「蟲の意地」室町無頼 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
蟲の意地
武士にして初めて一揆を起こしたとされる無頼漢、蓮田兵衛と仲間たち、そして彼らと立ち回った洛中警護役骨皮道賢率いる幕府軍の話。
寛正2年、大飢饉と疫病で人々が数多死にゆく中で、一揆の気運が高まるのを察知した骨皮が、高利貸しに捕まっていた小僧の才蔵と600文を報酬に、兵衛に一揆を止めさせる以来に依頼をして巻き起こっていく。
引き受けたとはいえども兵衛の無頼っぷりは健在だし、確かに依頼の仕事は成し得るけれど…。
そして気づけば幕府の敵?からの今度は蛙の修行!?
そしてまたもや一揆の気運と思ったら、最早戦ですか!!?
ちょっとエンタメ色が強めの時代劇で、そういう意味ではシリアスさが足りなくはあったけれど、なかなか面白かった。
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