デッドプール&ウルヴァリンのレビュー・感想・評価
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やったね俺ちゃん!マーベル映画の仲間ができたよ!
今作はデッドプールという一人のアメコミヒーロー映画が、良くも悪くも完全にマーベル映画の仲間入りしてしまった、というのが見終わった後の感想だった。
他作品の履修前提の映画作りはファンにとっては嬉しいのかもしれないが、マーベルが好きでもない個人からすると、あのキャラや小物の登場に何の反応も感慨も起きず、ただただ滑っているように感じてしまった。
また、マーベルお得意の多元宇宙の大風呂敷でいつもの展開に飽きも感じた。
そこをデップーのギャグやグロい戦闘で埋めてもらえれば満足だったが、マーベルクイズなギャグに、ただ刺さって血が出るだけで欠損描写が少ない戦闘シーン、大風呂敷でキャラ描写が少ない(ファン目線なら足りてるのだろうか?デップーとウルヴァリンの関係性と共闘理由がいまいちしっくりきてない)で満足できない出来だった。
無印はヒーローらしからぬキャラと他作品との絡みが少なく前提知識が必要ないプロローグ映画だったので楽しめて見れたのだが、2でX-MENのメンバーが出始め、今作で大集合、ストーリーもキャラもすっかりマーベルとなり、仲間が欲しかったデッドプールは満足できても、私は満足できない映画となってしまった。
マーベルの神になりたがっていたデッドプールは仲間に取り囲まれることで満足し、マーベルを救うことを放棄してしまったようだ。
吹替版にて鑑賞〜
声がイイ!(うるにゃりん)
本編ほぼほぼおふざけ映画
中盤で、20年ぶりくらいにみたナイスミドルがサプライズ登場!
まだまだイケる!ってか渋いぜ
ライアン・レイノルズのサル顔ほんまなんでか腹立つ(能天気感か?
夏のおバカムービー
とにかくグロくて下品。どんどん出てくるカメオに、俳優の私生活ネタ。もはやストーリーよりもネタに主軸があると思えば、最高に楽しい映画だった!
ヘンリーカヴィルだしたり、チャニングテイタムだしたり、もうここしかでるとこないでしょ。奥さんまででてたとは!
エンドクレジットのX-MENの古い映像は、FOXへの追悼みたいで、デップーらしい笑
釣られた~
ストーリーがクソやった。
ネームバリューだけの映画でがっかり感がハンパないわ。
主人公のキャラで汚い言葉を使うことはもはや
ステータスなんやけど、それだけに片寄りすぎて肝心な内容がダダごけで残念やわ。
煮え切らない
まず、この映画ではなく最近マーベル映画の感想として「迷走している」があると思う。デッドプールがどうとかではなく、「エンドゲーム」の後に続く映画を楽しめるハードルが高くなり過ぎた。異色作が出まくってマーベルじゃなかったら面白かったかもな、と思うものもある(個人的にはドクターストレンジ マルチバースオブマッドネスはそれ)。
そんな混沌としたマーベル映画にデッドプールが混じってウルヴァリンも巻き添えになったらどうなるの? っていう映画がコレ。迷走している様子の象徴であり、迷走を打破するための一作、なのかも知れない。
デッドプールの活躍は良かった。序盤では落ち込んでたけど(落ち込んでる理由がアヴェンジャーズに入れなかったから、という理由も含めて)1と2からブレる事なくファンサービスのオンパレードだった。というかファンサービスしかしてない。
ウルヴァリンも良かった。映画「ローガン」が好きだったので、その結末をデッドプールなりに尊重した形がアレなんだと思うし、デッドプールとのやり取りも良かった。互いに超再生持ちの不死だから殺し合うと永遠に決着しない、というのも。
他のキャラも良い、特にガンビットは良いキャラだった。カッコいいキャラとコメディリリーフのバランスがすごく良かった。
ストーリーはデッドプールがマルチバースに混じろうとしたらこんな感じになるよね、という感想だ。展開はほぼ全てデッドプールが引っ張ってウルヴァリンはその騒動に巻き込まれてしまい、二人の関係が転がりながら血まみれになりながら構築されていくバディ物。
この点はいい。とにかく、この映画はオタク向けに作られ過ぎている。
2~3分に一回元ネタ(マーベルシリーズに関わるネタ)が出て来てそれに笑えるかどうか、で評価が分かれるだろう。司会者はデッドプールで、オタクカルトクイズを連発されまくった。個人的な印象はヒーロー映画の皮を被ったクイズ番組で、形式はコントだ。
アクションシーンは平凡だったし、キャラの心情を掘り下げるシーンも内容はありきたりだったし演出も抜けたものが無い。
観客側のリアクションとしては
①意味わからん
②デッドプールだからいいんだけどさ・・・
③流石デッドプール! 最高!
の三つパターンくらいか。私は②だった。ネタは見逃した細かいネタもあると思うが、半分以上は理解したと思う。その上で②だ。
この映画一本、もしくはデッドプール3本だけならば良かったけど、マーベルシリーズの一部になった以上は他作品との絡みも踏まえた評価をしないといけない。その上の感想で「やっぱ迷走してるな」である。良かった所は沢山あるし、デッドプールはデッドプールの役割を果たした。けど、煮え切らない。
迷走していない時にこの映画を観たらもっと良い感想になったと思う。「エンドゲーム」の直後にこれを観たらアヴェンジャーズとX-MENが一緒になってさらに世界が広がっていくのか? とワクワクしたかも知れない。しかもその仲介役がデッドプールなんて最高じゃないか。・・・・・・妄想だ。そうはならなかった。
最高!ウルヴァリンを知ってるかどうかで評価が分かれる作品
サイッコー!に面白かったんですけど、これは評価がわかれる………とも思います。
全てはウルヴァリンとウルヴァリンにまつわるアレコレを知っているか否か。
そう、この作品の主役はウルヴァリン。
デッドプールではなくウルヴァリンを知ってるかどうか………です。
この作品は映画ではなく宣言だと理解しました。
「フォックスからディズニーになって、大人の都合でなかったり殺されることにされたキャラクター達を、今後は著作権がきれるまで復活していくよ」っていう宣言なんだと私は理解しました。
人気がなくタイトルからウルヴァリンの名を消されて殺されることになった、たった一人のウルヴァリン。それを人気が出て量産されたデッドプールが連れ出していく。中の人同士が仲良しなのもいいですね。
デッドプール(映画)は、ずっとウルヴァリンのことを大事にしていたものね………。
続編の噂のあったローラ(ローガンが守った少女)や、続編の噂のあったマッドマックスも出てきて「あー」ともなりました。ローラは望みあるけれど、マッドマックスはないんだなあ。
そういった大人の事情をふんだんに盛り込んだ今作は、『過去の作品を知ってるかどうか』で評価がわかれます。
メタ発言、メタ発言にメタ発言。さらに今はじめて明かされる裏事情。たのしい。
ただ製作陣のローガンやエックスメンへの思いが強すぎて、ローガンパートはくどかったりテンポ悪くなってしまいますが。それを払拭するほどのライアン・レイノルズのギャグ。ほとんどアドリブだと聞いたんですがどうなんでしょう。
ハイユキオ!が可愛過ぎ!
内容が過去の全ての作品やコミックを知っていること前提で、映画初見では分からないと思うので(私自身も知らない話出てきたら取り残された気持ちになりました)人にすすめにくいから星は3つです。
でもローガン。おまえが俺にとってのオンリーワンでナンバーワンだ………。
追記。
ウルヴァリンサムライだけはマジでなかったことにされてたのは爆笑しました。あの映画、拷問でしたもんね。
かなり笑えるマーベル作品。 本年度ベスト!
マーベル作品はぶっちゃけ苦手(笑)
でも本シリーズは自分的に面白くて好みのシリーズ。
出だしのナレーションから笑える。
アクションと笑いのオンパレード。
グロいシーンが多め何だけど不思議とグロく見せない映像が良かった(笑)
本作の主役はライアン・レイノルズさんなんだけど、ヒュー・ジャックマンがやっぱり格好良い!
ストーリーはさておきアクションシーンの連続でスクリーンに引き込まれた。特に横スクロールの格闘シーンが印象に残る。
テレビゲームの様な映像が良かった!
ぶっちゃけストーリーは入って来なかったけどアクションシーンの満足度は高かったです( ´∀`)
【デップー初見】好きな人がオススメしてたから観たんですけど
思ってたより、デッドプールが可愛かった!
ネットでの話題を見かける限り、
一人サウスパークみたいな人なのかな?って思ってたんだけど(大体合ってたけど)、
大事にしてるもの(友達)への視線が良かった。
ピュアな少年って感じで。
中年だけど。
ウルヴァリンも可愛かった。
いや、かっこいいオッサンなんだけど、
くたびれててかっこいいオッサンなんだけど、
「ローガン」も観てないから、
ウルヴァリンの事は「なんか強そうなX-Menの人?」みたいなイメージだったんだけど、
戦闘突入モーション獣っぽくてかわい〜〜〜(かっこい〜)好き!
と、思いました。
OPがかっこよくて、
デッドプールと、ウルヴァリンの喧嘩も楽しい。
二人とも不死身だから、プロレス見てるみたいな安心感で見れて良かった。
VSデッドプール達もスクロールゲーみたいで良かった。
ラスボスの女の子も、品があって、魅力があってかっこよくて良かった。
好きになっちゃった。
映像の楽しさってあるな〜。って思った。
ひたすらかっこよかった。
ストーリーも、シンプルな分デッドプールとウルヴァリンの友情物語感があって、
ラスト「うわー!良かったね〜〜〜!!!」ってなって良かった。
デッドプールみたいなヒーローがいて、映画になってる。っていうのがいいな。
って思いました。
MARVEL好きにはたまらない作品
最初から最後まで自分は楽しく作品を鑑賞する事ができました。
MCUというユニバースの中で現在テーマとなっているマルチバースを用いて限界まで挑戦した作品なのかなと思います。
また今作のテーマは最後まで観た時に理解できると思います。
昔から知ってる人はご褒美的な映画かなと。
ストーリー的には時代設定の矛盾が生じてる点がありますが、マルチバースで解決と言ってしまうと雑かな。
ただマルチバースはここ数年ずっとそれでやってきているので、そこを気にしててもしょうがない。
物語展開は3部構成の形になっていて、最後は時間の都合でパパッと進めた感は否めない。
キャストには注目していただきたい。
タイトルの通りMARVEL好きな人には驚きが何個も積み重なり、息つく暇もないかなと。
初見の人がもし観た時に初見殺しだ!と感じる人もいるかもしれませんが、
予備知識無しで見たとて楽しめる作品ではあると思います。
但しグロや下ネタ表現が苦手な人は少し避けた方が無難かも。
ここまで書いて評価5?となるかもしれませんが、MARVELが好きな自分にとっては、ご褒美過ぎた作品であり、
字幕、吹替と二回観ましたが楽しかったと感じる事ができたので、
星5となっています。
デットプールはファンの意見を代弁したのか??
毒舌というより、悪口雑言の類を弄するデットプールさんですが、その対象のひとつが本筋には全く関係ない親会社のデズニーさんのことだったりしまして、また、妙に的を射た内容だったりしたので内心ヒヤヒヤでした。
彼の発言が近年のマーベル作品に対するファンの意見と合致していたのは言うまでもありません。放送禁止用語てんこ盛りではありますが(笑)
それらは、おそらくデットプールさんの何の根拠もない相手を単に煽る目的だけの妄言、またはブラックジョークとして処理されるはず・・・とデズニー上層部では解釈して、上映許可したんでしょうけど、エンドロール後の「種明かし」を拝見し「あること」を確信しました!
こういう命知らずのところは彼の本当のかっこ良さであり、マーベルだけじゃなく世界を「あるもの」から救うと真面目に思っています。
引き続き下品にがんばれ!次はもう少し違う意味のR15+も期待します!(笑)
デップーらしさとMCU知識の混合
オープニングは、最高にクール!
かっこよすぎて見惚れてた!
相変わらず、こちらに話しかけるデップーらしいメタネタ要素はあって笑いどころたくさん。荒野に飛ばされてフュリオサ出てきて思わず笑った。しかもFOXの看板が地に落ちてるし、ディスりすぎ 笑
MCUに合流したからか、MCUのドラマシリーズに出るキャラ名が出たりアベンジャーズ関連の人達が出てきたりと途中混乱する。
人によって知識格差が存在して、面白さが違うと思った。
まるで、MCUのようだ。
もう、あの頃の、好き勝手してたデップーには戻れないんだなぁ…しみじみ
字幕で見たが、吹き替えでもう一度みたい。
アクションシーンは、安定して面白い。
観客がみたいところをちゃんと分かってくれてる。
流石、デップー。そうそう、ウルヴァリンと闘うシーンね。最高でした、2人がジャれてくれてるだけで。
前2作は見てるが他マーベル作品はそれほど見ていない立場から言えば、イマイチ楽しめず
個人的にデッドプールの前2作は見ていますが、他マーベル作品はそれほど見ていない。
その立場から言えば、イマイチ楽しめず。
ストーリーには脳内補完して一応ついていけるんですが、話が面白いかと言えば・・・
楽しむにはそれなりに事前勉強が必要かと。
マーベルの世界に詳しければきっと面白いんでしょうね・・・
配給会社ネタから旧時代の逆襲に止まらないデップー節
デッドプール昇華!2作目が公開後MCU又はFOX並びにヒーロー映画は社会事情や映画の質に関し上昇とは言えない年々が続き、今作の結果によっては本当に白黒ついてしまうと危惧していたが……最高でした。今年早くもベスト1かも。
ただこの作品はある程度裏事情や過去作の関係作品を見ている必要は正直あると思います。私は見ていたのですんなりでしたが、これを全て過去作の知らないで視聴した場合、デップーの皮肉自体がなんなのかわからず、不完全燃焼でしょう。
全て語りたいが私心感じたところだけ端的に述べます。
・ウルヴァリンイエロースーツにてMCU爆誕おめでとう。やはりヒュージャックのローガン人生は厚すぎた。
・配給会社ネタをもれなくデップー節に入れ、作品の背景美術までも導入する徹底ぶりは笑いが止まらない
・旧ヒーロー作品のキャラクター達の参戦。いゃ〜こりゃ参った。まさかブレイドに会えるとは。欲を言うとわたしの好きなマイケルファスベンダーかマカヴォイも出て欲しかったー。ガンビットまじ何言ってかわかんねー。これ日本語吹替の仕方も絶妙で字幕吹替両方見ましたが、そこの調整は見事でした。
・新キャラカサンドラ演じるエマコリンさん。まじ美しい。今作のヴィランとなりますが最高に可愛く、スキンヘッドが美しい。
個人的に思ったのがTVAの存在がちょっと雑。まるでデップーを捉えると言うより連れてきます感ありありで、ちょっと時間取締組織としては小物過ぎて見える。
MCUこの久しぶりの勢いを維持できるか
いっぱいネタバレしたいけど我慢、我慢
20世紀FOXからDisneyに移籍したデッドプールが大暴れ
R15指定なのは仕方がないほど血まみれ映像たっぷり
念願のウルヴァリンとの共演はすごく魅力
どちらも不死身の身体で闘うのが爽快
シッチャカメッチャカのようでしっかりとしたストーリーもあり
思わず笑ってしまうシーンやニタついてしまうシーン
最初っから最後まで楽しい映画でした。
いっぱいネタバレしたいけど我慢、我慢
ウルヴァリンあってこそ。
もうマルチバースってだけで、いろいろ気になって
集中できない。どうしてあのキャラクターは出てこないのとか
マルチバースなら何でもありでしょ。
ストーリーは別として、今作はウルヴァリンが登場しなかったら
どうなっていたのか。
アクションシーンも小規模で、カサンドラともっと迫力のある
アクションを見せて欲しかった。
ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンを観られたのは良かったし、
フェイスマスクを被るシーンがとてもいい。
ちなみにレディデッドプールはブレイク・ライブリーでしたね。
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