「30年経っていても衰えぬ口八丁」ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
30年経っていても衰えぬ口八丁
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"ビバリーヒルズ・コップ" シリーズ第4作。
Netflixで鑑賞(吹替)。
3作目は未見。アクセルの30年経っていても衰えぬ口八丁が最高だった。山寺宏一の円熟の吹替も的確に寄り添う。
ストーリーはただコミカルなだけはでなく、アクセルの娘との親子再生のドラマがエモーショナルで涙腺が緩んだ。
お馴染みの面子の勢揃いも嬉しい。ローズウッドは相変わらずイカれていたし、タガートは前と同じとはいかずも結局最後にはハジけて助けに来てくれるのがかなりアツかった。
アクション・シーンに派手なものが多くて驚いた。往年の姿と比べキレが落ちているのは仕方無いが、充分にカッコ良く、「アクセルらしさ」を体現していたエディ・マーフィが素晴らしかった。娘を通してビバリーヒルズにますます行き易くなっただろうし、また帰って来てくれることを祈るばかりだ。
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