「期待がデカすぎた〜でもデップーは好き❤️」デッドプール&ウルヴァリン かぼさんの映画レビュー(感想・評価)
期待がデカすぎた〜でもデップーは好き❤️
世界最速上映!水曜日初日って事で、会社休んで行ってやろうかとか、悪巧みを企んでおりましたが、そのタイミングでコロナ感染。
完全に出鼻を挫かれて遅ればせながら鑑賞。
marvelの救世主は似合わないよデップ〜
marvelキャラの中でも、アイアンマンやロケットと共に大好きなキャラなので、出てるだけで満足のDeadpoolなのだけど、FOXが吸収合併されて、Disney傘下のMCUだと、どうなるのかなぁと心配しておりました。
表題通り、ウルヴァリンを引っ張り出すのだから、マルチバースを扱うのは必然で、第4の壁を破るキャラがマルチバースをどう扱うのかってとこに、ちょっと過大な期待をしてしまったのかも知れません。
MCUがマルチバースを扱って以降の混迷を軽くディスりはしたものの、新たにアンカーという概念まで付け足したので、何だそりゃまたややこしいとなりました。
個人的にはTVA自体がmarvelの出先機関である事を、思いっ切り弄って欲しかったです。
ストーリーも神聖時間軸(アース616=MCUの時間軸=marvelの意向ってヤツ)の危機にデップーをリクルートさせたいTVAがデップー拉致して始まるのですが、アース10005(デップーを含む FOXのX-men世界)がアンカーを失って数千年後に消滅する(デップー的には友人がいなくなった後なので構わない)けど、TVAのパラドックスがそんな悠長な事は我慢ならんので今すぐ剪定したいって事が、巡り巡って神聖時間軸の危機だった訳で、うだうだ言うパラドックス氏を最初に始末すれば良かったのでは?デップーならヤリそうなのになぁと思いました。
まあとはいえ、出だしのダンスシーンは最高でデップ〜❤️っとニヤニヤしたし、デップー軍団は見れたし、黄色のウルヴァリンがマスク被った時には、テンション上がったし、エンドロールの映像を含めて、FOXキャラの鎮魂歌の様な作りにもなってるので、ちょっとグッと来た。(ブレイドはFOXじゃ無くニューラインシネマだけど)
最後のタイム・リッパーを止める件は、まんまスタートレックⅡのカーンの逆襲(カーン違い)じゃんと思っておりましたところ、台詞でスポックに触れるあたり、流石シネフィルのデップー❗️とニヤりとしました。
今までのデップー映画に比べて、キレが悪くマイルドに感じたのは、Disneyのせいだけではなく、監督のショーン・レビのテイストなのかなあフリー・ガイにノリが近かったしとか思いましたが、基本的にはデップー好き❤️なので満足しております。
と、またまたレビューではなく感想文でございました。
追記、興行的には立派に救世主になりました。
次も頼む❤️