「あの音楽の意味をしりたい」室町無頼 minさんの映画レビュー(感想・評価)
あの音楽の意味をしりたい
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室町時代についてはなかなか難しい時代だと思っているのですが、
映像化したことに敬意を表します。
想像を上回る絵面の暗さというか黒っぽさが、なんともだし、時々目をそむけたくなる画面もありました。ひどい時代だった。
なので終盤の松明の洪水シーンは胸のすく思いだったし、全体的に悪くない作品だったと思うんですが…
音楽だけが解せなかったです。
なぜあの音楽が採用になったのか、理由をしりたいです。
昭和にテレビで見た時代劇を思い起こさせる音楽、でもあれはほとんど江戸時代ものですよね。
もっと、あの暗澹たる室町の空気を感じさせてくれる音楽を聞きたかったです。
大泉洋も、堤真一も、北村一輝も、全出演者みな良かったと思えただけに、残念。
カエルも、最後まで頑張ったねぇ(しみじみ)。
ラストにちらっと出てきた子供(名前聞き取れなかった)はもしかしてどちらかの子なのかな、と少し希望の余韻に浸りました。
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