「なんて作戦だ」ザ・エクスチェンジ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
なんて作戦だ
ドンバス戦争下息子をドネツク人民兵に拐われたウクライナ人外科医が、奪還する為に奮闘する話。
知らない間に志願兵部隊に入隊していた息子コスチャを拐ったとして身代金を要求されて、嘘がホントになって行くストーリー。
戦時下の前線付近が舞台だけど民間人が主役で、非合理的だったり必然的じゃない行動や展開が多くて、終いには笑ってしまう様な流れもあるかなりの御都合主義が目に付くし、コテコテなフリも満載だけれど、父親として人として約束を守る漢なオヤジの物語でとても面白い。
小隊長クラスならまだしも、指揮官がやり過ぎ下品なのはちょっと安っぽかったし、エピローグでセーニャに触れなかったのはちょっと残念。
エンドロール前の捕虜交換の話しはあまり関係ない様な…。
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Oyster Boyさんのコメント
2024年4月3日
そもそも床に落としてぶじだったのだろうか?
助かったとしても、元の健康状態に戻ったのか?
上記がクリアになったとして、処遇は?死刑にならないかもだけど、どうなったんだろう。もしも、送還されていたら?それこそ死刑なんじゃないか?と、ソワソワでした。
Oyster Boyさんのコメント
2024年4月2日
Bacchusさん
そーなんですよ!セーニャのその後が気になりました。
親子は助かった時点で先が予測出来ますが、セーニャは?ととても気になりました。
映画に限らず脇の人たちの行方の方が気になるのです。