朽ちないサクラのレビュー・感想・評価
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杉崎花は可愛い🩷
フードを被った男が、無理矢理女の顔を
浴槽の水の中に何度も押し付け動かなくし、
川に投げ込む映像。
ストーカー殺人事件の被害者への警察の対応のまずさを
一新聞社にすっぱ抜かれてしまい
非難轟轟の電話が鳴り響く署内広報課の様子が
映される。
被害者からの訴えに適切な対応を取らず、
むざむざ被害にあった結果という
署内マル秘㊙️事項を
一新聞社にすっぱ抜かれたのだ。
内部の誰が暴露したのか⁉️
皆疑心暗鬼である。
森口泉は署に勤務する事務職。
涼しい顔をしていればいいのだが‥‥。
親友の千佳は実はスクープの新聞社の記者だった。
そして、彼女に秘密事項を喋っていた泉。
しつこく疑う泉に、
私の潔白を証明するわよ。と言い立ち去る千佳。
翌日、なんと千佳が川で溺死体となって発見❗️
広報課長に誘われ個室で食事。
事務職の立場でこんなに親しいのか?
溺死体となった千佳との関係や
直近に会った際の話の内容などいろいろ聞かれる。
二人の関係を調べ上げていた、と言うのだ。
また何か気づいたことがあれば教えてくれ、
と言われる。
屋上で捜査一課の梶山に紹介され、
以後、数回にわたり、
広報課長の冨樫、捜査一課の梶山、事務職の森口泉、
三人での屋上会議が持たれるわけだが、
おかしいだろう⁉️
被害者の知人とはいえ、
捜査内容を刑事が事務職員に言うか⁉️
警察署の屋上で秘密会議って、
そんなのしてたら、
捜査云々より皆懲戒処分ものだろう。
いくら、全国津々浦々警察の不祥事が
散見されるからといって、
それはもっとエロくとことん蔑まれることや、
お金や盗みやイジメやらで、
仕事の本質に関わることで
このような三人の組み合わせって無いと思う。
話の流れとして興味深いが。
最後に泉が警察官になるという理由に
こじつけようともしているが、
これに気づいてしまうと、
作品の良さが半減してしまった。
まだ刑事とはいえ後輩の磯川君と二人で
調べている方が理解できる。
やはり、どんでん返しがあった。
理路整然と説明する泉だが、
演技の上手さもよくわかるし、
本作可愛い女の子だったし好感抱いていたのに、
しらじらしさしか感じられなかった🥲
何を楽しむか 比べるかで評価が変わる純粋刑事ドラマ
2024年劇場鑑賞49本目 優秀作 74点
個人的には世論より楽しめた作品
まず、杉咲花すごいなぁ
湯を沸かすほど〜から始まり、楽園や青くて痛くて〜も素晴らしい、そして近年の市子や52ヘルツ、今作と主演でそれも主人公の演技力込みでひっぱっていく作品にもれなく期待にそう活躍をオールウェイズしてくる
そして同じ様に森田想の躍進も凄まじい
アイスと雨音から始まり、タイトル拒絶にわたしのみている世界が全て、そして辰巳や今作とどんどんエンドクレジットで上に上がってきている
今作は、いったら2024年公開作品の中でも随一の純刑事ドラマで、その中に親友の死を追う為に本来担当でも位でもない若者二人が事件を追っていき、物語の終着点として羊たちの沈黙などで何度も擦られた身内の上層部や古くからの体質が事件を握っていたといつありふれた展開
これを現代に公開し、真新しさを求める多くの人にはよく映らない気がしなくもないが、個人的にもこういったジャンルはドラマ含め数多く鑑賞してきたので、比べようと思えばそうできるが、感覚が一周したのかわかっている展開でも映画として程よく収まっていたら首を縦に振ってしまうほど寛容になってしまったと言うべきか
撮影が藤井道人を感じるような上空ショットや躍動感を覚えた
最後の二人で謎を打ち明け告白を受ける座敷の間は物語冒頭からわかっていた場面ではあるものの、今作は難解なミステリーを楽しむものではないと認識しているので、その会話と受け合う演技を純粋に楽しみました
話を編むということ
杉咲花の演技力が爆上がり!
ロケ地に観入ってる部分が多々あるが(笑)
鑑賞から大分時間開いちゃったけど一応レビュー‼️。
ロケ地が知ってる所だったからそこもあって鑑賞しました。
終始バックの景色が気になってたりしましたが物語も良かったです、これって原作はシリーズ物なのかな❓そんな感じの終わりかたでした。
どんでん返し的な流れもあってそちらにも引き込まれ睡魔は無く最後まで鑑賞できました(笑)。
警察内部は「踊る…」ぐらいの知識しかないけど、なんとなくその知識で内部の味方のはずの警察も敵❓みたいな構図が理解できました、内部のまどろこしい感じも見ていて楽しめましたし、その知識がある人はより楽しめそうな作品でしたね☺️。
ちょい設定に無理があるような部分もあったような…、でも続くようならまたシリーズ観たいと思います😄。
役者さんも杉咲花さんまた圧感です〜😭、悲しい主人公じゃないのは良かったけど、違う角度の悲しい事件でしたね。
豊原さんは久しぶりにスクリーン❓画面❓で見たような気がします、昔はドラマによく出られてたイメージでしたのでお元気そうな姿があり渋い刑事さん役で懐かしい感じもしました😆。
緊張感が続かない
自分的にはドラマチックな終盤に違和感が
杉咲花さん演じる県警の広報職員。ジャーナリストである親友の変死事件を調査する中で真相にたどり着いた。
そう、終わってみればとんでもない終着点。
公安の言う正義、全体最適の是非を問う。
部分最適人間の自分には納得できない論理だった。
きっと花ちゃんも殺されちゃうんだろうな。
兎にも角にも花ちゃんの好調が嬉しい。しかし作品としてはどうだろう。「52ヘルツのクジラたち」と似たようなコメントになってしまうけど、終盤ドラマチック過ぎないか?
警察ミステリー小説ベースのストーリー。 刑事と公安とは同じ家に住む...
警察ミステリー小説ベースのストーリー。
刑事と公安とは同じ家に住む赤の他人みたいなこと言ってましたが、実際にそんな壁のようなものがあるのですか?
たび重なるストーカー被害を受けていた女子大生が殺害され、神社の長男が逮捕された。女子大生からの被害届があったにもかかわらず、その受理を先延ばしにして、警察は慰安旅行に行っていた事実がリークされ、大きな騒ぎになってしまう。
その事実を県警の広報職員である泉(杉咲花)は、新聞記者をする親友千佳にうっかり漏らしてしまう。騒ぎになったあと泉(杉咲花)は、リークしたのは千佳ではないかと疑ってしまう。
その疑いを晴らす為に千佳は翻弄するが、その千佳が殺されてしまう。その後悔の念から泉は独自に捜査しはじめる。
だが事態はもっと大きく深い闇に包まれていた。
主役の杉咲花さんは、殺された親友千佳の真相を暴くため独自に捜査する泉を、
安田顕さんは、泉を心配する直属の上司を、
豊原功補さんは、人情味溢れる刑事役を、
とにかく俳優の皆さんもそれぞれ味が出ていて目を見張りました。
千佳のお母さん役の藤田朋子さんが、娘を亡くして途方に暮れている母親の姿を演じていて、素晴らしかったと思います。
正義の意味とは…
孤狼の血シリーズ以来の、柚月裕子さん原作「朽ちないサクラ」
今回は原作を読まずに、純粋に映画に入った。
タイトルどおり、時折登場する「サクラ」が、各シーンを象徴するアイテムになって、観る者に様々な思考を予想させていた。
そして今作品は、正にキャストの妙があり、主演の杉咲花さんはじめ、上司役の安田顕さん、豊原功補さんなど、脇を固める俳優陣がピッタリはまって、最初から最後まで、作品に引き込まれた感があった。
ストーリーも、1シーン1シーンが予想を裏切られる展開で、ダレることなく最後まで突っ走った。それが自分にはとても心地よく、「また次に続くのではないか」という期待が感じられた。
警察組織を題材にしている本作では「自分にとって、警察官とは何か?」と問いかけるセリフがあるが、それに対して「自分の正義を貫くこと」と答える。
しかし、正義には「偽りの正義」と「真の正義」があると…
上司の冨樫は「偽りの正義」を貫くことで、巨大な警察組織で生き抜いてきたが、それを知った上で泉は「真の正義」を貫くことを強く決意し、新しい世界に飛び立ったのである。
若者が失敗したり、悩み苦しみ、様々な経験しながら、目標に向かって、新しい世界に飛び立っていくその様はとても清々しい気持ちだった。久しぶりにそんな作品に出会えた。
サクラといえども!
まったく前知識無しに見ました。主人公の余りにも感情の無さに違和感が有りました。
普通あの年齢の女子で親友が亡くなったら号泣しますよね!
そうゆう演出かな?
それで、公安てそんな歪んだ正義の組織なんですかね?
あそこまで緻密に策略して隠ぺい出来るなら、何十年もかけて国の為に教団幹部を人づつ消して行けば良いと思いました。
ちょっと有り得ない結末ですかね!
面白いよ
見やすさ○
ストーリー◎
キャラクター○
没入感◎
個人的好み◎
警察ミステリーの本筋で良かったし、楽しめました。
天才が出てこない作品で、ひたすら努力して犯人を追い詰めていきます。最後は好き嫌いはありますが、主人公視点での前向きな終わり方は後味は悪くないし、良かったです。
事件もちゃんとすべて解決します。
確かな演技力ってこういうもの
原作は未読です。
富樫は、100人の国民を守るために、1人の女性を殺す決断をした。
公安の目的達成を邪魔する存在は、敵になってしまう。守るべき国民では無くなってしまう。
でも、自分の部下は、殺せない。
そこに公人ではなく個人としての富樫の意志が反映されている。
殺された津村のお母さんは強い人ですね。津村の尊厳を守りつつ、森口に生きる力を与えている
清濁合わせ飲むかんじのラストも、現実味があった。
一個だけ気になったこと。
神社の祠に宗教団体のマークが付いていることは、ストーカー殺人の捜査で気付くと思うんだ、、、。
かなり淡々とした映画なので、演技が重要な部分を占めているけど、杉咲花さんの演技が素晴らしかった。揺れる感情から最後の覚悟を決めるところまで、セリフじゃなくて演技で見せてくれた。すごかった。
エンタメ感ゼロ風の この空気感好きすぎる!
我が日本が誇る最強完全憑依演技マシーン杉咲花が主演の全世界待望の若葉竜也無しの最新作!(モノ忘れ病の医者の次はまたまた得意技炸裂の闇落ちのやつっすね)
つうか仕事の関係で劇場に行く暇無くて上映終了しそうなので慌てて鑑賞という具合です笑笑
まずつかみが上手くて最初の10分くらいでサクっとダレる事無く状況説明してくれるので 監督上手いなあってなりました。
あとインファナルアフェアの15倍くらいある屋上シーンでイカす絵作りもナイスでした!あと杉咲花神様の完全憑依神降臨演技について素人の自分のようなゴミクズ最底辺人間が色々説明するなんておこがましいのでそこは省きますが他のキャスティングもいちいち全員良くて最高でした!特にヤスケンはラストサムライの渡辺謙レベルで完全に主役レベルの存在感でしたね(銀魂や愛しのアイリーンやエスパーだよも最高だったし)
あと朽ちないサクラの意味が色々と深いし警察ってなんなんだろう?って言葉が最後に重くのしかかる仕組みだし 単純な善悪で語れない内容ですし超満喫できましたよ!
タイトルが碁盤斬りくらいのナイスタイトルだったなあしかし、原作知らんからまさかカルト教団の話になるとは思って無かったですね、解決しないしシリアスな話で派手なシーンが無いから低評価もまあまあ居るとは思いますが韓国のドロドロのイヤーな内容大好きの自分には異常なくらいハマる作品でした。
あとなんだかんだでこの作品自分の少ない劇場鑑賞作品の中ではトップクラスに良かったです!
最後に事件解決だと思ってからのヤスケンと花ちゃんの対峙のシーンはクラリスとレクター博士の会話劇くらい痺れました!
と言う訳で自分の中では市子ほどでは無いですが朽ちないサクラは超めちゃくちゃ最高に最強に良かったですね〜
続編絶対に制作してくれないとダメよダメダメ!
光と影
結局、公安は悪い奴って事でいいんだよね?
前編に渡って会話シーンで物語が展開していくので、余程集中して見ないと話しについていけない。あんな暗い所で人は話さないと思うんだけど。
公安が邪魔な奴は皆殺しだデストロイなのだが、殺し方に美学を感じない。ラストで杉咲花はよく殺されなかったな?
謎解きモノとしても、謎が解決する時のカタルシスが無いから何とも消化不良。
桜のシーンは良かったくらいしか思いつかないや。自分には全く刺さらない映画でした。
入り乱れる正義
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