デッドプール&ウルヴァリンのレビュー・感想・評価
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これぞ王道のスーパーヒーロー映画
ちょうど2回目の鑑賞を終えたので
ローガンで死んじゃったウルヴァリンだけどマルチバースの設定を使ってヒュー・ジャックマンで再演。デッドプールと一緒に世界を救おうとする話でX-MENだけじゃないヒーローも大集合するサプライズ満載な作品。
話があんましない・・・というか超シンプルでしかもゴリゴリのハッピーエンドなんだけどMCUのシビル・ウォーでなくなっちゃった懐かしい感じ全開で
良かった。
『ローガン』最高だよな?けどたまにはハッピーエンドのウルヴァリンもありじゃね?そんな声が聴こえてくる映画だった
バイバイバイ。
デッドプール単体の作品もウルヴァリンの単体の作品もとくに鑑賞した覚えはないのだが、そんなことはお構いなしでとりあえず鑑賞。
本編が始まる前にエンディング後に映像あるからエンドロールで帰らず最後まで見てね的なメッセージが表示されたため、何かサプライズキャラクターでも登場するのかとおもいきや
作中に登場する女性版プロフェッサーXにあっけなく〇されたキャプテンアメリカの問題発言の証拠映像だった・・・デッドプールのキャララクターらしいオチといえる。
この作品が「R15+」になっているのは作中の下ネタ発言というより、首チョンパや腕切断、足首ザックリとかそっち系によるものだったのかな?
もちろんグロいとかいうレベルでは全然ないとおもうし、むしろバトルってこうでなくてはとおもわされるのでこの点は良かった。
あと度々デッドプールとウルヴァリンがケンカするのだが、刺したり銃で撃ちまくったりとこの作品は彼らのケンカを描きたかったのでは?とおもわせるほどで、なかなか見ごたえがあった。
戦闘シーンといえば作品の冒頭でデッドプールが時空警察?敵なのを一人で無双するシーンが爽快感があったようにおもった。
そしてここで流れる曲がまさかの懐かしいイン・シンクのBye Bye Byeだった。(しかもちょっと音量を上げて流していた)
ちなみに何気にYouTubeでこの曲のMVのコメント欄を見たところ、案の定当時一番新しいコメントに「Deadpool」と書かれていた。
この曲にのってデッドプールのクールな無双シーン且つキレキレのダンスを見ることができる。
肝心のストーリーとしては個人的にとくに面白いとか感動するとかそういうのはなかった。途中で別の世界線から100人のデッドプールみたいなのがくるし。
このとき別の世界線に飛ばされたときに出会っていたロングヘアーでイケてるデッドプールことナイスプールが登場するのだが、100人のデッドプールから総攻撃を受けたときにデッドプールに盾にされていて、そこで攻撃受けまくってピクピクしながらデッドプールと会話していたシーンはちょっとクスっときた。
もちろん最後はナイスプールは首を飛ばされで〇んだんだけど。ナイスな奴だっただけにちょっと可哀そうだった。
そういえば作中でジャガーノートも出てくるんだけど「えっこれがジャガーノートなの?それでいいの?」って感じのモブキャラだったのがちょっと残念だった。
いつかジャガーノート単体でしっかり作った作品をリリースしてほしい。
あとデッドプールが作中で実際に登場しウルヴァリンも運転していたホンダの車「オデッセイ」をディスっていたが、最後の方では撤回するというネタがあった。元ネタがあるのかは知らないが。
入場特典みたいなのがあるのかなとおもったけど、何もなかったのはちょっと残念だった。
デッドプールの武器「赤ちゃんナイフ」が頭に残る、そんな作品だった。
ちょっとクセがあるのだがデッドプール単体の作品も観てみようかなともおもった。
オープニングが一番キまってた
オープニングのデッド・プールのアクションが一番キまってます。
オマージュ・パロディがいっぱいなので、関連作品を知っているとより一層楽しめるでしょう。
ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンがかっこよかったので満足です。
やはりウルヴァリンは良い
面白かった。
なんか中盤から一気にB級くさくなったし、いろいろ矛盾もあると思うのだけど、コメディだから。
マルチバースのなんでもあり世界観に対する皮肉も良かった。
やっぱマルチバースって「禁断の果実」だよね~…。
エンドロールのこれまでの撮影風景みたいのは面白かったけど、こういうの映していいんかな…。
ヒュー・ジャックマンがいかにウルヴァリンを大事な役だと思っているか、の気持ちを示したいってことなんだろうか。
「ウルヴァリン」三部作は全部観たんだけど、完全にストーリー忘れちゃってたから、もう一度見返したいな。
俺ちゃんファンとして楽しめたが意外にハードルは高かった
俺ちゃんヒーローファンとしてはとても楽しめたし、散りばめられた映画過去作へのいじり、揶揄、オマージュがいっぱいで笑えるセリフ満載、「あなたは私の婿になる」まで自虐、俺ちゃん、サービス満開でした。
ただ、私は「XMEN」シリーズ、「ファンタスティックフォー」シリーズは1本も観ていません。特に「XMEN」シリーズのヴィランズが多く出てきたのでファンだったらもっとどっぷり楽しめただろうな、と思います。いろいろな作品の小ネタがどんどん出て来るので、たくさんの映画を観ているコアな映画好きむけなのかなとも感じました。封切り1ヶ月も経っていないのに上映回数が各館共に激減しています。ブラックジョークはやっぱり日本人の感性には合わないのかな。
これから観られる方は「ローガン」位は観てから行った方がいいかも。
とは言え、やっぱり俺ちゃん最高!!!ライアン・レイノルズは本当に引き出しが多い俳優だと思います。
デップー大好き
ウルヴァリンはマジでエロおやじ。ローラがあの盗んだサングラスかけた時は感動した。カサンドラこの世で1番可愛いハゲだと思う。ブレイドらへんは映画見てなかったんで見とけばよかったな。X-MENシリーズをリアタイで見てた人達が羨ましい限り。
デッドプールに会いたかったので満足
冒頭のダンスがいいですね。ライアンではなくプロダンサーが踊っているそうですが。
生真面目なウルヴァリンと、軽口ばかり叩くデッドプールなので、いかにも相性が悪そうですが、その内面は二人とも熱い心の持ち主で、喧嘩しながらもお互いを認め合い、最後は友人になったようです。
カサンドラ様は美しすぎました。
ヒーロー映画というのが、あまり好きではないのですが、このようにギャグテイストだと楽しく鑑賞できます。
小ネタはマーベルやFOXの過去作品を見ていないとよく分からないものが多かったですが十分面白かったです。
ライアン・レイノルズってそんなイケメンかなぁ?と思ってましたが、最初のほうに出てくるカツラを被ったシーンではかなりのイケメンさんであるのが確認できました。
生え際が後退している事がつくづく悔やまれます。
ブラインド・アルおばあ様も相変わらずで良かったです。
ただヴァネッサ、お前は余計や。
わざわざ新しい彼氏を連れてデッドプールのパーティに来るのは嫌がらせなのだろうか?
本作にはデッドプールが自分の為ではなく、誰かの為に戦える男に成長するというテーマが含まれており、ヴァネッサの件はきっとそのために必要な設定だった(昼の仕事に転職したのもディズニー対策?)とは思うのですが、
まだピーターとゲイカップルになってくれた方がマシでしたね
せっかくディズニー初となる「アナルプレイ」というセリフを入れたのですから
久しぶりにサントラ買ってみようかなと思った選曲でした
最初のデッドプールは見ていた。
ローガンは見ていなかった。
X−MENは全て見ていた。
それでも結構分からないネタがあった。
一通り見ていないとなかなか話が分からない映画だと思う。
メタバースものなので更に分かりづらい。。
関連作を何も見ずに初めてこの映画を見たら、楽しめないと思う。。
アメリカ人は全て見ていて分かるのが当たり前なんでしょうね。
デッドプール2を見ていなかったので、忽那汐里が出ているのにも気づかなかったし。。
ファンタスティックフォーのクリス・エヴァンス、ブレイドのウェズリー・スナイプスまで出てきたのには驚いた。
お金かかってますね。
あのノリとグロさを受け入れられるかは人それぞれでしょう。
あとはデッドプールのノリというか笑いが合うかどうか。
日本人にとっては万人向け映画ではないです。
音楽は私的には良かった。
ピンときたのは、グー・グー・ドールズ、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、マドンナ、アレサ・フランクリン、ジミー・デュランテ。
久しぶりにサントラ買ってみようかなと思った選曲でした。
不死身同士の無限バトル
デッドプールの復習してた方が楽しめます。
デッドプールとウルバリンが、ディズニー配給にしては殺しまくります。
お馴染みのマルチンバースですが、解りやすかったです。
ウルバリンの復活をスムーズにするには、マルチンバースが良かったのでしょう。
色々なXマンやヒーローがカメオ出演していてとても楽しめました。
この映画こそもう一度みて、デッドプールのセリフに「クスクス」笑いたいです。
ダメダメ人間がヒーローらしい事をすると、凄く好感度があがりました。
コアファンじゃないと楽しめないかも
デッドプールは過去2作品は見た
マーベルシリーズも、だいたいは観た
ファンタステック4は観てない
エックスメンシリーズもほぼ観た
でも、覚えてないんだよね~
どのシーンがオマージュだったりパロディだったりかは
全然わからん
ウルバリンは好きだったけど、あのコミック版の派手なコスチュームは
どうも好きになれず「かっこ悪い」とずっと思ってしまってた
ウルバリンが復活するくだり(実際は復活じゃなく違う時間軸?)も
アメコミの卑怯な所というかいい加減な所というか、時間軸とか
別の世界での話にしちゃうところとか、カオス全開でストーリーを
紡ぐ点にことごとくツイていけないのだ
だから「わかろう!」としてみるとちっとも面白くない
ただただハチャメチャのデッドとウルをみることに専念したら
寝ないで完走できるとおもう
音楽も嫌いじゃないし、戦闘シーンの悲惨な描写も受け入れちゃえば
何とかなる
でも、続編や更なるデッドとウルのシリーズが出来ても多分また
絶対「えっと~前作ってどんな話だっけ?」になる自信100%
ディズニーがFOXを買収してメチャクチャにしたことを
あんな形でパロっているのは自虐ネタとして受け入れたディズニーの
懐の深さか?いやそんなことないか
最近のディズニーは本当に評判も良くないし映画もことごとく
駄作だし、マーベルシリーズもディズニーチャンネルでしか見れないし
テーマパークは好きだけど、映画製作会社としては大っ嫌いな会社に
いつの間にやらなっている
あれ、なんでこんなに愚痴言ってるんだっけ?私
ディズニーに取り込まれたデップー
OP早々ローガンの感動的なラストをぶち壊す文字通りの死体蹴りで爆笑
クリエヴァのヒューマントーチや
ブレイドのウェズリースナイプス
MCUが始まる前のマーベル黎明期の作品の視聴者としては胸熱なシーンが多く
噂だけあったヘンリー・カヴィルのウルビー(ダニエル・ラドクリフとかも出てきたら最高だったかも?)
ローガンの女の子があんな大きくなったのかーとか
X-メンだけでもトード、パイロ、ジャガーノート(デップー2にも出てきたのに優遇されてるやん)ファーストクラスのアザゼル
チャニング・テイタムのガンビット(そんな話あったなー)まで
ファンサービスは流石のMCU作品だった
そしてなによりヒュー・ジャックマンのウルビーが復活!子どもの頃X-メン見てあの筋骨隆々のボディに憧れたんだがあのおっさん本当にすごいね、50代であの体に仕上げれるの本当に憧れる
そんなこんなでスクリーンの中はお祭り騒ぎで楽しかったが肝心の内容はまあ最近のMCU作品らしい薄い味わい
内容だけならデップー1が圧倒的に面白いし
笑いだけならデップー2の方が笑えた
でも懐かしい気持ちにさせてくれたし
ヒュー・ジャックマンのウルビーが筋骨隆々で帰ってきてくれたのでもうこの映画はそれでいいのかもしれない
一番印象に残ったのがエンディングの曲だった
デッドプールもこんなにも散漫とスカスカとしてしまうのか...といった印象でした。
ということで一番没入感を感じたのがエンディングで流れたgreendayのgood riddans...渋いんだかチャラいんだが微妙なラインですが歌詞やメロディーは合っていてよかったです。
ですが曲は合ってるけど...あのエンディングのノリがあの歌詞だと余計にお遊戯会の内輪のノリが感じられてしまい正直キツかった...!!!
それが狙いなのでしょうが、ちょっとチープ過ぎて自分には無理でした。
映画自体は、前作まではコスプレおじさん感をなんとかしてかき消す下ネタの勢いやクソッタレ感を維持していた努力を感じましたが...今回は、テンポの良さ、下ネタグロさの勢い、マーベルの資金力的な見栄えの良さ、捻ったギャグ、どれも光るものが感じられず、せめてどれか絞ってメリハリつければ良かったのでは、と疑問を感じながら見てしまいました。
個人的にはグロと下ネタのキレが単調で期待以下だったのが一番残念かもしれないです。次いで傭兵感がなかったことでしょうか。成長したなぁ随分可愛い性格になってしまったなぁとヒーローになろうとしてるデッドプールに素直に喜べませんでした。
(ヒーロー物やりたいならデッドプールでなくてもよいのでは?)
あとは、どこを切り取ってもちゃちい。チープならチープなりに他で魅了して欲しいですね。最近はたまにしか見ないのでわかりませんが、これについてはディズニー以降のマーベル全体に感じています。
早々に見続けるのが辛かったです。ただ、パラドックスの職場のセットは出来が良く見ていて楽しかったです。
見せ方やの問題なのでしょうが、他には作中の音楽もずいぶん適当だなと感じました。
詳しくないので不明ですが古いキャラも多いようで往年のファンには受けたのかなと。そうであって欲しいと思います。ディズニーと共にしばらくマーベルは結構ですね。
マーベル映画の礎たちを忘れない
マーベル・シネマティック・ユニバース第34作。
デッドプール・シリーズ第3作。
"X-MEN" シリーズ通算第14作。
ドルビーシネマで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読。
相変わらずのデップー節がクソ面白い。冒頭から「LOGAN/ローガン」の感動を最高の形で「冒涜」してくれて笑うしかなかった。過激なバイオレンスと下ネタ満載ジョーク、メタなイジりはさらに磨きが掛かって、「これほんとにディズニーでつくってるの?」と笑えた。(笑ってばっか(笑))
ウルヴァリンの復帰には、「LOGAN/ローガン」で涙ながらに見送っただけに複雑な気持ちがあったが、登場した瞬間の変わらぬカッコ良さに軽々吹き飛んだ。デップーのペースに巻き込まれていき、オデッセイでの喧嘩は血みどろながら「喧嘩するほど仲が良い」を地で行っていて微笑ましかった。
デップーとウルヴァリンの共演だけでも充分アツいのに、MCU以前のマーベル映画のキャラクターたちを登場させてくれるだなんて、最高オブ最高のサプライズだった。
ディズニーが買収した20世紀FOXへも溢れんばかりの愛を注いでいるのもなんと嬉しいことか。エンドロールに流れたメイキング映像とFOXロゴに、思わず涙した。
礎たちの総決算。あなたたちを忘れたことはなかった。レガシーと呼ばれる作品群があってこその今だからだ。また会えて嬉しい。やっとマルチバースのありがたみを知れた。
しかしながら、MCUの弊害と言うべきか、サプライズを重要視するばかりにストーリーが薄くなっていると感じた。
全てがサプライズを引き出すために練られているようなもので、出来事にもう少し必然性が欲しかったようにも思う。
例えば「デッドプールだらけ」なんて、絵面的には楽しいがストーリー的には不要だし、寧ろテンポを阻害していた。
前2作と違って一見さんお断り度が高くなり、TVAや神聖時間軸など、初見さんにはかなりハードルが高いだろう。
一応配信ドラマも含めて全て追っている私でも少しややこしくて、着いて行けないなと思っているのだから、尚更だ。
今後のアベンジャーズに、デップーとウルヴァリン(もといX‐MEN)が参戦したら、これほど嬉しいことは無い。
「キャプテン・アメリカ4」でアダマンチウムについて言及されることは発表済みだし、大いに期待して待ちたいと思う。
[余談1]
ウェズリー・スナイプスのブレイドの再登場は、子供の頃から好きなキャラクターなだけにめちゃくちゃ嬉しかったが、マントを纏い刀を使ったアクションが見られなかったのは非常に残念だった。マントはガンビット、刀はデッドプールと被るから変更されたのだろうが、完全な形での再度の登場を願う。
[余談2]
製作を予告しておきながら企画が立ち消えになったチャニング・テイタムのガンビットの登場は、ファンの待ち望んでいたものだろうし、チャニング・テイタム自身も嬉しかったことだろうと想像する。念願の単独作が実現することを祈りたい。
[余談3]
最近のMCUに共通していることとして、ヴィランの魅力不足があるように感じる。本作のヴィランであるカサンドラ・ノヴァにもそれは言えて、全然印象的なキャラではなかった。
長いシリーズだから悪役の飽和状態なのだろう。チャールズの双子の妹らしいが、コミックを読んだことない勢の私にはあまりピンと来なかったと云うのもあるかもしれない。
2024 60本目(劇場12作目)
面白かったです。まさかの起点でウルヴァリンが甦り共闘。ヒューのウルヴァリン待ってました。FOXに対してのギャグも◎
ブレイドなどの昔のキャラの活躍も良かった
これで見納めかかもとのことですが、もっと観たいですね
マルチバース失敗(笑)
まさかの懐かしいメンバー達の集合に笑ってしまいました。さすがデッドプール、これを機に最近不調だったMCUに新たな風を!と言うより変なことしないで見たい!と思わせるものをやってくれれば良いんですけどね…
敵はカッコよかった!と言うか強すぎない?アレは特殊アイテムがないとウィッチくらいしかまともに戦いにならないような…
しかしながら今回のウルヴァリンがやさぐれてた理由はちょっと…あれだけのメンバーが揃っててそうなる??
全体的には詰め込み過ぎ感はありましたがアクション、バカらしさ、ゲスト達の豪華さととても楽しめました。
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