言うまでもなく圧巻。さすがの存在感を見せつけていた。
才蔵の顔つきの変化はこの物語のもう一つの見どころだ。瑞々しさから泥臭さまでを自在に演じ分ける役者の魅力に引き込まれる。

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ぽち

4.5自分の頭で考えろ。

2025年1月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

この台詞がやっぱり最後まで使われましたね。印象的でした。あと所々意味不明や言ってる言葉が分からなかったが大体は通じました。
日本の時代劇はあまり好きじゃないんですがこの作品は面白かったです。でもやはり地味。韓国映画の時代劇モノは若い視点でキャストと美男美女を起用しラブストーリーも入れてくるからかなり面白い。反面、日本はベテラン勢を入れて内容は貧しさと戦いでやっぱり古い。年配者向け。これじゃ若い人観ないし先は真っ暗では?て思いました。伝統ではあるがイマドキ、、、??でもある。
悪口みたくなりましたが、面白かったです。同時に韓国の良さも改めて痛感しました。

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ノブ様

5.0圧巻

2025年1月11日
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鑑賞方法:映画館

長尾さんの修行シーン、堤さんと大泉さんの一騎討ちのシーン、一揆のシーンの人の波などとにかく圧巻。
膨大な人数のエキストラにまで施されたメイクなど細部まで作り込まれており、観ている途中で冷めることも無く、時間の長さを感じさせないところが良かった。
個人的に、ストーリーはシンプルで登場人物の設定がゴテゴテじゃないほうが分かりやすく物語を追えて好きなのでその点も好印象。
本格的な時代劇を観ることは初めてだったが楽しめたのでもう一度見に行こうと思う。

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つき

5.0何でもありアクションに満足、師弟や旧友の関係性描写も濃い

2025年1月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

十一人の賊軍、MADMAX、ゴールデンカムイなど人間の泥臭いあがきと躍動が好きな人は好きそう。時代劇という先入観を持たない方が楽しめるやも、是非映画館で見てほしいアクション映画。
躍動感とこちらに飛んでくるような迫力のアクション、師弟の絆、道の違えた友情、結ばれぬ恋路、敵味方30人超の濃くて愛着の湧くキャラ(メイン以外で言うと、個人的に遠藤雄弥さんの男前な達人感と中村蒼さん扮する足利義政の不気味な淡白さがとても良かった)、類を見ない大人数の"人"のパワーを感じられる一揆、清々しくまとめきっており見事!
一揆がテーマだけあって、画面からも時にBGMとして流れている声からも「確かに生きていた名もなき人々」の暮らし・喜怒哀楽が隅々に入れ切られているのがよかった。

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kagami

5.0壮大なアクションムービー

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

IMAX版を観ましたが、とにかくアクションシーンが壮大でかなり引き込まれました。善悪もはっきりしているのでストーリーも分かりやすく、歴史の知識がなくても楽しめる作品だと思います。
特に殺陣のシーンが魅力的で、なかでも才蔵の棒術の成長はとても素晴らしく見応えがありました。

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れな

5.0才蔵の成長がスゴイ

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

民のために何もしない幕府。飢饉で多くの人が貧しい中生きる才蔵。無鉄砲で弱い彼が強く優しい兵衛殿に拾われ、武術も心も強く逞しくなっていく姿。どうぞ捨て駒にと兵衛についていく忠犬のような才蔵が、最初とは見違えるほどにカッコよく成長していく姿に感動しました。
長尾謙杜くんの演技がすごい!そして彼自身の成長を感じた!またストーリーは重く思いがちだが一揆中に流れる音楽が楽しく、そこのギャップもまたおもしろい。愉快痛快な見ていて熱くなる作品だった。一揆中の京の都を燃やす火が美しかった。

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まるちゃん

5.0初IMAX

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

初めてIMAXで見ました。
音の臨場感がとてもすごかったです。

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なな

5.0満足です

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

IMAX先行上映で鑑賞しました。
とても見応えのある時間でした。何より才蔵役の長尾さんの立ち回りが素晴らしかったです。おそらくかなりの時間を費やして特訓をしたのではないでしょうか。一揆のシーンは瞬きを忘れるほどでした。そしてお師匠さんと弟子としての信頼関係があってこその物語だと思いました。臨場感あふれる映像や音もマッチしていて、これから観る方はぜひIMAXをお勧めします。

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サーロイン

2.0ファンムービーかな…

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

貧困に苦しむ弱きを救い、民を顧みない愚かな権力者を挫く、カッコイイ浪人の生き様や骨太な時代劇が観られることを期待して挑んだ本作。
…なんか違いました。ごめんなさい合わなかったです…。

俳優陣のファンではないので、ファンムービー的な楽しみ方は個人的に出来ません。あくまで、東映時代劇として楽しめるといいなと思っていました。

妙に安っぽい音楽がずーっと鳴り響き緊張感がない。凄く良いシーンになりそうなのに音楽で台無し。
飢餓に苦しむ人々の描写がゾンビみたいだったり、とにかく過剰演出で漫画みたいで浮いてる。
めちゃくちゃ軽い音を立てて崩れていく家屋や杭。アクションでの迫力が無になる瞬間が多々。
ワイヤーごりごりのアクションで緊迫感ゼロ。特に才蔵。
時間経過が謎すぎるクライマックスの一揆シーン。なんかさらっと朝になってたけど何をしてたのか。

書き出せばキリがないほどツッコミ所があり、期待していたものでは全くなく個人的にかなり残念でした。いくつか良いシーンもあり、特に兵衛と道賢の斬り合いは流石だったのですが、これまた変な音楽が台無しにしていた…。

とにかく終始演出が好みじゃなくて全くノレず残念。
大泉さんと長尾さんのファンの方が楽しめれば良いのかなと思います。

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まだまだぼのぼの

5.0とにかくたくさんの人に見てほしい

2025年1月10日
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泣ける

興奮

公開前から言われていましたが、殺陣、アクションがすごい。
大泉洋さん、堤真一さんの殺陣、兵衛と道賢のラストシーンは涙なしには見られません。
長尾謙杜くん演じる才蔵の成長や、長回しもすごいです。才蔵と兵衛の関係性もとても良く、ラストシーンは原作とはちがうのですが、映画版も素敵なシーンでした。
松本若菜さん演じる芳王子も美しく、気高く、賢くて魅力的でした。
柄本明さんも達人らしい飄々とした感じが大好きです。
また、原作がとてもよかったので、オリジナルキャラはどうかな?と思っていたのですが、武田梨奈さんがめちゃくちゃ格好いいです。
北村一輝さん演じる大名もすごくハマっていました。
一揆のシーンでは本当にたくさんの人が出ていて規模に驚きました。一瞬しか出てこない役でも背景を想像させるようなシーンもあり、グッときました。
複数回観ていますが、毎回新しい発見があります。ストーリー自体はわかりやすく、時代劇に明るくないわたしも大ハマりですし、母にも勧めたらすごく良かったと何度も言っています。
また観に行こうと思います。

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さき

4.0殺陣の見応えあり

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

IMAX先行で拝見。

大泉洋の殺陣、かっこいいやん!
演じる蓮田兵衛という浪人が、魅力的なキャラでした。

が、事実上の主役は長尾謙杜くんだったような。

北村一輝が忌々しい領主を怪演していて、憎たらしさに観る客の「早くこいつを殺(や)れ」みたいな一体感を生むことに成功していたと思います。

セリフが何箇所か聴き取りづらくて、監督が「原田眞人じゃないよな?」とか途中思いましたが、『サイタマノラッパー』の入江さんでした。

音楽や音響的にIMAXで観た甲斐はありました。

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コージィ日本犬

4.5ふたりの成長物語

2025年1月10日
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泣ける

興奮

IMAX先行公開を鑑賞しました。
成長物語としてもアクション映画としても満足感のある作品でした。
原作小説を読んでから観ましたが自分の頭の中で再生されていた映像がそのまま目の前にあるような再現度で驚きました。実写化でここまでできるんですね。
監督やキャストの皆さんが口を揃えて「これは才蔵の物語」と仰っていましたが、お世辞抜きで素晴らしかったです。才蔵という役を通して長尾謙杜さん自身も実際に成長していったのだと感じました。

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しろ

5.0何度でも観たい

2025年1月10日
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泣ける

笑える

興奮

とても面白かった。

話もわかりやすくすぐに世界観にのめり込める。一揆のシーンは壮観かつ爽快。特に才蔵の殺陣のシーンは圧巻で、終わったあとこちらまで息が上がるような感覚になった。

兵衛と才蔵の師弟関係もグッとくる。兵衛が才蔵を拾うところから始まり、だんだんと深まっていく絆を映画の尺の中で違和感なく感じ取れてとても良かった。終盤の2人は彼らの胸の内を思うと涙せずにはいられない。

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ふかか

5.0IMAX先行上映にて鑑賞しました 才蔵の棒術が素晴らしかったです。...

Mさん
2025年1月10日
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IMAX先行上映にて鑑賞しました
才蔵の棒術が素晴らしかったです。兵衛と才蔵の師弟関係、兵衛と道賢の関係、才蔵の成長など色々な物語の側面がありました。それぞれの側面に注目して、17日に通常公開されたらまた何回も見に行きたいなと思っています。

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M

4.0無頼とはいかに

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

IMAX先行上映にて観劇

今作の主人公、蓮田兵衛。歴史書には京都土一揆を主導した土豪とだけあるらしい。室町幕府将軍足利家の邸宅、花の御所まで迫ったとされるこの一揆をまとめた人物なだけのことはあって、何気ない行動の一つひとつが後の事件へと繋がってゆく綿密さを持ちつつ、その言動は気負うところがなく大胆。無頼というよりはいかにも時代劇ヒーロー然とした立ち振る舞いなのだが、重税と飢饉に流行病といった残酷な世情のなかでも笑いと人情を織り交ぜたストーリーは好きだった。

いかんせん、黒沢映画の影響を色濃く受けたと思われる作風なため最近のヒット作(例えばキングダム)のようにイマドキでは無く、悪くいえば古くさい演出であることは否めないが、立ち回りのシチュエーションが多彩でみているこちらを飽きさせることは無く、刀や槍による戦闘場面の連続でもワクワクドキドキが途切れなかった。

是非とも劇場で観ることをお勧めしたい作品でした。

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mvlv

5.0鑑賞感想

2025年1月10日
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泣ける

幸せ

才蔵の演技が最高に素晴らしかったです。棒術もすごくて、匠に使いこなせてました。
兵衛と才蔵の信頼関係を築いていく物語性も大変面白かったです!

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ミシェル

3.0コアな歴史とドラマチックな人間模様

2025年1月10日
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興奮

あまり知られていない史実を、様々な人間模様を交えて、分かりやすく描いていた気がします。
豊富なロケーション、趣向を凝らした色んなカメラワーク、細かく散りばめられた人間ドラマ、かなり雑多だったと思いますが、うまい具合にまとめられていた印象です。
個人的には、後半、色んな事柄がずっと引きずった感じでちょっと見づらいし“無頼”という重要な部分には邪魔かなぁ・・・なんて思ってしまいました。
映画の時代劇というものは、日本の映画史と同じだけの歴史があるわけで、どうしても数多ある傑作と比較せざるを得ないのですが、そういった面では、やや見劣りしてしまう作品かなぁという、個人的な感想です。
内容の面白さにしても、映像などの質に関しても、それなり─という印象でした。

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SH

4.0色んな要素満載の痛快時代劇

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

1月17日公開と銘打っている本作ですが、1月10日から結構大々的に先行上映といういことで、早速観に行って来ました。
言うまでもなく”時代劇”を基調にした作品でしたが、色々な要素を感じさせる仕上がりになっていて、そこが面白い作品でした。具体的には、時代劇としては「用心棒」に代表される黒澤明監督作品が土台になっていると感じられました。ただ世界観としては「マッドマックス」っぽい世紀末的で無法で非道な時代を背景とした放蕩な権力者と圧迫される庶民のコントラストを描いており、それでいて一瞬で勝負がつく斬り合いはガンマン同士の早打ち合戦であり、また強風が吹きまくる風景や、時折流れるちょっと軽い感じの音楽には西部劇(というかマカロニウエスタン的と言った方がいいかも知れないけど)の味がしました。さらに、主役・蓮田兵衛(大泉洋)の一番弟子・才蔵(長尾謙杜)が船着き場で修行するシーンは、手漕ぎボートで修行する「ベスト・キッド」を想起しました。
このような理由から、従来の時代劇っぽい要素も多分に含みながら、新しい時代劇像を構築しようという制作者の意図が垣間見られ、その実験は一定の成功を収めていたように思えました。

俳優陣も、主役・蓮田兵衛を演じた大泉洋は、相変わらず安定の演技を見せてくれましたが、ライバルである骨皮道賢を演じた堤真一や、悪役を引き受けた北村一輝が非常に光っていました。惜しむらくは、大泉洋と堤真一の殺陣のシーンが意外にあっけなく、もう少しじっくりと見せて貰いたかったかなと感じたところです。北村一輝は、ちょっと頭がイカれた役をやらせるとピカ一で、本作でも絶品の嫌らしさを見せた上で最後はキチンと蓮田兵衛に成敗されており、期待通りの活躍でした。
また、才蔵を演じた長尾謙杜は、個人的に初見でしたが、アクションの動きもよく、今後のさらなる躍進が期待出来そうです。

以上、本作で感心した点でしたが、逆にちょっと物足りなかったと感じたのはストーリーでした。2時間15分とやや長めの作品でしたが、話を色々と詰め込んだためかそれぞれのパートが短くまとめられており、譬えるなら大河ドラマの総集編を観ている感じでした。ストーリーが淀みなく進み、飽きが来ない創りになっているものの、どんどん次の展開に行ってしまうため深く脳裏に刻まれるような仕上がりにはなっていませんでした。まあこの辺りはトレードオフの関係にもあるので、バランス的にはちょうど良かったのかも知れませんが。

そんな訳で、本作の評価は★4.2とします。

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鶏

4.0壮大な物語と映像

2025年1月10日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

楽しい

興奮

ジャパンプレミアにて観ました。舞台挨拶は間違いなく楽しいもので、撮影の努力も聞いてから観る映画は感動ひとしおでした。
時代物でも、会話が聞き取りやすく、物語に入りやすかったです。蓮田兵衛の話でもあり、才蔵の成長紀でもあるところが、見ている者としても救われました。
たくさん人が出てきます。都を駆け巡ります。高い所からの景色も見られます。
今日1/10(金)からIMAXで先行上映されるので、スペクタクルな映像を観に行きたいと思います。
「東映“初”IMAX」だそうです。

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まい

4.0時代劇の夜明け‼️❓歴史の再来‼️❓

2025年1月7日
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この映画を才蔵の成長物語と観れば、最高の作品だろう、大泉洋は引き立て役だ、それほどなにわ男子の彼の変質する演技が素晴らしい、アクションも凄いが、辿々しい姿から凛々しい姿になるまで、まるでその歴史の人物がいるかのようだ、そして松本若菜の演技も素晴らしい、遊女でありながら凛とした佇まい、最後の再会も素晴らしい。
映像的には、時代劇最高ではないか、ただ、マカロニウェスタンのような音楽が台無しにする、音響がまともなら最高作品なのに、残念。
史実として、人や事象はあるのだろう、ある程度の演出は違和感があるが、迫力が半端ない、時代劇の夜明けが近い、良い映画を観て感動した🥲ありがとうございました😭みんなも是非。

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アサシン5