「カリフォルニアロールの味わい」東京カウボーイ LaStradaさんの映画レビュー(感想・評価)
カリフォルニアロールの味わい
都会で数字と金だけを追って来たビジネスマンが、和牛ビジネス開発の為に訪れたモンタナで大自然と人によって新しい生き方に目覚めるというお話です。ストーリー自体はありがちと言えるのですが、アメリカ映画なのにどこか邦画的のんびり感とお約束的展開が感じられます。藤谷文子さんが脚本に入っているせいなのでしょうか、マーク・マリオット監督が嘗て山田洋次監督作に参加した事があるせいなのでしょうか、どこか不思議な和洋折衷感が漂います。でも、井浦新さんが居るから、それらを全てまとめ切ってしまいます。
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