ヒットマンのレビュー・感想・評価
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人は変われるグレパウ七変化!
新しい自分。殻を破ってなりたい自分のように振る舞えば、それがやがて本当の自分になるから。自分を追い込むような、何かキッカケで人間は変化することができるのだと、テーマとしては普遍的なものを取っつきやすい形で教えてくれる(あ〜自分もそうなれなら)。人生は短い、心に従って生きたいように生きよう。イドとエゴ、そしてスーパーエゴ。
"All pies are good pies." どのパイもうまい。日頃のグレン・パウエルを知っているからイケイケな"ロン"の方が知っている彼っぽくて、むしろ主人公ゲイリーの実際の姿のほうが"演技"しているなという感じだけど、やっぱり他の潜入捜査モードは流石にノリノリで成りきっていてお見事だった!それだけで見ていて楽しい(往年のスパイものみたい!)。あと、そんな主人公も -- 銃の使い方など訓練を受けて警察に協力しているという設定だから超不自然ってわけじゃないが -- やっぱり服を脱いだらムキムキいい体。そして何より機転が利いて、弁が立つ!! 売れっ子になっても変わることなくスターが大作から離れてはこの入魂作品で新たな一面・役者としての幅を見せるショータイム、貴方はどのグレパウがお好き?
大好きなリチャード・リンクレイター監督 ✕ 今や押しも押されぬ人気俳優グレン・パウエル主演 =『ファーストフード・ネイション』『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』『アポロ10 1/2』盟友コンビ共同脚本・製作コメディ。それは、新しい契約の隅々まで確認しなきゃ。沼にハマっていくような主人公(わかるな〜共感)…ベッド越しに2人を収めるショットが、ベッドの柵に隠れて一人ずつ消えて、互いにそういう存在・関係だと象徴的に見えた。潜入捜査までは実話だけど、そこからの話の膨らませ方も上手くて、自分が想像していた展開とは方向性が少し違ったのもあって、最後のダークなオチまで「どうなるのだろう?」って素直な気持ちで楽しめた。本当の危険分子はアイツかコイツか?!
古き良き王道感を"事実は小説より奇なり"で温故知新?プロットに沿ったテーマの建て方、主人公による大学の講義内容も使った打ち出し方が自然で上手いし、主人公が作中変化していくのもよかった。どこかに既視感というか懐かしさはあるのだけど、やっぱりおもしろくて新鮮に響くようなあたたかい映画マジックが嫌味なく起こっていた気さえした。勝ち方まで自身の得意なトーンで何でも撮れることをまたもや証明した本作はリンクレイターのフィルモグラフィーにおいてベストな傑作ではないかもしれないけど、紛れもない良作だ。応援したくなる愛しい時間だった。
P.S. 超〜〜〜絶見たかった作品、やっと見られた!!!!!!!! 本当は『チャレンジャーズ』の日本公開日と同じ日にNetflixで世界配信されているはずだったから、それより日本公開情報出るの遅かったな。
You're a killer for living.
オチが全てを台無しにした
自分達の保身と利益の為だけに小悪党の警官を殺した奴らがなんの報いも受けず反省もせずに
子供を作って幸せな人生を送るあのオチは非常に不愉快
ああいうオチにするならあの警官はもっと何人か殺してるぐらいの極悪人で
ヒロインも本当に正当防衛で旦那を殺してしまったぐらいにしないと
実に後味が悪い
面白かっただけに残念
グレン・パウエルの七変化だけじゃない
同じ日に「スオミの話をしよう」を観たから、今日は七変化映画をはしごしたことになる。本作はグレン・パウエルの七変化映画。でも、印象はだいぶ異なる。こっちの方はちゃんとした話だったから。
おとり捜査のために殺し屋の役をしていた男が、夫の殺人を依頼してきた女性に恋してしまうという本作。とにかくグレン・パウエルとアドリア・アルホナがとても魅力的。グレン・パウエルは今年だけでも3作目。いろんなタイプの映画に出演するようになった。若干大物感すら漂っている。アドリア・アルホナは中村アンっぽくて日本でも人気が出そうな感じ。その2人がお互いの本当の姿に不安を感じながら互いに恋していく姿が、スリリングだけどとても微笑ましい。それでいて少し緊迫感のあるシーンもあったりして、クライムサスペンスとしてもラブコメとしても楽しむことができた。
殺人を依頼してきた人間を逮捕するためのおとり捜査があることにも驚きだが、そのために殺し屋になりきる捜査官がいたことも驚く。しかもそれがいわゆる警察官でなく大学で教鞭をとっていた教員が担当していたことにも。さらにはおとり捜査をしていたから当然なんだろうけど裁判での証言もしなきゃいけないなんて大変だ。相当にスリリングな人生。たしかに映画にしたくなる。とても面白かった。
グレン・パウエル七変化
最初は、冴えない文系オヤジだったのに…
殺し屋というミステリアスでワイルドなキャラを演じるうちに、素の自分も作ったキャラに寄っていく。
相手の望む殺し屋像を作り上げ、公私共にキャラ変していく過程を楽しむのがこの作品の見どころですね!
…しかも、脱いだら凄いんです!(笑)
実話ベースのお話が、見事なクライムコメディ?に仕上がってました。
アメリカの映画館なら大ウケしながら観るんだろうな
グレン•パウエルは最高!
題材のキャッチーさからラブコメ好きとしては『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』のような軽妙なテンポ感や会話劇を期待していたんだけどややもったりしていた……
個人的なワガママだけど、もっと観客を信じて置いて行ってしまうようなスピード感と、結末に至るカタルシスが欲しかった。
最後良い話風に終わってますけど二人も死んでるんですけど!!
あと最初に飼っていた猫は!?猫は最後どこにいましたか……??
なりたい自分を見つける事
哲学と心理学を教えている大学教授が、思わぬ事からバイトで勤めていた警察の情報収集・整理要員としての役目から囮捜査員として本格的に協力する事になり、新たな業務の中で自分探しを深めていく話。
ストーリー内容としては、仮にシリアスな映画に纏めたとしても、平凡な男が危険な女と知り合い徐々に落ちていくサスペンス映画にもなるが、今回はサスペンス・ベースの明るいラブコメに仕上げている(でも本当はとても怖い話)。
この手の作品は脚本がしっかりして無いと上手く纏まらないが、非常に良く出来ている。ただコメディ調でも光と影をもう少し表した方が作品に深みが出たように思う。
今回、ニューオーリンズにアラン・トゥーサン通りが有るのは初めて知ったが、
If I don't do it, you know somebody else will (俺がやらなかったら、わかってんだろ? 他の誰かがやっちまうと)
And it's such a night,(で、その日はそんな夜…)
ラスト・テロップのドクター・ジョンの選曲も流石でセンスが良い。ブラック・ユーモアたっぷりの映画。
嘘も貫き通せば真実となる
まずグレン・パウエルの演技力は凄い!
これからどんどん売れていくのだろう。
内容だが人生、波瀾万丈、何かをきっかけに一転することはある。それにどう冷静になり対処するか。これが大事だと思い知らされた。
この作品が決して正解ではない事はわかるがその説得力は感じられた。
愛の力は偉大である。
All pie is good pie.
おー、やっとレビュー書ける!
もうすぐ「ツイスター」という主演作が公開予定のグレン・パウエル…。売れっ子過ぎやしませんか?www
ダウンタウンの大きな劇場で公開してすぐに観ましたが、北米ランキングにも入らないコケっぷり。えー、結構面白かったですけど?
ただ、「ヒットマン」というタイトルの割に、実はほとんど誰も死んでないので、激しいアクション映画を期待すると肩透かしを喰らいます。
その意外さが良かったんですよね、私には。流れがパターン化すると思いきや、ラストの大どんでん返し!
さすが「6ボク」を作ったリンクレーター監督、ストーリーがなかなか新しい感じで、ちょっとエロい展開があるけどデートムービーとしても、可愛いエンディングでしたーw。
…なかなか興味深い内容でしょ?w あー、つまんないと思う人もいるのかな?少なくとも、「恋するプリ…なんちゃら」よりは面白かったです!
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