「イケメンの塩漬け」美しき仕事 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
イケメンの塩漬け
もうすっかりおばあちゃんのフランスの映画監督クレール・ドゥニは存在自体がとてもアヤシイ。いい意味で。
ボ·トラバーユって読むらしい。
最初トラベルかと思った。美しき旅団。
外人部隊と言えばフランス。
外人部隊の迷彩シャツがシミーズ❓
シュミーズってフランス語で男性の場合はワイシャツのことらしい。
フランス語圏外から来た兵隊にわざとウソを教えているのかと思った。
ジブチは紅海の海賊対策のための自衛隊の海外基地があったような、なかったような。
ジブチは美人さんが多いらしい🤩
桟橋からリール竿で魚釣る兵士とパンでタコ釣ろうとする兵士。
ヘリコプター事故で瀕死の戦友を助けたサンタンは漁師の網で引き揚げられる。
若い新兵のサンタンを褒めちぎる憧れのフォレスティーア少佐にガルー曹長がヤキモチを焼いて、上官の特権を悪用するストーリー。
男の嫉妬を楽しむかのように、軍隊組織に縛られる男達をさらにいぢめるのが好きなクレール・ドゥニ目線をビンビン感じました。
塩湖でイイ男を塩漬け保存したかったのか?
あれはとても美しいカットでした。
映像作品として一流のニオイがしました。
さすがクレール・ドゥニ監督。
この映画を撮った頃はさぞかしお盛んだったんでしょうなぁ😎
連帯責任でストレッチ体操させられているようなシーンでの挿入曲はニールヤングの Safeway Cart だったような 。
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