モアナと伝説の海2のレビュー・感想・評価
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字幕版をお勧めします
IMAX吹替版を観たんですが、なんとなくモヤッとしたので、字幕版を見直しました。1作目がすごく良かったので、期待が高すぎたのかもしれません。
正直、(字幕版の方が)ミュージカルとしての出来栄えが段違いに良く感じました。決して吹替版の歌唱のクオリティが低いとか嫌いとか、そういうことはありません。日本語版のキャストについて詳しいことは知りませんが、彼らの仕事や力量がどうこうの話ではなく、単純に日本語よりも英語の歌詞の方が曲や場面に合っていてシックリくる、ということだと思います。
そのせいで、映画やストーリーの楽しさ、魅力もアップした気がしました。字幕版で見直しておいて良かった、と思いました。上映館や機会が限られてしまいますが、可能なら是非、字幕版での鑑賞をお勧めします。
個人的な作品の好き嫌いで言えば、1作めのほうが好きですかね。世界観やキャラ設定は前作と大きく変わらないのですが、(パート2なので)そこに新鮮な驚きがない分、ストーリーの面白さで1作目に軍配。続編がありそうな雰囲気なので、ストーリー展開や新キャラの活躍に期待です。
桃太郎方式
えぇ、どうしちゃったんだよ。
完全にアナ雪2ルートを辿ってしまっている。キャラクターが魅力的な作品だったのにも関わらず、色んな要素が互いに邪魔し合って、主人公含め全てのキャラがどうしようもなく薄っぺらくなってしまっている。
ストーリーも絶望的に面白くないし、モアナとマウイの相変わらずの掛け合い、そして前作以上に高品質かつ大量の音楽でなんとか一定ラインをキープしているけど...まじでギリギリ。ピクサーは例外として、ディズニーは基本続編が大の苦手なんなよ。売れるかもだけど、ネームバリューだけで作っていいという訳では無いぞ...。
開始早々わかる、やばそげな雰囲気。序盤があまりにもつまらなくて、完全に導入失敗。前作と違って、心掴まれるまでに相当の時間を要してしまった。島の様子にもあまり変化が見られず、続編としての面白みが弱い。妹シメアが生まれたくらいで、この3年間何してたの?としか思えない。せっかくならもっとガッツリ時間を経過させたら良かったのに、それほど大スケールのネタは思いつかなかったのかな?
しかも、前作と似たような、しかも下位互換的な伝説がまた語られ始めて、嫌な予感が漂う。結局なぞっただけ。今回からの目新しいものはほとんどなし。おかげで冒頭は睡魔に襲われてしまった。4DXで見たというのにね。
今回の旅で初登場する島の新参者が本当に要らない。船作りの女子、マウイ好きのガッツ系男子、そして農夫のおじさん。いやぁ、見た目やら設定やらと言い、何から何までつまらんですよこれは。雑魚キャラにもほどがある。これといったエピソードもないし、ただモアナとマウイだけじゃストーリーもストーリーだし、これだと前作とマック同じことになってしまう!という考えだけで追加されている。
扱いも酷いし、邪魔ばかりで必要とは思えない。最初はバラバラだったけど、旅を通して絆を深めたね♡みたいなベタなことがやりたかったのか分からないけど、にしてもプリンセス映画らしかぬしょうもなさだった。
ただ、前述通りモアナとマウイの掛け合いは今回も良かったし、前作好きな人にとってはそれだけで見る価値はあると思う。音楽も前作以上に多く、華やかで耳に残るものばかりだから子ども向け感は強くなったものの、ディズニーミュージカルとしての質は格段に上がっていると思う。このくらいやり過ぎな演出の方が案外ちょうどいいのよね。
4DXとの相性も良かったし、やっぱり今回もアニメーションは流石だったから、映画館で見て損は無いかと。ただ、全体的に規模感がかなり縮小されているため、過度な期待は厳禁。目的地も悪役も、どうにかならなかったものかね...。
結構動員多いみたいだし、アメリカでは特大ヒットを記録しているらしいから万人受けはいいのかも。ディズニーの2は売れる法則が確固たるものになりつつある。しかし、本作は「インサイド・ヘッド」とは違ってキャラクター力があるもんだから、ストーリーは正直蔑ろでも許されちゃうんだよね。これで調子乗って、色んな映画の2を作らないといいけど...。2はまだしも3だけはやめた方がいい。今回も中途半端だったけど、やるなら実写でお願いします。アナ雪3ほど期待しない映画は無いですから....。
期待値が高すぎたかもしれない
正直一作目が良すぎた。耳に残る歌、ほどよいキャラ数、ほどよい世界観。
今回は歌は印象に残りづらく、キャラも多い。そこまでスケールを大きくするならドラマシリーズにすればよかったかもしれない。
三作目への布石も見られたため、そこが回収できる展開になれば少しは印象も変わるかもしれない。
理解できない
吹き替え版がとても良かった
「迷え 行け」
圧倒的描画力を楽しめた
前作も観ているが、詳細は忘れていた。ただ前作もそうだったことを覚えているのは、モアナってあまり可愛くないので予告編見ても今ひとつ惹かれなかったのだが、「ディズニーなので」観賞、それだけ。
(観賞後に自分の前作のレビューを確認したら、期待せずに観て☆5を付けてた(笑))
【物語】
前回の冒険から3年がたち、妹のシメアが生まれた。モアナは家族や仲間と幸せにくらしていたが、他の島・部落・民族の人々がどこかにいることを信じ、その人達とたちといつか出会うことを強く願うようになっていた。
あるとき、海のかなたにある島にたどり着けばある神の呪縛から解放され、人々、全民族が再び一つになるという伝説を知る。 父親や島の人からも期待と励ましを受けて、モアナは再び航海に出ることを決心する。はるか彼方の島を目指し、島の仲間たちと共に命がけの航海に出る。
【感想】
ストーリー的には、まあそんなに・・・
ディズニーなのでバッドエンドのわけはなく、子供にも安心して見せられるやつ。 言ってみればディズニーらしい展開。
しかし、ストーリーはともかく美しい描画に圧倒された。こういうアニメーションは久しぶりに観たような気がする。例えば今夏のピクサー製作の“インサイドヘッド2”はカラフルな綺麗さはあるが、いかにもCG的美しさ。 もちろん本作もCGではあるが、実写的美しさがある。特に海、水の描写は息を呑む美しさだった。
もちろん、モアナ達が勇敢に戦うシーンの迫力も十分。音楽も良かった。お子様連れで家族で楽しむ作品としては申し分ないし、 大人が観ても、“アニメーション”を十分に楽しむことができると思う。
老若男女が楽しめる作品!
続編は厳しい
前作はかなり面白かったのに
今作は魅力も半減、
正直に言うとかなりつまらなかった。
なんでだろうと自分なりに考えたけど、
やはり完結させたものをもう一度動かすのは
どうやっても前作を上回れないのだと思う。
すでに出来上がったキャラクター
すでに構築された関係性
すでに観た世界観
前作で解決された難題
前作を超えて行くのはかなり難しいという事が
これを観て分かった。
ディズニー,ピクサー作品自体が
多くなり過ぎて昔の作品の焼き増しみたいな
状態になってる事を危惧しております。
いやぁガッカリだった。
前作の一歩踏み出す事の大切さみたいなテーマもなかったし、キャラクターも大人しくなってたし、
新キャラもあまりよくなかった。
どうしてこうなった?と言う感じでした。
音楽と映像は素晴らしいと思うが…
ドルビーシネマで鑑賞。
前作はそれなりに楽しんだ気がしたので鑑賞することに。映像と歌は素晴らしかった。躍動するキャラたち、舞台となる海の美しさ。ミュージカルとしての出来は悪くない。
でも、終盤まで結構退屈してしまった。そもそもの目的(世界の人々とつながるために呪いを解く)がすんなり受け入れられなかったことが問題なのかも。仲間が集まって、協力してもらう人を訪ねて、解決するためのトラブルを乗り越えてと、冒険活劇として王道の展開ではある。でも、なぜか気持ちは盛り上がらなかった。
一応のハッピーエンドでエンドロールが始まったのになんかモヤモヤする。ふと、この時点で思い出した。そうだ。神々の怒りの問題はどうなった?と。そしてエンドロールの合間の映像だ。なるほど、3部作のつなぎとしての続編だから今一つ盛り上がらなかった。
無理矢理そう思い込もうとしたのだが、やはり腑に落ちない。3部作の2作目でも面白い映画はいくらでもある。やはり脚本の問題だ。そもそも世界の人々がつながる必要性がどれだけあるのかを理解できなかった。人々が集まったからどうなんだ?と。個人的には、映像と歌と音楽で押し切るにしても限界はあるなと感じてしまった。
ふと思いたって、自分の書いた1作目のレビューを読み直してみたが、あまり評価は高くなかった。なんだ、記憶違いだったのか。でも、3作目も観る気はする。もしかしたらキチンとした結末を用意するかもしれないから。そんな淡い期待を抱いて失敗した経験がいくらでもあるが、これは辞められない。
これが1作目なら続編には行かない
妹〜!お姉ちゃま〜!って!!
字幕で鑑賞しました。
韓国映画などでは、よく「アニキ〜!」って言ったりしますが、姉が妹に向かって
「妹〜!」
って呼びます???
sister!って確かに言ってたけれど、普通なら「シメア〜!」っていう字幕でいいんじゃ……。
妹は妹で、モアナに向かって「おねえちゃま〜!」って。
港区民か、上級国民か。どんな幼稚舎?
私の周りで唯一、おばちゃま、おねえちゃま云々呼び合うちゃま華族民がいますが、都内でも浮世ばなれした一家です。その一族の顔が浮かびました。
「おねえちゃん〜!」でよくない?
漁師さん、船頭さんでしょうよ。
「ねえちゃん!」「シメアっち」あたりかしら。教えて船頭の民。
私は姉妹の姉の方ですが、妹に向かって妹って呼んだことはたぶんありません。
妹も私に向かって、お姉ちゃまとは子ども頃でも言ったことはありません。下級国民なんで。
なんか「半地下の家族」で「おい息子よ、考えはあるのか」ってよく言っていたソン・ガンホの顔さえ浮かぶ、妹よ。あと、おぼっちゃまくんも。
それが多発して、内容が頭に入ってこなく。
2.5の⭐︎は、ドウェイン・ジョンソンの歌のうまさ。
いい声だわ、ロック様。
前作とどちらが良いか選べない位素晴らしい作品
前作から8年ぶりの続編。あれからもう8年も経つのかぁと思う一方、前作のデキがかなり良かっただけに、続編に対し期待半分、不安半分といったところでした。
結果としては、期待を裏切らない素晴らしい作品でした✨
ディズニープリンセス作品としては、他作と少し毛色が違うイメージですが、今作も大海原を舞台とした冒険活劇といった感じで常にワクワクさせてくれます。
今作も全ての静止画が絵になるような素晴らしい映像美に感動!一昔前、CGで表現するのが非常に難しいと言われていたのが水でしたが、もはや実写のような海の表現。本当に見惚れてしまいます。
そしてノリの良い曲の数々。
ポリネシアンミュージックはもちろん、様々なジャンルの曲が登場。
ミュージカルパートが前作より多い気がしましたが、どれもいい曲ばかりで聴き入ってしまいます。
また、ミュージカルパートでの空想的な表現もとても良かったです。
分かりやすいストーリーに、魅力的なキャラクター達。
モアナはもちろんですが、今回一緒に旅する仲間達も特段凄い能力があるわけでもないが、力を合わせる事で何とか困難を乗り切る様子が上手く描かれていました。
神であるマウイに頼りっぱなしでない展開がまた良かったですね。
正直、前作は超えられないと思っていましたが、どちらが良いか選べない位の素晴らしい作品。大満足でした☺✨
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