Cloud クラウドのレビュー・感想・評価
全288件中、181~200件目を表示
なんだこりゃ
最初から最後までツッコミどころしかない映画だった。
・冒頭健康器具?を捨て値で買ってる吉井に製作元と思われる夫婦が原価がどれだけかかってるだの良心は無いのかだの文句を言う。売らなきゃよいのでは?
んで吉井がどこかのフリマサイト的なとこで転売してすぐに完売ボロ儲け。吉井も特別な販路を持ってるわけでもなさそうだし夫婦が吉井に捨て値で売った理由が謎過ぎる。
・吉井の悪そうな先輩(名前忘れた)から新規オークションサイトを立ち上げるから金出せと言われる。最初は100万出せと言うもすぐに50万でいいと半値に。たかる気しかないのが見え見え。
・クリーニング屋?の上司から管理職にならないか打診されるもスルーする吉井。青年部の部長からやってみないかとのことだがクリーニング屋は青年部老年部と部署が分かれてるのか?
・その後転売が軌道に乗って↑の上司から多少粘着されるも職場を辞め、微妙に可愛くない彼女と襲撃されるには良さそうな立地の中古一戸建(家賃7万)に引越し。最強のアルバイトの佐野くんも仲間に。やったね。
・吉井の成功を妬むやつから車の部品(重たそう)を寝室に投げ入れられる。彼女がもうこんな生活いや!とヒスる。いや、まだこれしか起きてないのに?
・転売が上手くいかず彼女が佐野くんをプチ誘惑したり彼女が出て行ったり勝手にパソコン触った佐野くんをクビにしたりする。パスワードかけてないの?
・その後キモい限定フィギュア買い占めたりしてたら冒頭の夫婦の夫の方や元職場の上司を含めたネットで募った寄せ集め闇バイト的な集団に吉井は襲撃を受ける。なお当然のように元上司はライフル銃で武装。前からは銃を突きつけられ後ろからはバールのようなものを構えられ絶体絶命の吉井。その時エスプレッソマシンからお湯がこぼれて物音したのを元上司らが確認しに行ってる間に逃げる吉井。見張1人くらい置いとかないの?
・吉井が山を逃げ回って隠れてくださいと言わんばかりにポツンと建ってた掘立小屋にこもるも速攻囲まれる。で偶然通りかかった地元の猟友会のおじさんがお前ら何しとるんじゃーとか言ってるうちに猟友会おじさんは元上司に射殺される。南無。
・猟友会のおじさんの死体を運んでる間に吉井は逃走。何で見張り置いとかないの?
・家まで帰って来れた吉井。車で逃げるのかと思いきや転売商品を積み込みだす。馬鹿なの?まあ転売ヤーの浅ましさを表現したかったかもしれんが。当然元上司らに追いつかれ拉致られる。
・どこぞの廃工場に拉致られて拷問を生配信されそうになるも最強のアルバイト佐野くんが駆けつける。当たり前のように拳銃で武装する奴ら相手に無双する。なんかどこかの組織の戦闘要員だったっぽい。最初は人一人撃つのもおっかなびっくりだった吉井も経験を積んで拳銃の扱いが上手くなる。
・取ってつけたかのような殺人鬼設定を付与された元上司を佐野くんとのコンビネーションで無事射殺。悪そうな先輩もついでに射殺。クレカよこせと拳銃片手に迫ってきた彼女も射殺。なにこれ。
・これ(パソコンのHDD)があればまたやり直せますよね、と佐野くんと2人でどこへともなく車を走らせ俺たちの戦いはこれからだend。
いや、フリマサイトで転売してるだけなんだから新しくパソコン買ってネットに繋げばいいだけだろ。ていうかスマホでもできるよね?偽ブランドのバッグの情報が入ってるかもと考えたら破壊した方が良いまである。
もっと吉井を浅ましさ全開にしてれば感情移入できたかもしれない。例えばコロナ禍のマスクやこの前の南海トラフ注意報が出た時に水を買い占めて転売してたとか。しかし劇中で転売してたものはよく分からん健康器具と偽ブランドバッグとフィギュアくらい。別に殺意湧くほどではね。吉井に売る方も売る方だし。特にプラモ屋。定価の2倍程度で並んでる客蔑ろにするなよ。ある意味吉井と同類だよ。
ま、いくら感情移入したところで拉致られて以降の展開についていけた自信は無いが。印象寝られるにしたけど銃声が必要以上にうっさいので寝れないかも笑
速攻でアマプラあたりで配信されるだろうね。映画館で見たから最後まで付き合ったが、アマプラなら引っ越すあたりで見るのやめてた。
黒沢清、またまた奇作、怪作、超迷作。
前半の謎かけだらけのジリジリとしたサスペンスから、ホラーの様式的演出を徐々に強めつつ、後半はハチャメチャなバイオレンスが暴走し、謎は謎のまま。
これぞ、黒沢清…なのだろう。
登場人物はみな、得体がしれない。
何を考えているのか見えないし、行動原理も不明。
これも、黒沢清…なのだ。
芸達者な若手俳優たちがそれぞれの持場をキチンと固めていて、この説得力のないミステリーに有無を言わせぬ吸引力をもたせている。
役者の魅力が作品の価値になるのも、黒沢清なのだ。
✔菅田将暉(31歳)
✔窪田正孝(36歳)
✔古川琴音(27歳)
✔岡山天音(30歳)
✔奥平大兼(21歳)
……こうしてみると窪田正孝はもうベテランか。
他人から恨みを買っていることに気が付かず自分の利益を追求する男、自分の失敗を他人の所為にして恨みをつのらせていく男、彼らの自己中心的な思考は匿名のネット社会においてはあらぬ方向に増幅していく危険性をはらんでいる…というようなことが構想の背景にあったかもしれない。
が、しかし…
それはそれとして、あくまで後半の理由なきバイオレンスと、そこにおける攻守逆転劇を描きたかったのだろう、と思う。
黒沢清は観る人を選ぶのではないかと思うのだが、久しぶりに脇目も振らずに突っ走っていて、好きな人にはたまらない作品になっている。
期待が大き過ぎた
正直、拍子抜けした。
あの巨匠が手掛けた作品であれだけのキャストの作品なら期待しない訳がない。
個人的には奥平大兼の憎しみ、嫌悪、苛立ち、様々な感情を抱きつつ何事にも揺るがない淡々とした演技に脱帽。
主演菅田将暉に至っては飄々と、それでいて恐怖に慄く様は当然の如く圧巻。
もちろん他の役者陣も最高の演技だった。
では何が足りないのだろう。
まず、時間の流れに乗り切れなかった。
あそこまでの人間にあれだけの恨みを買うのに要した時間はどれくらいだった?
引っ越しをしてあきこに呆れ果てるまでどれくらいたった?転売ヤー如きが殺意を持たれる程の人間になるには吉井の人間性はもっとクズであるべきとも思うし、殺意を持ち始めた人間の心模様ももう一歩深堀した所も見たかった。
楽をして稼ぐ人間が懸命に働く者を嘲笑う事で湧き上がった殺意が大きなテーマなんだろうが今ひとつその根底の殺意が見えなかった。
ある意味『こんな事くらいで人殺し?』と思わせるのも監督のやり方なのかも知れないがあまりにもそのまま終わり過ぎた気がする。
これが映画祭に???
どうやって代表作を選出してるんだろうってしか思えない。
菅田将暉の初の銃アクションってだけの作品になってしまった気がして残念。
あきこも恨みを持っていた事も想定の範囲だし。
特に意外性はない。
展開の唐突感はあるも実力俳優陣がカバー
転売ヤーの最終の結末とは?
冴えない風貌の菅田将暉演じる工場労働者(裏の仕事は凄腕転売ヤー)、余った在庫を二足三文である時は買い叩き、プレミアがつきそうな商品は定価の二倍で買い叩く。
二足三文又は定価の二倍で買い叩きプレミア価格で売られるのだから、買い叩かれた人達は当然ながら怒り心頭になる。
そして事件はおこりべくしておこる。
買い叩かれた人達が凄腕転売ヤーに遅いかかる、そして信じていた恋人までも狂っていく。
転売ヤー時代にアルバイトでやとったアルバイト(ある組織の幹部?)に助けられる。自分も銃をもたされ戦う羽目に。
そして恋人までもに裏切られ悲痛の嗚咽をあげる。果たして転売ヤーの最終の結末とは?是非とも劇場にてご覧ください。
転売ヤーに警鐘を鳴らした作品って感じだったけど良く解らなかった(笑)
メチャクチャなストーリーです
菅田将暉はクリーニング工場でアルバイトをしつつ、プライベートで転売ヤーをしている。
そんな中、クリーニング工場の工場長に人柄を認められ管理職を打診されたがそれに嫌気して退職。
その後、彼女も連れて湖畔の一軒家を借りて、謎の村の若者をアルバイトとして採用し本格的に転売ヤーとしてスタートする。
ところが、管理職に推薦したのに退職されてしまった工場長、不良品を掴まされてしまった人達たちが転売ヤー探しを始め遂に居所を突き止める。
ここから、ストーリーがムチャクチャに。
居所を突き止めた連中が集団で殺害を試みるが、なぜか村の若者と一緒になって銃で反撃して殺害を試みた全員を射殺、ついでにカネをせびる彼女まで射殺。
なんで??
酷すぎた涙
あまりの酷さに唖然。今期ワースト候補。人物もストーリーも設定も全てにおいていいところが無い。
まず、広告文から違う。「気がつけば標的」ではなく因果応報。先に日常を破壊したのは吉井。「見えない悪意」は吉井のことなら納得。
ストーリー前半は胸糞悪い転売ヤーの日常を描いただけで何も面白くない。(贔屓目に見れば、転売ヤーも苦労してるんだなくらいか。)
後半はガンアクションって、なぜか吉井は打たずに、違う人には平気で発砲・殺す。
味方が殺されてやっと発砲するも、吉井には当たらない。初めて銃を手にした吉井の弾が当たるなんてあり得ないでしょう。
佐野ってなんなの。秋子もなんなの。意味不明。
最後、何で吉井が生き残ってるの?全く関係ない第三者を平気で殺しておいて、張本人を生かしておくって何。
菅田将暉、古川琴音、窪田正孝、岡山天音の無駄遣いでした。
なーぜ、なーぜ?
登場人物の行動がなぜそうなるの?というストーリーが連発し、違和感をずっと感じながら観てました。
途中、登場人物の関連性や繋がりを無理矢理予想するも、特にその要素もなく、???が続く感じです。
登場人物の設定がよくわからない感じです。
主人公もそこまで成功していないのになぜ?取引もさほどしてないですよね?
一般人がそんなに簡単に人を殺す?
なんでみんな銃持ってんの?
フィギュアを売ってる店主、そのタイミングたかが倍の金額で全部売っちゃう?
アシスタントの男性は何者?なぜそこまでしてくれるの?目的は?
終盤あたりで彼女のとった行動は?(最初に出てきた工場のおじさんの娘かと思った)
おまけで、アシスタントの後輩がエンジンの部品投げて2階の窓ガラス割ったけど、結構重量あるよね?どんだけ力持ちなの?石じゃダメだったの?
サスペンス要素もキャラクターぐらいを期待していたのですが、全然そこまでではない気がします。
観た後悔を食らうど!
助成金:文化庁文化芸術振興費補助金 作品
※(日本映画製作支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
こんなのだから。いい加減なプロットで補助金申請し製作されたのかな。
または資金難で急遽申請なのか。
脚本メチャクチャ。最初4割程度ぐらいはまともだが、後半6割程 駄目すぎる。
流れパワ-が極度に落ちてます。
今時の検索ワードを載せて、テンバイヤー問題とか、闇バイト、ダ-クウェブとかで適当に煽ったのかと思いますね。
今回は「Cloud クラウド」 チェックしましたよ。
-----
監督・脚本:黒沢清氏
吉井良介(ラ-テル:転売屋):菅田将暉さん
秋子(彼女):古川琴音氏
佐野(雇われた転売屋バイト):奥平大兼さん
村岡(転売屋の先輩):窪田正孝さん
滝本(勤務先社長):荒川良々さん
-------
なんでテンバイヤー(闇売り)主なのに、ドンパチ物になってるの?
闇で病んでますね。ガンアクション系の裏方さんへ仕事発注を増やすため?
出だしは まあまあ良い感じだったのにね。
闇バイト的な集団殺し合いになって シラケましたわ。
しかも永遠に後半続くし 途中で感づきましたよ。
彼女の行動も変だし。
本も演出も酷いの一言。
黒沢さんまたやったの?って感じしました。
菅田さんだけは 一生懸命に、一般人の転売屋吉井を演じてたと思います。
表情は良かった。そこだけですかね。
雇われ佐野の正体がある組織からきた潜入者プロのようなのだが
全く背景が不明。
興味も何も湧かないし、何の警鐘にも成ってない様にも思えますね。役不明。
村岡の新事業って?? 結局、お前は最初から嫌いだったとか・・・意味不明。
滝本社長はヤバイ犯罪者って知らされたけど、同時にライフルで撃ちまくりとか
繋がらん。
結局、転売屋やってるの こんな感じ~ 大変なんだよ~恨まれるし危ないし・・・だけの映画でしたね。
この前ネットに、蔓延るチャイナ転売屋を成敗するために、
玩具販売店と対象の玩具ファンとがタッグで ニセ情報を垂れ流し、
不良在庫一掃に罠を仕掛けた話が載ってたな。
まんまと不良在庫を大量に買い付けて激損したチャイナ転売屋さん。
こう言う話を ちゃんと映画にすると面白いと思うのよね。
以上、地雷原の報告でした。
世にも奇妙な物語2時間sp
後半が残念すぎる…
たびたび問題として取り上げられる転売ヤーを主人公に据えた、サスペンススリラーとして注目していた本作。緊張感の漂う予告にも興味を引かれ、公開2日目に鑑賞してきました。
ストーリーは、町工場に勤める傍ら転売屋として金儲けをしていた吉井良介が、社長からの管理職への打診を断って辞職し、転売屋に専念するため郊外の湖畔に一軒家を借り、恋人の秋子と暮らし始め、地元の若者・佐野を雇い、転売も順調に進んでいるかに見えたが、あこぎな買い占めと高額転売はいつしか多くの恨みを買い、吉井の生活を脅かすようになるというもの。
今日、社会問題にもなっている転売に鋭くメスを入れ、それを諌めるような展開を期待しての鑑賞スタート。冒頭から、人の痛みを1ミリも理解しようとせず、現金をちらつかせながら情け容赦なく商品を買いたたき、楽して儲けることだけに注力する転売ヤーの姿が,見る者に強烈な嫌悪感を抱かせます。そんな吉井にジリジリと迫る怪しい気配と不穏な空気が、この男に降りかかる災難を予感させます。この際、この男をうんと懲らしめちゃってくださいと期待してしまいます。
と、ここまではなかなか雰囲気があっておもしろいです。それなのに、なんじゃこりゃの後半展開!しかも、茶番のような攻防を長々と見せられるという謎のクライマックスシーン!もはや当初の設定やテーマはなんだったのかと言いたくなります。襲撃に加わる登場人物の造形も訳がわかりません。電子機械工場の社長とネカフェ住人の動機はかろうじてわかるものの、あとは意味不明です。社長の滝本と恋人の秋子は、もはや前半とは別人です。
そんな中、さらに謎の無双を繰り広げる佐野!君はどこかのエージェントなのか!?そのスキルと胆力と人脈があれば、プロとして食っていけるよ!それともあれか、バイトに身をやつしているのは、吉井を頂点とした一大転売組織を構築し、最終的にそれを牛耳ろうとする企みか!おまけに井之頭五郎は輸入雑貨の裏で拳銃も密輸してるのか!? 突然投げ捨てられたような終末のおかげで、その隙間は妄想で埋めるしかありません。笑
着想と前半の流れがよかっただけに、話の納め方が本当にもったいないです。転売が与える問題をもっと深刻にあぶり出し、吉井には合法的に社会的制裁を受けてほしかったです。それを現実的に描くことで、転売への警告と抑止に繋げてほしかったです。
主演は菅田将暉さんで、吉井のふてぶてしさと身バレしたときのギャップがよかったです。脇を固めるのは、古川琴音さん、奥平大兼くん、窪田正孝さん、荒川良々さん、岡山天音さん、矢柴俊博さん、森下能幸さん、松重豊さんら。
すごく面白い
今週は必見映画がラッシュで全部見切れないほどで、この映画はスルーでもいいかな、黒沢清監督はそんなにファンでもないしと思っていたところたまたま時間が合って見た。すると、めちゃくちゃ面白い。その後、今週の映画はどれも全部面白かったのだけど、一番だ。薄っぺらい人間同士の本気の殺し合いがすごい。だれもかれも厚みがない。冒頭に買いたたかれる機械を開発した社長さんは厚みのある人物のはずなのに行動に厚みが全然ない。そもそも買いたたかれるくらいなら自分でメルカリに出品すればそこまで大損せずに済んでいる。
この映画を見てから人間の厚みとは一体なんなのだろうと考えるようになった。バイトでもなんでも他者と関わりがないと薄くなっていくように思う。転売ヤーには厚みがない。闇バイトの犯罪者にも厚みがない。農家や漁師には厚みを感じるのはなぜだろう。
奇妙で、奇怪で、不自然で、キモい
あの人は何者ですか?
ずっと気になってて菅田将暉さんが出演されるので鑑賞!
世間から忌み嫌われる“転売ヤー”として真面目に働く主人公・吉井
彼が知らず知らずのうちにバラまいた憎悪の粒はネット社会の闇を吸って成長し、どす黒い“集団狂気”へとエスカレートしてゆく
誹謗中傷、フェイクニュース――悪意のスパイラルによって拡がった憎悪は、実体をもった不特定多数の集団へと姿を変え、暴走をはじめる
やがて彼らがはじめた“狩りゲーム”の標的となった吉井の「日常」は、急速に破壊されていく……
というのがあらすじ!
前半はスマホの画面をのぞいてる影があったり得体の知れない恐怖が散りばめられててなんかぞっとしました
後半は銃撃戦…
途中からがらっと変わって違う映画を観てる?ってなりました笑
そして狩りのゲームに集まってたメンバーやばい人ばっかりだった
ぶっ飛んでていい感じでしたね
そして佐野って何者なの?
窓ガラス割った犯人は何もされてないのにめちゃくちゃ怖がってたし銃も手配してるし…
あと撃った音でどんな銃かわかるのがすごい
銃の扱いも知ってるし平気で人を撃っている感じからするとかなり慣れてるしそういう仕事をしてたのかな🤔
しかも組織とか会長とか言ってて逆探知もしてるし何者かかなり気になったけどそこはわからないまま…
一度クビにしたにも関わらず助けに来るし謎な人物ですね
もしかして全部仕組んでたとか?
個人的に佐野が1番怖かったです
悪という感じでしたね
最後のセリフとか特に…
佐野も地獄の入り口かと呟いてましたね
個人的に楽しめました!
面白い映画をありがとうございました😊
「思ってたのと100倍違った」
最高でした!
最初から最後まで日常と少し違うような違和感・・・だけどそれは今の現代人を写してる違和感であり、ネット社会であるからこそ起きる恐怖。周りとのコミュニケーションも取れなくなり、誹謗中傷などの書き込みは痛みを伴わずに済むため日常に。いざ集まって行動してみると現実に戻され後戻り出来ない状況に。よく分からず銃を持って戦ってみると、ゲームのように人が死んでいく。ゲームが終わっても現実か夢の中か分からない状態。ふと我にかえると出品していたオークションの様子が気になりチェックする。
この違和感はいつ誰のもとに起こってもおかしくない現実だと思う。面と向かって人と向き合えない社会になってしまった現代に向けたメッセージ的な映画だと思うが、もう遅いか・・・
人間の闇が雲のように広がっていく。 ITは無感情だが、受け止める人間の感情が無くなることはない。
登場人物が全員何考えてるかわからない。
とりわけ主人公はまるで心が無いように淡々と振る舞う。
商品を二束三文で買い叩くときも、職場を辞めるときも、先輩と居るときも。
恋人の前ですら感情の起伏が少ない。
本人にとっては煩わしいだけで無感情に接していても、相手には感情があり傷つけられたことは決して忘れない。
そのことが、本人が感知しないところで徐々に広がっていく。
まるで暗雲が立ち込めていくように。
あるとき気が付く自分が追い詰められているという恐怖。
後半、廃工場での銃撃戦という展開が前作「蛇の道」と同じ。
「ベイビーわるきゅーれ」じゃないけれど、「掃除係」と言う万能の存在が、映画での壮大な殺し合いを可能にしたと思う。
古川琴音のわかりにくい得体のしれない感じ、吉岡睦雄の独特の感じがイイ。
最後、この先に広がる闇の世界へと進んでいく二人、主人公が地獄の入り口に着てしまったという感覚が印象に残る。
黒沢ファン必見
全288件中、181~200件目を表示