劇場公開日 2024年9月27日

Cloud クラウドのレビュー・感想・評価

全302件中、141~160件目を表示

1.0映画名を変える

2024年10月4日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

寝られる

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エフエフエフ

3.5物語ではなく〝行為‘’でシーンをつないでいって映画を成立させている...

2024年10月4日
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物語ではなく〝行為‘’でシーンをつないでいって映画を成立させているような印象。控えめな菅田将暉がなかなかよく、普通ってことを描くとこんな感じになるんだなと。乾いた銃声が響きわたるシーンは、物語の必然ではなく、ただただこのシーンがやりたかったんだと思わせる。それでいい。

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ghostdog_tbs

3.5老若男女が楽しめるエンタメ映画になっているが…

2024年10月4日
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Rosalind

5.0高濃度の黒沢清ワールド

2024年10月4日
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笑える

楽しい

怖い

まず演者としての菅田将暉が非常に素晴らしく、普通に見えるが少しズレた若者を好演していた。

また、ジェットコースターのように進むギャグ感満載の物語とホラーテイストの演出は唯一無二かと思う。

黒沢清監督作品「復讐」や「カリスマ」に似たロケーションやガンアクションも必見。
好き嫌いの分かれる作品であるが、これぞ黒沢清といった映画となっている。

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bono

0.5怒りすら湧いてくる

2024年10月3日
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泣ける

とにかくずっと面白くない。何が伝えたいのかわからない。奥平さんの演技は唯一よかった。逃走中が今年一のクソ映画かと思っていたが、全然張れるレベル。むしろ勝ってる。世界情勢、大国の横暴それこそ発展途上国への買い叩き、それに対する抵抗なんかを描いているのかとも捉えられたが、それにしても酷い。映画中ずっと興味が湧かなかった。

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Rin

3.0集団狂気のリアルゲーム

2024年10月3日
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怖い

難しい

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まこやん

3.5黒沢ワールドではなかった

2024年10月3日
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黒沢清監督のサスペンス作品といえば、
独特の雰囲気とサスペンス要素が特徴的な【黒沢サスペンスワールド】が想起される。

しかし、本作においては、
その概念を覆すような異質(一般的にはノーマル)な世界観が展開されている。

どこが変わったのか?

従来の黒沢作品では、観客を不気味な空間に引き込み、
予測不能な展開で翻弄することが特徴であった。

しかし本作では、舞台となる主人公のアパート、
工場や警察署など、極めて現実的な空間が丁寧に描かれている。

エキストラの多さや、セット、ロケセットの緻密さなど、
リアリティを追求した作り込みは、
これまでの黒沢作品とは一線を画すものと言える。

このリアリティの追求は、
一見すると黒沢作品らしからぬアプローチのように思える。

しかし、よく考えてみると、このリアリティこそが、
本作における新たなエンターテインメント的な恐怖を生み出す要因となっているのではないだろうか。

黒沢監督のスタイルとは?

私は、黒沢監督の作品に二作品で携わる機会を得たが、
監督の最も特徴的な点は、
観客の予測を裏切る巧妙な手法にあると感じる。

シナリオ、演出、撮影、美術など、あらゆる要素を駆使して、
【論理的な世界観の中にわずかなズレ】を生み出す。

このズレは、観客の意識下で徐々に大きくなり、
最終的には強烈な恐怖感へと繋がっていく。

例えば、ある場面では、論理的に説明がつくはずの出来事が、
わずかに不自然な形で描かれる。

このわずかな違和感こそが、観客の不安を煽り、不気味な雰囲気を作り出す。
リアリティを追求した舞台設定の中に、
わずかな非現実的な要素を散りばめることで、
観客を困惑させ、不安感をあおる。

観客は何かがおかしいと気づいたときには、黒沢沼にはまっている証拠だ。

この作品における恐怖は、
単に怖い映像を見せることによって生み出されているのではない。

それは、【観客の論理的な思考と、映像によって提示される非論理的な要素との間のギャップ】から生まれる。

このギャップが、観客の不安を煽り、恐怖感を増幅させる。

まとめると、

本作は、黒沢清監督が新たな境地を開拓した作品と言えなくもない。

今までの作品のような異質な空間の設定ではなく、
リアリティを追求した舞台設定と、
わずかな非現実的な要素を組み合わせることで、
観客に異様な恐怖感を与える。

この作品は、従来の黒沢作品とは異なる魅力を持っている、
新たな黒沢エンタメワールドの始まりなのかもしれない。

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蛇足軒妖瀬布

2.5クラウド

2024年10月3日
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単純

菅田将暉を見に行来ましたがなんかいまいち
窪田さんの悪役ぶりもっと欲しかった全然足りない。
古川さんの悪女も足りない違う人でも良かった。荒川良々は悪に見えない映像の準備最初からしとけ全体的にテンポが悪い黒沢清大したことない国際映画祭出品しない方がいいのでは?

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Lec

2.0どんよりとした世界観

2024年10月3日
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転売屋の青年が集団狂気に狙われる恐怖を描いたサスペンススリラー。菅田将暉主演ということで楽しみに鑑賞したがどうやら期待外れ。ハラハラドキドキするような展開やシーンが一切なくて面白みに欠ける印象。どんよりとした世界観も苦手でした。

2024-162

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隣組

1.5映画ではなく演劇

2024年10月3日
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ほくほく

3.0喰らうど

2024年10月3日
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んー。嫌いじゃないんだけどもゾワゾワ来るものがなかったかな。登場人物全員が絵空事みたいな感じだったり、常に何かをはぐらかしている感じは良かったのだけども、好みとしては要所要所のスパイスがもっと効いて欲しかったし、後半は個人的にはコメディに映ってしまったので、全員のヤベー感じがもっともっと化学反応を起こして欲しかった。芸達者達の抑えた芸達者を眺めてるだけでも結構満足は出来るんですけどね。もったいない。

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lynx09b

2.0前半★★★後半★

2024年10月2日
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怖い

興奮

難しい

前半は感情の起伏が少ない主人公吉井の転売の日常を不穏な空気感で描いていて黒沢ワールド全開だった。ところが後半はまるで監督が変わったかのようなガンアクション。まるで西部劇のように撃ちまくる。しかし肝心なところで吉井を撃たないので逃げられまくる。そして素人目にも無駄玉撃つなよってなぐらいに撃ちまくる。これでもかってくらいに撃ちまくる。監督どうしちゃったの?

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よう

2.0やっぱりなあ・・・

2024年10月2日
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菅田将暉主演の割には,宣伝等地味な公開。
黒沢清作品という点で不安を感じたが,菅田将暉に期待して観賞。

【物語】
町工場に勤める吉井良介(菅田将暉)は真面目な勤務態度で、社長・滝本(荒川良々)にも認められていた。恋人・秋子(古川琴音)とも安定した関係を築いていたが,吉井はネット転売屋というもう1つの顔を持っていた。ハンドルネーム「ラーテル」としてネットで商品を売りさばいているのだが、ときに相手の弱みに付け込んで、非情な価格で買い叩いたり、如何わしい商品を買い付けたり、 手段を選ばず人気商品を買い占める等、かなり危ない手段で商品の仕入れては高値で売りさばいていた。うまく行くときは数時間で数百万円の利益を稼いでいた。

あるとき勤務先のから管理職への昇進を打診されるも断り、工場を辞める。郊外に事務所兼自宅を借り、転売1本で食っていくことを決意して秋子と共に転居。なんとか転売業が軌道に乗ってきたとき、ネット上でラーテル襲撃メンバーが公募されていた。

【感想】
黒沢清監督,俺にはどうしてもこの監督は合わないようだ。一般にはこの監督を評価する向きもあるようだが,過去作において俺はどうにも許せないほど,嫌いな作品から,「ちょっとなあ」いう作品まで。個人評価としては★1から最良で★3しかこれまで無い。今作は菅田将暉主演ということで,今度こそ良いと思える作品に出合えるかと少しだけ期待したけれど・・・
黒沢作品としてはマシな方ではあったが。

冒頭から入りこめこめなかったし,最後まで何と言うか,何を描きたいか伝わって来ない。前半と後半では空気が全く違う意外性のある展開とは言えるけれど,面白いとは思えなかった。
恋人秋子の位置づけも良く分からなかった。

強いて良い点を上げれば,菅田将暉,窪田正孝,荒川良良はさすがの演技を見せてくれたくらい。

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泣き虫オヤジ

3.0テーマは良かったのだが現実離れの展開が!

2024年10月2日
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ゆたぼー

4.0おもんな。

2024年10月2日
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笑いの怪物の岡山天音風に言うと、おもんな、の一言。
柴咲コウがフランス語喋ってた映画と同じく期待はずれ。(期待が大きすぎた)

これだけのキャストが揃っててつまらないってのは脚本が悪いんだろう。主役以外無名の役者さんばっかりでも充分堪能できた侍タイムスリッパー観た直後だったから余計に残念でした。一番大きなスクリーンで上映してたのに。

全く魅力のない主人公、誰にも共感できない登場人物、リアリティのないドンパチ。
流石の菅田将暉でも。
笑いの怪物の菅田将暉はわずかな出番だったけど、あの居酒屋のシーンだけでも、今作の菅田将暉よりも百倍、いや一万倍くらいよかった。

吉岡さん今年何作目。矢柴さん何やっても様になる。
窪田正孝イッちゃってるな。松重さんあんだけか。
ほんとに豪華なキャストなのに。

アカデミー賞の日本代表だって。
選んだ人たちが狩られないか心配。
転売みたいに内容見ずにポチッとしたのかな。

ベビわるの次回作のターゲットは奥平大兼とその組織だな。(ベビわる日本代表にすればいいのに。海外の人の好きなクールジャパンが詰まってるよ。)

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大吉

5.0傑作です

2024年10月2日
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転売屋の吉井に共感は出来ないけれど、その一挙手一投足から目が離せない序盤から、不穏な空気に包まれる中盤、薄気味悪い連中から命を狙われる終盤からの意外な着地を見せるラストまで…スリリングでありながらどこかユーモラスに演出される黒沢清ワールドを堪能出来る本作。鑑賞後の爽快感は世界中の映画人を夢中にさせるに値する傑作だと思う。

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😊

5.0転売いやーん。

2024年10月2日
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あっという間の2時間。
転売ヤーは地獄の入り口。
いろんな怖さが詰め込まれた映画でした。

ものの価値がわかるからこそ
世の中の仕組みを使って大量に売りさばく。

ある意味それは優秀な営業マンなのかもしれない。

コツコツと定年まで勤め上げる昭和、平成は終わり
ネットで何でも答えを探せる時代

転売ヤーメインで映画作るなんて!

吉井さんの雇われアシスタント佐野は
クールでエモい。

なんか振り返るとみんな目が死んでて、
凡人がいなかった…

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たもつ

4.0映画的言語で語られる黒沢流ハードボイルド

2024年10月2日
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かって山根貞男は「映画はスクリーンに写っているものが全て」と喝破した。思いが画面に写ってなければ映画として成り立たない(いくら監督や出演者が思いを心のなかに持っていても)こと、さらにTVドラマなどから派生した作品が観客が持っているイメージを利用して、いわば楽して作り上げられることへの批判である。「面白いこと」と「映画として成り立っているかどうか」は別問題なのである。面白ければそれでいいじゃん、という反論もあろうが、やはり映画は150年近い歴史があり、それなりの方法論が積み上げられている。それをなぞったほうが面白いものができる可能性が高い。実際、2003年に山根が批判したのは「映画でなく面白くもない」TVドラマ由来の作品である。2024年の今、またぞろスピンオフが公開されるらしいが。
さて「Cloudクラウド」は実に映画らしい映画である。かつ面白い。練り込んだ脚本、鍛えられた俳優陣にきちんと趣旨を伝えた演出、光と影と空気感を捉えて奥行きのある撮影、合理的なカット割り。技術的なバックボーンが前提としてある。そして黒沢は写し取ったものだけで勝負する。
テーマとしては「転売ヤーの災難」といったものであり目新しくはないが、素晴らしいのは菅田将暉が演じる吉井を取り巻く人々が彼に抱いている悪意をくっきりとスクリーンに焼き付けているところである。いつもの黒沢の映画と同様、彼らのバックボーンは最低限しか表現されない。彼ら(古川琴音演ずる秋子も含まれる)はスクリーンの滲みの如くどこからともなく表れ、そして空気のような悪意だけを残していく。
そして、あと、この映画が非凡なのは、吉井が徹底的に無神経なところである。それなりに対人関係とかには気を使っているものの、人に対して関心がなくマイペースである。荒川良々演ずる滝本や窪田正孝演ずる村岡が異常なほどの敵意をもつのはこの吉井の性向のために違いない。
かくて、悪意と無神経が致命的に対立し、行き着くところまでいくことになる。無機的ではあるがハードボイルドな帰着であると言ってよい。
だから最後の吉井と佐野が乗る車の車窓に見える光景は、ハードボイルドな西部劇のエンドロールで進む馬の背景として流れる風景や、ハードボイルドな探偵もののエンドロールで車窓に流れる風景をイメージしたものだと思う。ハードボイルド劇が終わったサインとして。ただ本作のそれは大西部やサンタモニカの風景ではなく、地獄のアブストラクトな描写であろう。これから彼等が向かう先の光景として。ここがなんとも黒沢清らしい。

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あんちゃん

5.0ものすごい映画を観た!!無国籍と不穏が漂うクラウド

2024年10月2日
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怖い

興奮

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ゆきとう

3.0ストーリー展開に違和感、ゾワゾワ感なく期待ハズレ

2024年10月2日
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黒沢清監督・脚本作品、ヴェネチア国際映画祭正式出品のサスペンス・スリラー。

転売ヤーとして真面目に働く主人公吉井が、身から出た錆もあり、いつしかトラブルに巻き込まれ、最後は壮絶な展開となる映画。

随所に黒沢清監督らしい不気味さを感じる演出もあり、それぞれの役者たちの演技はよかったが、後半のストーリー展開が突飛過ぎて入り込めず。

期待して臨んだが、スクリーンから多少の恐怖は感じつつも、これまでの作品で好きだったゾワゾワする感覚がなく、脚本の粗さも目立った。

結果、最後まで入り込めず、終盤は個人的に苦手なガンアクションによるバイオレンスに終始する展開で撃沈。お金払って劇場で観る映画ではなかった。

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Toru