「教育に携わる人間として、この映画に出てくる教室は、本当に「ありふれ...」ありふれた教室 わたろーさんの映画レビュー(感想・評価)
教育に携わる人間として、この映画に出てくる教室は、本当に「ありふれ...
教育に携わる人間として、この映画に出てくる教室は、本当に「ありふれた」教室であることを強調しておきたい。ものすごくリアル。
改めて教育現場は、サスペンスであり、ホラーであり、ドキュメンタリーであることを思い知るとともに、教育観と暴走は紙一重であることに背筋を正す。教員を志す人間が減っていることの証明にもなる作品。
ラストカット痺れたな〜でもこうなるのよ。ご機嫌とるか、諦めて公的機関に頼み込むかが今の時代現実的なもので。
ほとんどが学校内で撮られてるのも良い。家庭の様子なんて、教育現場側からすると一部しかわからないし、類推せざるを得ないし、だからこそ間違ってしまうこともある。
劇伴が好みだった。
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