「時代劇の大作でしたが、残念な感じ」室町無頼 Yojiさんの映画レビュー(感想・評価)
時代劇の大作でしたが、残念な感じ
舞台セットもかなり大掛かりでエキストラも大人数で予算がかかっている時代劇の大作ではありますが、
上映時間が長く感じた作品でした。
致命的なのがマカロニウエスタン調の音楽で、一揆というドシリアスな題材に全くそぐわず
エンタメ感を無理矢理入れてる感じがしました。
大泉洋、堤真一、松本若菜、その他出演者の皆さんは相当頑張っているし映像自体は時間をかけて撮っているのはわかりますが、
飢饉、疫病、貧困、一揆という題材を描いた作品としては中途半端さが目立っていました。
オススメ度はかなり低いです。
「十一人の賊軍」のが悲惨な娯楽時代劇としては感動できました。
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